最近ちょっと脂っこいモノを食べ過ぎなので、少し軽く寿司でも食べたいなと思って築地まで来ました。
で、どこのお店で食べるか決めてなかったんだけど、そういえば、築地に小さな立ち食い寿司があるのを思い出して、おかめで食べることにしました。
これがホントのロードサイド店というか、路上の上で食べる立ち食い寿司ですね。
席は5人分ぐらいしかなく、玄関の扉もなく、半透明のビニールカーテンがかかっていて、寒い冬空に対抗するのは2つの電気ヒーターです。
お店というか、屋台に近いかも。
初めてでしたので、1,000円のおまかせセットを頼みます。
マグロやアジ、タマゴなどいろいろ出てきましたが、まあ、どれもそこそこ美味しいです。
強いて言えば、ちょっとネタが水っぽいかな?
お寿司に醤油が塗られて出してくれるのですが、面白いなと思ったのは、醤油をつけるお皿としょうゆ差しが無いのです。
これは立ち食いならではの工夫なのかもしれないですね。
お寿司としては、酢飯の加減もほどよくて、十分合格点です。
シャリとネタが少し小ぶりなので、どんどん食べてしまえるのが、良いとも悪いとも言えますね。
おまかせセットはあっという間に食べてしまったので、うに、甘えび、アナゴ、いくらなどを追加します。
うには軍艦じゃないんですね。塩で味付けとは珍しい。
結構オトクな値段とは思うのですが、例えば大トロは一貫300円なので、結構ガツガツ食べていくと4~5,000円すぐに行ってしまうかもしれないですね。
今回はあまり食べてなくて3,000円だったので、ちょっと高めにも感じるような、まあ安いほうかなと思うような、少し複雑な心境でした。
それでもまあ、夜の食事ですし、2ブロック離れた銀座のお寿司屋さんよりは全然安いです。
築地でサクッとお寿司と思った時は、近くにある立ち食いのちよだ鮨がわりと好きなんですが(他の方の評価はあまり高くないのですが)、おかめも悪く無いです。
すました人に築地に寿司を食べに行こうと言って、こちらに連れてくるのも楽しいと思います。
というか、築地市場の場外の雰囲気を夜も味わえるのは良いですね。
(夜の築地は人が少ないので朝の活気は無いですが)
リピあり。(^^)