スタビライザー付きカメラ×ジェット戦闘機

スタビライザー付きカメラ×ジェット戦闘機

スウェーデンの航空機メーカーSAABが開発している39 グリペン

軽戦闘機でマルチロール機(多目的戦闘機)に分類されています。
運用開始は1996年ということで既に20年経っていますが、戦闘機としてはまだ歴史が浅いほうです。

と言うのも、F-15は1976年から運用なので40年選手、自衛隊でも使っているF-15Jは1981年からなので35年も経ってます。

航空自衛隊でも2016年現在まだ使われているF-4戦闘機(ファントムII)は、なんと1960年からの運用なので、56年も現役で飛んでいるんですね。

また、あのステルス戦闘機の代名詞のようなカクカクとしたデザインのF-117は1983年からの運用で、なんとすでに退役(2008年)しています。

と言う事で、戦闘機ってかなり古いものが使われているケースがあるので、グリペンはかなり新しい戦闘機と言えるでしょうね。

そして、グリペンと同じスウェーデンのBlue Skyという企業が開発したスタビライザーシステムとカメラでグリペン戦闘機を撮った映像がカッコいいです。

時速555kmというスピードでもぶれない映像で、まるでゲームのCG動画のよう。
エースコンバットや映画かと言われると間違えてしまう感じです。

ロシアでミグ29に乗れるツアーもあるので一度試してみたいですねぇ。
約160万円~250万円と高額ですが…。

黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら

黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら
黒毛和牛がそこそこリーズナブルに食べられる焼肉屋 ~ 西ケ原 牛の蔵元 うえはら

今日は西ヶ原の近くに住む友人宅にお邪魔しました。
夕方になったので、帰りにちょっとだけ有名な「榎本ハンバーグ研究所」というところに行ってみようと思いました。
しかし、お店まで行くと休みだったので、この近くにある焼肉屋「牛の蔵元 うえはら」で食事をすることにしました。

西ヶ原と言う土地はあまり有名な場所ではありませんが、東京ではわりと東の方で、駒込からはちょっと北、王子駅のちょっと南の方です。

最寄り駅は地下鉄南北線の西ヶ原駅ですが、JR京浜東北線の上中里駅からも5分程度の立地です。
ちなみに、上中里駅というのは少し地味な駅ですが、田端駅と王子駅の間にあります。

伺ったのは休日の夜。
お店まで行くと満席ですぐには入れないとのこと。
しかし、15分ほどで空くというので、ちょっと近くのドラッグストアで買い物をして時間をつぶすことにしました。
失礼ながらあまり立地が良いとは言えない場所なのに、結構お客さんが入っていますね。

15分後に戻ってきたら、すぐにお店の中に案内されました。

初めての焼肉屋で、しかもあまり食べログを始めとしたネットにもレビューやデータが無いので、恐る恐るオーダーします。(笑)

メニューでイチオシとなっていた「上タン塩」(890円)を筆頭に、「黒毛和牛上カルビ」(890円)、「黒毛和牛上ロース」(890円)、ホルモン盛り合わせ、「スープ&ライスセット」(630円)などを適当にもらいます。

火は炭火ではなく、ガスローターです。
最近では炭火ではなくとも割りと遠赤外線効果の高いガスコンロがありますが、ここのはわりとトラディショナルなタイプかなと思います。

まずはイチオシの「上タン塩」を焼きます。
レモンは生ではなく、市販のレモン汁ですね、多分。

しかし、この「上タン塩」はわりと柔らかく、臭みやクセもなく美味しく頂けました。

次はカルビやロースです。
どちらも最初から少し粘度のある特製のタレがかかっています。

うーん、ちょっとこのタレが好きではないですねぇ。
少しクドいというか、肉の旨さを阻害しているように思います。

またタレが焼き野菜にもかかっていますね。
こういうタレはちょっと焦げやすいですし、味、食感ともにあまり好みではありません。

サラダはわりとボリュームがあって良かったです。

「スープ&ライスセット」(630円)を頼んだのですが、ゴハンを大盛にできない謎仕様。

ライスが250円、大盛ライスが300円なので、スープ&ライスセットのゴハン大なら680円で良いと思うのですが、提供できないという…。
なんででしょうね?

