Nexus7(2013)を強制的にAndroid5.0 Lolipop にしたら音楽が少し捗るようになった

Nexus7(2013)を強制的にAndroid5.0 Lolipop にしたら音楽が少し捗るようになった

AndroidというOSは、どの端末でも最新のOSが使えるというわけではない。
iOSはそこそこ新しい端末なら最新OSが使えるのだけど。

GoogleブランドのNexusシリーズは最新のOSがいち早く使えることで有名。
で、ボクが使っているNexus7(2013)でもAndroid5.0 Lolipopが使えるということなんだけど、これがなかなかアップデートされない。
なにか不具合があってLolipopの配布が止まっているという噂もあって、11月末になってもバージョンアップできない。
これはなんかやだな。

ということで、端末だけで完結する自動アップデートは諦めて、パソコンと接続して強制的にバージョンアップできる方法にすることにした。
「ダメならば、あげてみせよう、ロリポップ」

この方法は、AndroidOSを開発する環境が必要なんだけど、元々自分のパソコンにはSDKやJavaなどの最低限の開発環境は入っているので、特に問題なし。
実際にはアップデート用のファイル入手から実装まで40分ほどで完了。
少し動作が遅くなったような気もするけど、全体的には不具合も無くよい感じ。

最新のマテリアルデザインというカタチにはなったものの、基本的には以前から各アプリがマテリアルデザインっぽくなっていたから、あまり新しくなった感は無いかな。
で、一番良かったのは、AndroidOS標準でUSB Audioに対応したこと。

まだ接続確認ぐらいしかしてないんだけど、Google Play Musicという音楽アプリを使って、デジタルアンプ Wadia PowerDAC mini(USB DAC内蔵)につないでみたら普通に音が出た。
以前実験したときは音が出なかったから進歩したね。

現時点ではストリーミングされたMP3しか聞いていないので、WAVやFlacなどのロスレス音源やハイレゾの実験とかやっていきたいかな。

それにしても、7インチのNexus7(2013)は自分の中では結構良いバランス。
こないだ新製品のNexus9を試したみたんだけど、やはり少し大きい。
Nexus9は最新のNVIDIA Tegra K1(64 ビット対応)CPUを使っているので、さすがにサクサク、ヌルヌルしてる。
ベンチマークだと、Nexus7(2013)の倍ぐらいのパワーがあるそうな。

Nexus9はいいんだけど、やっぱり少しサイズがちょっと大きいので、NVIDIA Tegra K1やSnapdragon 810といったハイエンド64bit CPUを積んだ7インチクラスのNexusブランドのAndroidタブレットが欲しいなぁ。メモリは4GBぐらいで。

いまNexus7(2013)は16GBモデルだと2万円を切っているので、これはお買い得だと思う。
フルHDで写真を見てもキレイだし、パソコンをあまり使わない人やお年寄りにもいいと思いますよ。

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