人生初の魚釣り

この歳になるまで、魚を釣ったことが無かった。
釣り堀で釣りをしたことはあるが、釣れたことが無く「引いてる」という感覚を味わったことがなかった。

毎日デスクワークの不摂生な生活なので、ちょっと自然と戯れるために人生初の釣りをしてみることにした。
一緒にいた連れも、もちろん釣り道具なんて持ってない。

「そうだ、釣りに行こう。」

とりあえず、最近近所にオープンした釣り道具屋さんに行ってみた。

ボクにとって釣りは未知の世界。右も左もわからない。
嫌なのは、ミミズみたいのをさわること。ホントは魚もあまり触りたくない。

釣り具屋に行って、店員さんに
ボク:「初心者で何もわからないんだけど」
ボク:「いま富山湾で何がつれるの?」
ボク:「一番安い道具でいいんだけど」
って聞いてみた。

そしたら、
店員:「この初心者セットがいいですよ。これはアジが釣れるセットです」
(プロマリン(PRO MARINE) PG わくわくサビキ釣りセット 300 Vケース入)
2,000円程度のフルセットの3mの釣り道具を薦めてくれた。

ボク「ミミズみたいのも使いたくないんだけど、ルアー?で釣れるの?」
店員:「いや、ココ(昔のカメラのフィルムケースのような大きさの小さなカゴ)にエサ(シーチキンみたいなやつ)を入れて魚をおびき寄せて釣るんですよ」
ボク:「他に何もいらないの?」
店員:「後は、夜光の針(300円)とシーチキンみたいなエサ(300円)さえあれば釣れますよ」
ボク:「今日は雨だし、夕方からは釣れないんじゃないの?」
店員:「気圧の関係で、雨のほうが釣れやすいんですよ。水が濁ると良くないですが」
ボク:「じゃ、それください。あと、使い方を教えてくれます?」
店員:「では、糸の結び方からお教えしますね」
ボク:「ありがとうございました。今日は釣れますかね?」
店員:「まぁ一匹ぐらいは釣れまかね(笑)」
ボク:「じゃあ、行ってみますわ」

と、ひと通り使い方を聞いて、釣れそうな場所を教えてもらい、折りたたみ椅子と懐中電灯を持って急いで出発した。

富山湾の水橋近く、常願寺川の河口である。

店員に教えてもらったとおり、リールから出ている糸を竿に通して、糸と針(6つ付いてる)を結ぶ。
針の下に、エサかごをつけてエサを入れる。

「よし、なんとか形になった。投入!」
で、もう薄暗くなった海の中に、針が入っていった。
「ん?ウキはいらないのかな?よくわからんなぁ。周りに釣り人がいれば聞けるのに誰もいないし・・・」

すると、なんか引いてる感じがする。それも結構力強い!

「よし、リールを回そう。」
クルクルクル・・・。
リールは勢い良く回るが、糸が引っ張られない?

良く解らんが、理論上ここを回せば、リールが回るから、糸が巻き取られるはず・・・。
それでも糸は動かない・・・。

試行錯誤すること10分。ようやく理解した。
リールの糸巻きの部分を固定するネジのようなものがあるのだった。

「よし、行けー!」
するとガーっと勢い良く糸が巻き取られて、海面から出てきたのは・・・。

なんと、全長10cmほどの小アジ3匹が針についてるではないですか!?

10分ほど海の中で格闘していたせいか、すでにアジはぐったりしてる。
バケツも持って行ってなかったので、コンビニの袋に近くの水道から水を持ってきて魚を入れてみた。

が、水道水が良くないのか、3匹とも瀕死の状態である。
かわいそう(´・ω・`)

その頃はもう日も沈んで、あたりは真っ暗。しかも海風が冷たくなってきた。
でも、もう一度チャレンジ。

と思ったが、釣り糸が絡まってどうもうまくほどけない。
仕方ないので、糸をハサミで切って新しい糸をセットしてエサを入れ、再度海に針を垂らす。

また引きがあったけど、引き上げてみたら何も掛かっていなかった。
糸はぐちゃぐちゃに絡まっている。

もう、すごく寒いし、暗いし帰ることにした。
連れも魚も瀕死である。
もっと早く帰れば良かったな。悪いことしたなぁ・・・。

ゴハンをたべてちょっと日用品を買って帰って、自宅でリールを水で洗って糸をほどく作業をしたのだが、どうも糸が絡まってどうしようもない。
これはリールの元から糸を切っていいものなのか?ネットで調べてもよくわからない。

道具を洗うだけ洗って、またお店で聞いて、直してもらうか・・・。
釣ってきたアジは、とりあえず家に持って帰ってきたけど食べられるのかなぁ?

寒いし、雨は降っているし天候は悪かったけど、なかなか面白かった。
今度から気分転換に釣りをしてみよう。

鯛とか釣れたら面白いんだろうなぁ。(*´∀`*)

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