サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

これまでサウナに入る場合、スーパー銭湯や日帰り温泉などによく行っていました。
いわゆる「スパ銭」は入場時間制限はなく、営業時間内であれば時間無制限に温泉やサウナ、飲食店などの利用が可能なお店がほとんどです。

サウナ愛好家プロサウナーになってサウナに頻繁に行くようになってからは、サウナ専門施設に行くことが多くなりました。
ところがサウナ専門施設はだいたいは利用時間が決まっています。

例えば、
サウナセンター(東京/鶯谷) 平日限定入浴3時間 1,200円 (~1時まで)
北欧(東京/上野) クイックサウナ 3時間 1,000円 (10~23時チェックイン)
オアシスサウナ アスティル(東京/新橋) ハッピーアワー 5時間コース 1,598円 (17~21時チェックイン)
オアシスサウナ アスティル(東京/新橋) リフレッシュ2時間コース 2,138円
・サウナリゾートオリエンタル(東京/赤坂) 3時間 2,000円
マルシンスパ(東京/笹塚) 3時間 2,000円
大東洋(大阪/梅田) 1時間コース 1,100円
サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店(福岡/博多) 2時間サウナ 1,670円
・ニコーリフレ(北海道/札幌) 3時間 850円
などですね。

だらだらとサウナや温泉を利用するのであれば、その時間内に適当に過ごせば良いですが、限られた時間の中で最大限サウナを楽しむためには、ある程度タイムスケジュールを考えておいた方がいいですね。

もっとも体調に合わせてサウナに入ればいいので「時間が絶対」というわけではありませんが、時間を把握しておくことで、ある程度の目安とペースがつかめてくるようになります。

ボクがサウナ利用時の目安としているタイムスケジュールを作ってみました。

180分(3時間)コース
サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

180分(3時間)コースではかなりユックリと過ごせます。

まずは浴室に入ったら、洗体、洗髪をして体や頭の汚れを落とします。
これはエチケット意味合いもありますが、最初に体を洗っておくことで、毛穴の汚れが取れて発汗が良くなります。

そして、洗体/洗髪が終わったら、普通の湯船で3分程度体を温めます。
事前にお湯で温めることで発汗を促進させます。
次は、水通しといって、20~30秒程度、水風呂に入って体を引き締めます。

それが終わったら、体を良く拭いてサウナ室に入ります。
必ず体をちゃんと拭いて水分をぬぐうことが大切です。
これにはサウナ室を水浸しにしないマナー的な側面もありますが、皮膚に水分がついていると気化熱で体の熱が奪われ、体が温まりにくいのです。

ボクはサウナにはだいたい12分入ります。
サウナ室内には12分計が付いていることが多いですが、できれば腕時計をつけると便利です。
サウナー向けの腕時計 チープカシオ F-108WHC-1AJF 〜 Amazonで買ったイイモノ

腕時計などをしていると時間が気になるという方もいらっしゃいますが、時計をしていないと、入ってから何分経過したかを記憶に頼ることになるので面倒です。
それならば、ちゃんと腕時計のストップウォッチで時間を計測したほうが、時間に対するストレスが無くなります。

サウナから出たら、温かいシャワーを頭から浴びて、汗を洗い流します。
水で汗を流す方もいらっしゃいますが、シャワーで洗い流したほうが、綺麗に汗が落ちると思います。

汗を流さない、汗流しカットをするヤツは…タバコのポイ捨てと同等ぐらいにダメです。
水風呂に汗を流してから入るのは、マナーというよりはルールですよ。ヽ(`Д´)ノプンプン

水風呂は、ちゃんと頭の汗などを流しているのであれば潜ってもいい施設もあります。
この辺は施設のレギュレーションに従いましょう。

水風呂には肩まで、できれば、顎ぐらいまでちゃんと入ります。

水風呂に入る時間は、サウナ5に対して、水風呂1ぐらいの時間配分が良いとされています。
なので、サウナに12分入ると、水風呂は2分24秒ぐらいでしょうか。
まあ、ボクは3~5分ぐらい入っていますが。

水風呂からあがったら、休憩です。
この配分はサウナ5:水風呂1:休憩5が理想なので、12分休みます。

深呼吸して、ゆっくりと休んで、水分補給も忘れずにします。
ここまでが1セット。
180分あれば、これが5セットはできます。

4セットにして休憩を長めに取ることもありますし、3セットにして館内で食事をすることもあります。

120分(2時間)コース
サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

120分(2時間)コースは基本は180分コースと同じですが、回数は3セットがベターですね。
4セットはギリギリで厳しいです。
3セット+軽い食事もできると思います。

90分(1時間半)コース
サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

90分(1時間半)コースでは、できれば2セットでやめておいたほうがいいです。
3セットもできなくは無いですが、かなり退出時間がギリギリになって慌ただしくなります。
こちらだと館内の食事などは無理でしょうね。

こちらに上記の表のExcelを置いておきますので、各自でダウンロードしてピッタリな時間配分を考えてみてください。
サウナに入るときのタイムスケジュールモデル(sauna-time-models.xlsx)

これらのサウナのセッションが終わったら、再度、洗体と洗髪をして体の汚れを落とします。
2度目の洗体と洗髪することで、肌や皮膚の汚れが綺麗に落ちると思います。

これを週に1~3回と定期的にサウナに行くようになると、かなり肌が綺麗になって、風邪を引きにくくなるのが実感できると思います。
まあ、ダイエット効果はあまり感じられませんが…ね。

あー、またサウナ行きたくなってきた。
サウナの習慣は心身の健康と美容のためにもオススメです。(^^)

24時間営業ジムのエニタイムフィットネスに通い始めました

24時間営業のジムのエニタイムフィットネスに通い始めました

東京を始めとした首都圏や大都市を中心に増えてきた24時間営業のフィットネスジム。

ちょっと前から気になっていましたが、体重増えてきて絶賛記録更新中なので、意を決して入会することにしました。

社会人になってから本格的にジムに行くのは初めてです。
24時間営業のジムは一般的なジムと比較して以下のような特徴があります。

  • 24時間365日 年中無休営業
  • マシンジム特化型
  • 低価格
  • 高セキュリティ
  • 駅近の好立地
  • 土足OK
  • 他の店舗も利用可能
  •  
    メリット

  • 24時間365日 年中無休営業
    普通のジムと違って、いつでも使えます。
    夜遅くてもいつでも運動ができますね。

  • マシンジム特化型
    トレーニングをするのに必要最低限なマシンと有酸素運動、ウエイトトレーニングができます。
    プールやスタジオなどはありません。

  • 低価格
    地域差などはありますが、だいたい月額6,000~7,000円ほどです。
    これを高いと思うかもしれませんが、普通のジムは9,000~14,000円ぐらいするので、相対的には安いです。
    オプションなどもありません。
    (月額7,000円を節約するには…スマートフォンを格安SIMに変えよう!笑)

  • 高セキュリティ
    女性が深夜に使う場合は、セキュリティが気になるかもしれませんね。
    24時間ジムでは、専用のキーを使わないと入店できず、カメラでの監視もバッチリ。
    万一のときには警備会社への通報すぐにできます。
    まあ、その辺の道端や公園より全然安全ですね。

  • 駅近の好立地
    だいたいの24時間営業ジムは、駅に隣接した好立地にあります。

  • 土足OK
    だいたいの24時間ジムは土足OKなので、ランニングしてきてそのままマシントレーニングをして、そのまま帰ってもOKです。
    わざわざ室内用の運動靴に履き替えたりしなくてもいいのは楽ですね。

  • 他の店舗も利用可能
    普通のジムだと原則的にいつも行っている店舗を使わないといけませんが、24時間営業ジムだと、好きな場所にあるジムに行けます。
    なので、旅行や出張先に同じジムを見つければ、そこを利用できます。
    特にエニタイムフィットネスは日本だけではなく、アメリカが本場ですので、海外でも使えますね。

    エニタイムフィットネス マップ

    デメリット

  • 深夜早朝などには店員がいない
    従業員がいないので、なにか聞きたいことがあったり、トラブルが発生した場合はちょっと困ります。
    まあ、怪我などのトラブルのときは、遠慮なく警備会社などを呼んだほうがいいですね。

  • セキュリティー
    高セキュリティとは言うものの、マナー違反の人やトラブルが発生した場合はちょっと困りますね。
    いまのところボクが行っているジムはヤバそうな人や悪い雰囲気はありません。
    皆さんマシンの使い方も丁寧です。

  • お風呂やサウナが無くシャワーしかない
    浴室はシャワーだけです。ボディソープもなにもありません。
    ましてや浴槽やサウナもありません。
    (個人的にはサウナは専門の素敵なサウナにいろいろ入りに行くので、ジムのしょぼいサウナに入らなくてもいいです。笑)

    まあ、月額のロッカーを借りて小さなシャワーセットを入れておけば便利に使うことができますね。
    あと、どこの店舗でも、どこのシャワーでも使えるので、夏場の営業周りをしていたときに、サクっと汗を流しにいくっていうのもいいかも。

    24時間ジムで代表的なのは

  • エニタイムフィットネス
  • ジョイフィット ジム24
  • FASTGYM24
  • メガロス24
    ぐらいです。

    で、ボクは最もポピュラーで店舗数も多いエニタイムフィットネスにしました。

    で、ボクが行っている店舗の設備は…
    ウエイトトレーニングマシン×9台
    24時間営業ジムのエニタイムフィットネスに通い始めました
    ランニングマシン×8
    24時間営業ジムのエニタイムフィットネスに通い始めました
    クロストレーナー×2
    24時間営業ジムのエニタイムフィットネスに通い始めました
    エクササイズ・バイク×2
    24時間営業ジムのエニタイムフィットネスに通い始めました
    エアロバイク×2
    フリーウエイトスペース
    フリースペース 6畳くらい
    シャワールーム×2
    更衣室×2
    月額ロッカー
    トイレ×2
    自販機×1
    テーブル×2
    椅子×4

    必要最低限の設備ですが、綺麗で清潔感もあってフットネスをするには十分な施設です。

    社会人になってから始めてのジム…と言いましたが、高校生の頃はかなりトレーニングをしていました。
    月曜、水曜、金曜の週3でやってましたね。

    …そして四半世紀程度の時間が流れましたが、週3のトレーニングを復活させました!

    まずは10分の有酸素運動、例えばランニング、もしくはエアロバイクなどを使います。
    それから軽くストレッチ

    そして、

  • シーテッド・レッグカール
    24時間営業ジムのエニタイムフィットネスに通い始めました

  • レッグ・エクステンション
    24時間営業ジムのエニタイムフィットネスに通い始めました

  • プルダウン
  • ショルダー・プレス
    24時間営業ジムのエニタイムフィットネスに通い始めました

  • シーテッド・レッグプレス
  • ロー/ディア・デルトイド
  • アブドミナル
    をそれぞれ10回×2セット
    あとは腹筋と背筋、アブホイール(腹筋ローラー)
    気が向いたら、ベンチプレス…

    それからまた20分の有酸素運動とストレッチですね。
    これを週3回、月水金やります。

    ほとんど高校生のときのメニューとほどんど変わりませんが、いまのところ続いています。
    もっとも負荷は全然低くなってますけどね。

    そうそう、エニタイムフィットネスのランニングマシンやエアロバイクにはモニターがついていて、テレビやインターネット、Youtubeなども見ることができます。
    なかなかハイテクな感じですね。
    Bluetoothで接続もできます。

    ということで、いまは体重を公開するのも阻まれるぐらいですが、できれば夏ぐらいまでには昔のようにパックリと割れた腹筋を復活させたいですね!
    24時間ジムはオススメです。(^^)

    関連記事 24時間営業ジムのエニタイムフィットネスを解約しました

  • コーラの砂糖の量、トクホと機能性表示食品の違いなどを調べてみた

    最近トクホなどの健康志向のお茶やソフトドリンクが各社から発売されていますが、2017年3月にはコカ・コーラからもトクホに対応した「コカ・コーラ プラス」が発売されましたね。

    「コカ・コーラ プラス」は、日本市場に向けた新製品で、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする関与成分(特定の保健の目的に資する栄養成分)の難消化性デキストリン(食物繊維)を配合した特定保健用食品だそうです。

    「コカ・コーラ プラス」を食事と一緒に飲むことで、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、飲食後の血中中性脂肪の上昇を約7%ほど抑制するそうです。

    現代の日本の飲料の売上では、ペットボトルのお茶などの売上も多いそうで、世界のコカ・コーラ販売数から比較すると日本のコカ・コーラの販売比率が低いそうです。
    コーラは、砂糖が多いとか、カロリーが高いとか、歯が解けるとか、いろいろ言われていますし、こういうトクホのコーラのような健康志向コーラも発売されるのもやむなしなご時世なんでしょうね。

    普通のコーラとダイエット系コーラ、そしてトクホ系コーラの比較をすると以下のようになります。

    プロダクトコカ・コーラ
    コカ・コーラZERO
    コカ・コーラ ゼロカフェイン
    コカ・コーラ プラス
    エネルギー45Kcal0Kcal0Kcal0Kcal
    砂糖 (炭水化物(糖質+食物繊維))11.3g0g0g0g
    タンパク質0g0g0g0g
    脂質0g0g0g0g
    炭水化物11.3g0g0g5.2g
    糖質   0g
    食物繊維   5.2g
    糖類 0g0g0g
    食塩相当量0g0.01g0.01g0.08g
    難消化性デキストリン   5g
    カフェイン  0mg45mg
    エネルギー 500ml225Kcal0Kcal0Kcal0Kcal
    砂糖 500ml56.5g0g0g0g