黒毛和牛がリーズナブルに食べられるという謳い文句は間違えではなく、肉質自体はソコソコではあると思うのですが、味付けやサービス面においては、もう少し努力と改善の余地があるかなという感じです。

お酒を飲まずにまあまあ食べて、1人あたり4,000円程度。
高級焼肉店の価格には達していませんが、総合的な満足具合からすると3,000~3,500円ぐらいであれば納得できる価格だと思いました。

焼肉としては絶対的な金額としては安いのですが、この質ではちょっと割高に感じますね。

同じ4,000円で焼肉を食べるのであれば、鶯谷の鶯谷園や大塚の三翠園などで食べたほうが満足感があるでしょうね。

というわけで、肉は悪くはないですけど、まあ色々考えるとソコソコランクになってしまうかなぁと思います。
そうですね、リピは微妙です。(゜゜)

関連ランキング:焼肉 | 西ケ原駅上中里駅栄町駅

ゆっくりとした時間を味わう大人のお一人さま空間 ~ 南阿佐ヶ谷 結構人 ミルクホール 阿佐ヶ谷住宅

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ゆっくりとした時間を味わう大人のお一人さま空間 ~ 南阿佐ヶ谷 結構人 ミルクホール 阿佐ヶ谷住宅
ゆっくりとした時間を味わう大人のお一人さま空間 ~ 南阿佐ヶ谷 結構人 ミルクホール 阿佐ヶ谷住宅

千駄木にあった、知る人ぞ知る、こだわりのあるスペシャルティ珈琲と自家製ケーキの専門店「結構人 ミルクホール」。
以前のブログ記事(食べログ)はこちら

お一人様専用のカフェなのですが、お店のサイトの「取材希望の方へ」をみると
「一般的にイメージされるいわゆる「カフェ」とは異なるため、「カフェ」という表記は用いない様に願います。」
と書いてあるこだわったお店です。

千駄木のお店は非常にノスタルジックな感じで、ザ・谷根千(谷中・根津・千駄木)といったような雰囲気が良く、とても好きなお店でした。
民家を改造したようなお店でしたが事故やトラブルも多かったらしく、今年の5月に杉並の阿佐ヶ谷のほうに移転しました。

千駄木から良いお店がひとつ無くなったなぁ、と寂しくも思いましたが、廃業するよりは移転してもらったほうが全然良いですし、もっと発展的に頑張ってもらいたいものだと思いました。

移転してから約4ヶ月。
久しぶりに結構人ミルクホールの絶品チーズケーキが食べたいな…静かな場所で本を読みたいな…ってことで伺うことにしました。
しかも、まだ誰も新店舗を食べログでレビューしていないので、1番乗りになってみようかと。(笑)

杉並ってあまり行かない方面ですが、地図でみる限りかなりの住宅街にあるようです。
一応バスが通るような大きな道に面してはいるようですが、あまりコンビニも乱立していないような静かな場所です。

最寄り駅の東京メトロ丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅からも徒歩12分とアクセスは正直よくありません。

訪れたのは休日の午後。
今回は阿佐ヶ谷駅から歩いていきましたが、GoogleMapのナビを頼りにして向かいました。

店舗の外観は、以前に比べると幾分普通になっていますが、それでもその辺のカフェに比べると…かなりマニアックです。

引き戸を開けて店内に入ると、座席数7名ほどの期待通りの程よく狭い空間があります。

念のために説明すると、こちらは「お一人様専用」「おしゃべり禁止」「禁煙」「子供禁止」なので、カップルでお茶を飲みに行くような場所ではありません。

本日は先客はゼロで、店内は非常に静寂でした。
今回は2名でお邪魔したのですが、店主から「お持ち帰りですか?」と聞かれました。
ボク「いえ、こちらで…」
店主「当店はお一人様専用となっていて…」
ボク「(しまった、お一人様なの忘れていた…)あ、別々に座るので…」
と離れ離れの席で、各々自由な時間を過ごすことにしました。
※2名以上で来るなら、あらかじめ別々に入店したほうがいいかもしれません。

