卒煙しました

ニコチネルTTS30 20 10
実は7月から禁煙というか卒煙しました。
そろそろ3ヶ月目に入ります。

2011年7月11日にタバコをやめてから、日経過しました。

禁煙した理由は色々ありますが、懇意にしてもらっている医者に毒性と社会不適合性をコンコンと理詰めで語られたことが大きかったですかね。
あと、お世話になっている方にチクりとチクりと言われたこととか。

その医者も以前は喫煙者だったそうですが、いまの現状でタバコを吸っている人は「かわいそうな人」だそうです。
「かわいそうな人」で「病気」だから保険が効くようになったわけだそうで。
保険を使ってでも、喫煙者を減らすほうが社会全体の金銭的負担が減るとのこと。うーん。

まあ、タバコの毒性や害なんてわかりきっている訳ですが、ボクが止めようと思った第一の理由が吸い過ぎ。
喫煙可能な仕事環境なので、今年の6月ぐらいは1日2.5箱ぐらい吸ってしまってました。
これは流石に金銭的にも肉体的にも精神的にも良くないでしょう。
あとは、タバコを止めて欲しい人に自分が喫煙者だったら言えないし。

で、思い立ったが吉日。
近所の禁煙外来に行ってニコチネルパッチ(ニコチンパッチ)を処方してもらいました。
最近は、チャンピックスという飲み薬タイプの禁煙補助薬が、ニコチンを含まない新しい禁煙の薬として注目されていますが、危ないですわコレ。
副作用が半端ないらしくって、意識障害から自殺まであるとか。

そりゃ、脳にタバコを美味しく感じさせないってことは、脳に何か変な作用をしている訳で、それがいろんな副作用が出てもおかしく無いのは素人でも判る話で・・・。

じゃあ、ニコチンパッチよりチャンピックスのほうが効果が高いのか?と聞けば、基本的に効果は同じとのこと。
でも最近の禁煙外来はチャンピックスばかりなんだけど?
この答えは、単に医薬品メーカーが推しているからだってw
うーん、ニコチネルよりチャンピックスのほうが利益率がいいのかな?

ボクが行った禁煙外来の病院もチャンピックスしか在庫がなく、ニコチンパッチは処方箋での対応でした。

禁煙して変わったことは、
・持ち物がライターとタバコの分減って身軽になった
・出費が減った
・味覚が過敏になった、美味いものはより美味く、不味いものはより不味く感じるようになった
・火事の心配が減った
・他の人に余計な気を使わなくても良くなった
・公共の場所(特に公共交通機関)で喫煙スペースを探さなくてもよくなった
って、感じですか。

という訳で、今はもうお薬なしでタバコをやめられています。
ニコチンパッチ無しだと苦しかった禁煙も、パッチのおかげで割りとすんなり止められましたね。

他にもニコチンガムもありますが、これは噛んでいる時しか作用しないのであまり効率的ではないし、前述のチャンピックスは副作用が怖いので、消去法でニコチンパッチが一番効果的です。

ただ、今でも無性にタバコが吸いたい時が多々ありますが。。。何とか耐えてます。
禁煙を少しでも考えてる方は、ぜひ禁煙外来へ行ってニコチンパッチを処方してもらいましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA