この日は三田で打ち合わせ。
夕方からの打ち合わせでしたがあいにくお昼を食べていなく、なにかサクっとあっさりとしたものが食べられるないかなと思っていました。
食べログを見てみると、à la 麓屋(あら ふもとや)という、変わった名前のお店が目に止まります。
評価は星3.51とそこそこの数字。
じゃあ、ここでお蕎麦を食べましょう!
ということで、お昼の営業が終わる時間ぎりぎりなので、急いで慶応仲通り商店街にあるお店に向かいます。
到着したのは、15時15分。
先客はゼロで、本日お昼最後の客になったらしく、入店したあとすぐに準備中の案内に変わりました。
まずは入り口近くの自動販売機で食券を買います。
おや、普通の蕎麦屋には無いような、変わったメニューが盛りだくさんですね。
どうやら、こちらのオーナーはフレンチレストランのシェフが始めた日本そば屋らしいです。
なるほど、だから名前も変わっているのか…。
とはいえ、初めて来たお店なので、なるべくベーシックな盛りそば系のものを頼むことにします。
目に入ったのは「胡麻ざる(特製胡麻ダレ)」580円です。
胡麻だれの蕎麦はあまり食べたことが無いので、これにしましょう。
食券を厨房に渡して、水を飲んで待ちます。
こちらはちゃんと椅子のあるお店ですが、食券の自動販売機があることからわかるように、どちらかと言うと立ち食いそば屋の形態です。
5分もしないうちに厨房から呼ばれて、蕎麦を取りに行きます。
うーん、見た目はシンプルだけど、なかなか美味しいそう。
まずは蕎麦だけを食べてみますが、結構本格っぽい!
そして胡麻だれですが、かなり濃厚ですね。
正直、蕎麦の風味が飛んでしまう気もするのですが、なかなかパンチのある味です。
これはこれで美味しいですね。
なんでも、粉は国産のものだけを使っていて、かえしは自家製で1ヶ月も寝かせてから使っているそうです。
なるほど、これは本格的。
メニューの中で気になった「コテリ」というのは、チャーシュー、煮玉子、揚げ玉、胡椒、青ネギ、ニンニクチップが入った、ラーメンのような一品。
三田にはラーメン屋が多いので、対抗しているようですね。
これも食べてみたいです。
また「サラリ」は、わかめ、水菜、おろし、生姜、柚子が入った、日本っぽくて聞いただけで清涼感のあるメニュー。
どちらも惹かれますね。
ランチの閉店時間が遅いのは、お昼が遅くなりがちなボクには嬉しいお店。
お値段も割りと安めなのに、こだわりがあって面白いですね。
次は、人気メニューのひとつの季節の具材をたっぷり使った「天ざるかき揚げ」650円を食べてみたいです。
リピあり。(^^)