今回は店主の他にバイト?の女性もいらっしゃいました。
お水とメニューが提供され、しばし何を頼もうか悩みます。

こちらは珈琲にこだわっているのですが、ボクはストレートのコーヒーが苦手なので、
「アイスカフェオレ」(800円)とチーズケーキ(300円)を頼みました。

こちらの値段ですが、例えばストレートコーヒーは700円ですが、2杯めからは300円で楽しめます。
2杯めはカフェオレなど違うドリンクにしても400円程度と割安で飲むことができます。

ケーキなどはもっとプライスの付け方が面白く、
単品(店内)800円
セット300円
2個め400円
持ち帰り500円
と値段がかなり変動します。

今回のお会計は
アイスカフェオレ 800円
チーズケーキ(セット割) 300円
アイスココア(2杯目割) 400円
SNSシェア割 -100円
の1,400円でした。

ドリンクはちょっと高めな気もしますが、材料などにもこだわっていますし、ここでは本を読んだり長時間滞在することになるので、その辺も考慮するとむしろ割安感があります。

また、お店からのお願いとして、1時間に1品はオーダーして欲しいとのこと。
つまり、3時間ほど滞在するのであれば、今回のように、ドリンク×2、ケーキ×1ぐらいオーダーするのが好ましいのでしょう。

注文したモノにもよりますが、オーダーから提供までは15分ぐらいかかる場合もあります。
手間がかかっているのと、原則店主が1人で切り盛りしているので、手一杯になる場合があるようです。

今回は注文から10分ぐらいでアイスカフェオレとチーズケーキが登場。

まずはアイスカフェオレですが、風味の良いコーヒーと砂糖でほのかな甘さとミルク感もあって美味しいです。
エグミなども無いので、コーヒーが苦手なボクでもグイグイ飲んでしまいます。

結構人ミルクホールでは以前は「想いやり生乳」という北海道から取寄せている無殺菌の牛乳を使っていたのですが、今回のカフェオレは牛乳のブランドまでは確認できませんでした。

この「想いやり生乳」は以前のお店では140mlで900円とかなりいいお値段でしたが、値段に負けないぐらい美味しい牛乳でした。
以前は牛乳が単品でドリンクメニューに載っていたので、復活させてほしいですね。

自家製のチーズケーキは材料に吟味したチーズを使っていて、香りと旨味がグッとくるタイプです。
かなり塊感が強く濃厚で、1ピース食べると相当胃にズッシリと貯まる感じがします。
これは絶品です。
美味しいです。

以前はサンドイッチなどもあったのですが、いまは出していないようですね。

美味しいドリンクとケーキを食べながら、ゆったりとした休日の午後を楽しみました。
Kindleで活字の本を読みつつ、眠くなったらちょっとうたた寝…。
なかなか良い時間の過ごし方です。

入店から2時間ぐらい経過したので、アイスココアを追加でオーダーしました。
ココアも濃厚で風味が良く、某コーヒーチェーン店で飲むココアとはひと味もふた味も違う上質な感じで美味しく頂けました。

こちらの店主が発行している東京DEEP系な「黄昏おっさんWalker」のようなオリジナルの本がいくつかあるのですが、
店内にはサンプルが置いてあって読むことができます。
こちらAmazonなどでも売ってます!!

以前のお店はボクの家からもわりと近く、休日はもちろん仕事の合間にも伺えるような立地でしたが、今回の店舗はアクセスが悪くなかなか行きづらい場所になります。
それでも、もっと時間を大切することを再認することができる空間なので、わざわざ遠くからでも行ってみる価値はあります。

最近はみんな忙しくて、時間や情報、数字に振り回されていますが、「こちらでは本などを読んで、少し立ち止まって考えてみる」ということが可能になると思います。
忙しいという文字は「心を亡くす」と書くと言いますが、スケジュールが埋まっている人こそ、心を鎮めに来たほうが良いですね。

「結構人」という意味を知らずに変な名前だなと思っていましたが、「お人好し」という意味があるようですね。
人はいいけど、なかなかうまくいかない人…とか。
かなり哲学的な名前ですね。