    コカ・コーラからだけでなく、ペプシからもトクホのコーラが出ていますね。

    プロダクトペプシコーラ
    ペプシストロング5.0GV
    ペプシ リフレッシュショット
    ペプシスペシャル
    エネルギー48Kcal46Kcal57Kcal0Kcal
    砂糖 (炭水化物(糖質+食物繊維))11.9g11.5g13.9g0g
    タンパク質0g0g0g0g
    脂質0g0g0g0g
    炭水化物11.9g11.5g13.9g0g
    ナトリウム0mg3mg3mg13-46mg
    糖質   0g
    食物繊維   5.4g
    糖類  0g0g
    食塩相当量0g0g0.01g0.08g
    難消化性デキストリン   5g
    カフェイン10mg19mg19mg25mg
    カリウム1mg10mg10mg20mg
    リン20mg20mg20mg90mg
    エネルギー 500ml240Kcal230Kcal285Kcal0Kcal
    砂糖 500ml59.5g57.5g69.5g0g

    こうやって表にしてみると、各製品でちょっとずつチューニングされているのがわかります。
    そして、やっぱり、普通のコーラのカロリーや砂糖の量が多いのもちょっと気になります。

    ところで、2017年3月には、日本コカ・コーラから機能性表示食品「カナダ ドライ ジンジャーエール プラス」も発売されています。
    これの面白いところが、トクホでは無く「機能性表示食品」というところ。

    保健機能食品の特徴比較

    保健機能食品の分類表示の対象食品国の審査届出/承認その他特徴
    特定保健用食品(トクホ)健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ、表示が許可された食品
    効果や安全性の審査が必須

    消費者庁長官が許可
    トクホだけが表示できるマークがある
    栄養機能食品ビタミン、ミネラルなど指定の栄養成分を基準量含む食品××国が定めた表現で表示
    機能性表示食品生鮮食品を含む全ての食品(一部対象除外あり)×
    企業が科学的根拠を提出する届出制
    企業の責任で機能性を表示

    トクホと機能性表示食品の違いはこんな感じですが…トクホのコカ・コーラと機能性表示食品のジンジャエールを比べるとこんな感じ。

    プロダクトコカ・コーラ プラス
    カナダドライ ジンジャーエール プラス
    ペプシスペシャル
    エネルギー0Kcal0Kcal0Kcal
    砂糖 (炭水化物(糖質+食物繊維))0g0g0g
    タンパク質0g0g0g
    脂質0g0g0g
    炭水化物5.2g5g0g
    ナトリウム  13-46mg
    糖質0g0g0g
    食物繊維5.2g5g5.4g
    糖類0g0g0g
    食塩相当量0.08g0.05g0.08g
    難消化性デキストリン5g5g5g
    カフェイン45mg 25mg
    カリウム  20mg
    リン  90mg
    エネルギー 500ml0Kcal0Kcal0Kcal
    砂糖 500ml0g0g0g

    と、こうしてみると、成分表だけでみるとコカ・コーラ プラスとカナダドライ ジンジャーエール プラスの差がほとんど無いような気がします。
    やっぱり申請などの「制度」の違いだけなような気がしますね。

    日本医師会のサイトには「この3つの保健機能食品は「食品」に分類されるものであり、予防や治療を目的とした有効成分の効果と安全性が国に認められている「医薬品」や、育毛剤や入浴剤などの「医薬部外品」とは異なります。
    機能性表示食品は、疾病の診断、治療、予防を目的にしたものではないことを留意してください。」と書いてあります。

    日本コカ・コーラの「トクホ・機能性表示食品 飲料ガイド」も参考になりますね。

    まあ、これらのトクホ、機能性表示食品に入っている「難消化性デキストリン」っていうのは、小麦が原料らしく、Amazonなどでは粉末でパックに入って売っています。

    ボクもこの「難消化性デキストリン」を紅茶などに入れて飲んでみましたが、無味無臭で飲みにくくはありませんでした。
    まあ、ちょっとお茶などに入れる習慣をつくるのが面倒ですが、値段もそう高くないので、自作トクホ飲料として、食物繊維を日常的に取るようにしたほうがダイエットのためにもいいかもしれませんね。

    まとめると、
    ・コカ・コーラを飲むなら、まあトクホなどのほうが多少体にいいかもしれない
    ・とはいえ、トクホコーラや0カロリー製品に使われている人工甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)は体に悪いという話もある
    ・「難消化性デキストリン」の機能が欲しいなら、粉で買ったほうがいいような気がする
    ということから、コーラを飲みたかったら、普通のコーラを少しだけ飲んで、あとはお茶に「難消化性デキストリン」の粉を溶かして飲む、こうしたほうが、コスト的にも健康的にもいいような気がしましたね。

