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コーラの砂糖の量、トクホと機能性表示食品の違いなどを調べてみた

最近トクホなどの健康志向のお茶やソフトドリンクが各社から発売されていますが、2017年3月にはコカ・コーラからもトクホに対応した「コカ・コーラ プラス」が発売されましたね。

「コカ・コーラ プラス」は、日本市場に向けた新製品で、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする関与成分(特定の保健の目的に資する栄養成分)の難消化性デキストリン(食物繊維)を配合した特定保健用食品だそうです。

「コカ・コーラ プラス」を食事と一緒に飲むことで、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、飲食後の血中中性脂肪の上昇を約7%ほど抑制するそうです。

現代の日本の飲料の売上では、ペットボトルのお茶などの売上も多いそうで、世界のコカ・コーラ販売数から比較すると日本のコカ・コーラの販売比率が低いそうです。
コーラは、砂糖が多いとか、カロリーが高いとか、歯が解けるとか、いろいろ言われていますし、こういうトクホのコーラのような健康志向コーラも発売されるのもやむなしなご時世なんでしょうね。

普通のコーラとダイエット系コーラ、そしてトクホ系コーラの比較をすると以下のようになります。

プロダクト コカ・コーラ
コカ・コーラZERO
コカ・コーラ ゼロカフェイン
コカ・コーラ プラス
エネルギー 45Kcal 0Kcal 0Kcal 0Kcal
砂糖 (炭水化物(糖質+食物繊維)) 11.3g 0g 0g 0g
タンパク質 0g 0g 0g 0g
脂質 0g 0g 0g 0g
炭水化物 11.3g 0g 0g 5.2g
糖質       0g
食物繊維       5.2g
糖類   0g 0g 0g
食塩相当量 0g 0.01g 0.01g 0.08g
難消化性デキストリン       5g
カフェイン     0mg 45mg
エネルギー 500ml 225Kcal 0Kcal 0Kcal 0Kcal
砂糖 500ml 56.5g 0g 0g 0g

コカ・コーラからだけでなく、ペプシからもトクホのコーラが出ていますね。

プロダクト ペプシコーラ
ペプシストロング5.0GV
ペプシ リフレッシュショット
ペプシスペシャル
エネルギー 48Kcal 46Kcal 57Kcal 0Kcal
砂糖 (炭水化物(糖質+食物繊維)) 11.9g 11.5g 13.9g 0g
タンパク質 0g 0g 0g 0g
脂質 0g 0g 0g 0g
炭水化物 11.9g 11.5g 13.9g 0g
ナトリウム 0mg 3mg 3mg 13-46mg
糖質       0g
食物繊維       5.4g
糖類     0g 0g
食塩相当量 0g 0g 0.01g 0.08g
難消化性デキストリン       5g
カフェイン 10mg 19mg 19mg 25mg
カリウム 1mg 10mg 10mg 20mg
リン 20mg 20mg 20mg 90mg
エネルギー 500ml 240Kcal 230Kcal 285Kcal 0Kcal
砂糖 500ml 59.5g 57.5g 69.5g 0g

こうやって表にしてみると、各製品でちょっとずつチューニングされているのがわかります。
そして、やっぱり、普通のコーラのカロリーや砂糖の量が多いのもちょっと気になります。

ところで、2017年3月には、日本コカ・コーラから機能性表示食品「カナダ ドライ ジンジャーエール プラス」も発売されています。
これの面白いところが、トクホでは無く「機能性表示食品」というところ。

保健機能食品の特徴比較

保健機能食品の分類 表示の対象食品 国の審査 届出/承認 その他特徴
特定保健用食品(トクホ) 健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ、表示が許可された食品
効果や安全性の審査が必須

消費者庁長官が許可
トクホだけが表示できるマークがある
栄養機能食品 ビタミン、ミネラルなど指定の栄養成分を基準量含む食品 × × 国が定めた表現で表示
機能性表示食品 生鮮食品を含む全ての食品(一部対象除外あり) ×
企業が科学的根拠を提出する届出制
企業の責任で機能性を表示

トクホと機能性表示食品の違いはこんな感じですが…トクホのコカ・コーラと機能性表示食品のジンジャエールを比べるとこんな感じ。

プロダクト コカ・コーラ プラス
カナダドライ ジンジャーエール プラス
ペプシスペシャル
エネルギー 0Kcal 0Kcal 0Kcal
砂糖 (炭水化物(糖質+食物繊維)) 0g 0g 0g
タンパク質 0g 0g 0g
脂質 0g 0g 0g
炭水化物 5.2g 5g 0g
ナトリウム     13-46mg
糖質 0g 0g 0g
食物繊維 5.2g 5g 5.4g
糖類 0g 0g 0g
食塩相当量 0.08g 0.05g 0.08g
難消化性デキストリン 5g 5g 5g
カフェイン 45mg   25mg
カリウム     20mg
リン     90mg
エネルギー 500ml 0Kcal 0Kcal 0Kcal
砂糖 500ml 0g 0g 0g

と、こうしてみると、成分表だけでみるとコカ・コーラ プラスとカナダドライ ジンジャーエール プラスの差がほとんど無いような気がします。
やっぱり申請などの「制度」の違いだけなような気がしますね。

日本医師会のサイトには「この3つの保健機能食品は「食品」に分類されるものであり、予防や治療を目的とした有効成分の効果と安全性が国に認められている「医薬品」や、育毛剤や入浴剤などの「医薬部外品」とは異なります。
機能性表示食品は、疾病の診断、治療、予防を目的にしたものではないことを留意してください。」と書いてあります。

日本コカ・コーラの「トクホ・機能性表示食品 飲料ガイド」も参考になりますね。

まあ、これらのトクホ、機能性表示食品に入っている「難消化性デキストリン」っていうのは、小麦が原料らしく、Amazonなどでは粉末でパックに入って売っています。

ボクもこの「難消化性デキストリン」を紅茶などに入れて飲んでみましたが、無味無臭で飲みにくくはありませんでした。
まあ、ちょっとお茶などに入れる習慣をつくるのが面倒ですが、値段もそう高くないので、自作トクホ飲料として、食物繊維を日常的に取るようにしたほうがダイエットのためにもいいかもしれませんね。

まとめると、
・コカ・コーラを飲むなら、まあトクホなどのほうが多少体にいいかもしれない
・とはいえ、トクホコーラや0カロリー製品に使われている人工甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)は体に悪いという話もある
・「難消化性デキストリン」の機能が欲しいなら、粉で買ったほうがいいような気がする
ということから、コーラを飲みたかったら、普通のコーラを少しだけ飲んで、あとはお茶に「難消化性デキストリン」の粉を溶かして飲む、こうしたほうが、コスト的にも健康的にもいいような気がしましたね。

ちょっとまとまりの無い文章になりましたが、まあトクホや機能性表示食品だからってあんまり期待しちゃいけず、健康を維持するためには、適切な食事と適度な運動、睡眠、休養が大事ですねっというところです。

それにしても、赤いコカ・コーラとピザとかって、相性抜群で旨いんだよなー。(´・ω・`)