    ちょっとまとまりの無い文章になりましたが、まあトクホや機能性表示食品だからってあんまり期待しちゃいけず、健康を維持するためには、適切な食事と適度な運動、睡眠、休養が大事ですねっというところです。

    それにしても、赤いコカ・コーラとピザとかって、相性抜群で旨いんだよなー。(´・ω・`)

    「明治うがいぐすり」vs「イソジン®」=競合の存在は良いこと ~ Amazonで買ったイイモノ

    「明治うがいぐすり」vs「イソジン®」=競合の存在は良いこと

    うがい薬と言えば「イソジン®」。
    「イソジン®」は殺菌消毒成分であるポビドンヨード(PVP-I)を有効成分とする消毒薬で、
    細菌やウイルスまでを消毒するとのことで、月から戻ってきた宇宙船に付着している可能性のある未知の最近の消毒にまで使われているそうです。

    1961年から2016年までは株式会社明治が「イソジン®」ブランドのうがい薬を発売してきました。
    しかし「イソジン®製剤」の製造販売権をムンディファーマ株式会社へ移管したことで、株式会社明治は「イソジン®」ブランドの使用を終了しました。

    そして株式会社明治は「イソジン®」と同じ成分の薬を、2016年4月1日より「明治うがい薬」およびシリーズ各製品(合計12品)として販売開始しました。

    旧イソジン®には色々の種類の製品がありましたが、その中でもボクが気に入っていたのが「イソジン®泡ハンドウォッシュ」でした。
    「明治うがいぐすり」vs「イソジン®」=競合の存在は良いこと

    これは「カラダのにおい、体臭をほぼ100%消す方法」にも書いてあるように、有効成分ポビドンヨードが手指、皮膚についたウイルスや細菌、真菌などを殺菌・消毒するもので、手術の際の傷の消毒、手術時の医者の手洗いなどにも使われているほど本格的なものです。

    我が家ではこれをお風呂場に常備して、手を洗うのはもちろん、汗の匂いなどが気になる箇所を洗うときにも使っていました。

    …が、一昨年ぐらいに「イソジン®泡ハンドウォッシュ」が販売中止になり、どこに行っても購入できないようになりました。
    明治にも問い合わせたりしましたが、諸般の事情で製造中止になり、再度売り出す計画は無いと聞きました。

    「イソジン®泡ハンドウォッシュ」が買えなくなったので、Amazonなどでイソジン®とほぼ同様の成分を持つ、業務用の「ポビドンヨードスクラブ液7.5%」などを買っていました。
    「イソジン®泡ハンドウォッシュ」のほうが(当時はちょっと)安くてドラッグストアなどでも購入できたので、ちょっと不便になりました。

    明治が「イソジン®」ブランドの取り扱いを辞めるニュースを見たとき、あまり感心というか「へー、そうなんだ」ぐらいの印象しかありませんでした。

    しかし、インターネット新しい「イソジン®」及び「明治うがい薬」の製品ラインナップをみたときに驚きました。
    なんと「諸般の事情で生産中止」となっていた「イソジン®泡ハンドウォッシュ」が復活しており、また明治からは「明治ハンドウォッシュ」という製品も出てきました。

    もう二度と会えないと思っていた「ハンドウォッシュ」が復活したのです!
    「明治うがいぐすり」vs「イソジン®」=競合の存在は良いこと

    今後は明治とムンディファーマが販売を委託するシオノギヘルスケア(一般用医薬品)と塩野義製薬(医療用医薬品)で、切磋琢磨してうがい薬を作っていって、より良い製品を作っていって欲しいですね、と思っていたら、
    「明治は2月9日、製薬会社2社が4月に発売を予定しているうがい薬のパッケージが自社のものと酷似しているとして、不正競争防止法に基づき、デザインの使用の差し止めを求める仮処分を裁判所に申し立てた。」
    というニュースがあったようです。

    ムンディファーマとシオノギが旧イソジン®で使っていたカバのイラストに告示したキャラクターを作って来たとか。
    2015年には明治もカバの画像で商標を取っているみたいですね。

    どちらかに味方するなら、明治のほうかなー?
    「イソジン®の名前は売ったが、カバは売っていない、バカが」って言いたいところなんでしょうね。

    なんかシオノギにも言い分があるのかもしれませんが、何かあんまりスマートなやり方では無いように思います。

    どちらにせよ、ポピドンヨードを使ったハンドウォッシュはとてもいいので、ぜひ一度使ってみてください。
    リピあり(^^)