営業日は公式サイトに記載されていますが、閉店時にお店まで行ったら最後、あとは他に候補になるようなお店が周りに無く途方に暮れることになるので、当日事前に公式Facebookや公式Twetterで営業状態をチェックしたほうがいいです。

雰囲気も良く、味も良く、あまり人には教えたくないような、大人の秘密の空間です。
次はガトーショコラを食べてみたいです。

リピあり。(^^)

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フードコートで食べる超行列店の天丼 ~ 川崎駅 金子半之助 川崎ラゾーナ店

フードコートで食べる超行列店の天丼 ~ 川崎駅 金子半之助 川崎ラゾーナ店
フードコートで食べる超行列店の天丼 ~ 川崎駅 金子半之助 川崎ラゾーナ店

今日は川崎に来ました。
川崎ってほとんど来たことが無い街ですが、今回の目的はサウナ。

ボクはサウナ愛好家ですので、川崎から近い「ヨコヤマ・ユーランド鶴見」には関東最強の水温一桁台の水風呂があるってことで体験することにしました。
詳しくはこちら「関東最強のひと桁温度の強烈水風呂&サウナ ~ 神奈川県横浜市鶴見 ヨコヤマ・ユーランド鶴見」。

その前にちょっと軽く腹ごしらえってことで、以前より行ってみたかった「金子半之助 川崎ラゾーナ店」で食事を取ることにしました。

伺ったのは平日の夜。
最近はフードコートで食事することはあんまり無いのですが、あの「日本橋 天丼 金子半之助」と同じ天丼が食べられるのであればフードコート侮りがたし、というところでしょうか。

ボクの本店の「日本橋 天丼 金子半之助」の評価は星4.1とかなり高いです。

かなりの時間並ぶ必要があるのは事実ですが、味と値段のバランス、演出のセンスは相当良いと思っています。

本店は何回か行っていますが、こちらは初めてなので、一番ベーシックな「天丼」(880円)を食べることにします。
それと「味噌椀」(100円)ですね。

フードコートらしく、注文してから代金は先払い。
食べる場所を確保したら、ポケットベルのような呼び出しブザーを持って席で待ちます。

本店で提供される黒豆茶なども無く、薄手の紙コップにセルフで水を入れて飲みます。

フードコートだとわりとすぐに料理ができるようなイメージがありますが、こちらは結構提供までに時間がかかります。
約10分ぐらい待ったでしょうか「ピピーピピーピピー」とブザーが鳴って、料理を取りに行きます。

天丼をもらうときに漬物を自分でよそいますが、わりと好きだった「ガリごぼう」は無いようです。

料理を座席まで自分で運んで、いざ実食です。

天ぷらはかなり衣がカリっとしていて全体的に揚がり過ぎです。
油の温度が高いのでしょうか?
使っている油は本店と同じ風味がしますが、これはかなり本店と食感が違いますね。

結論から先にいうと、フードコートのレベルを越えていないというか、本店の「日本橋 天丼 金子半之助」と同等レベルの天丼を期待すると失望します。

本店と同じく玉子を揚げた天ぷらなどもあるのですが、どうも感動が少ないですね。
量はわりとボリュームがあるのですが…ゴハンもあまり美味しくないので満足感は低いです。

味噌汁は、まあ普通でしたね。

本店の「日本橋 天丼 金子半之助」も味や値段はそこそこなのですが、何しろ雰囲気や演出が上手いです。
食べに来ている半分以上の人はその演出にやられて評価している部分があるかと思います。

対して、川崎のショッピングセンターのフードコートでは、良くも悪くもフードコートの雰囲気そのままなので、味がハッキリとわかるのも事実。

味の絶対値が劣っているのにプラスして「日本橋の老舗の天丼専門店で食べる天丼は美味しいなー、並んだかいがあったなー」という刷り込みも無いので、本店に比べるとダブルで見劣りしますね。

本店が2時間待ちだからといって、その代わりに川崎まで来れば同等の天丼が並ばずに食べられる!という使いみちはできそうにありませんね。
残念ながら、リピはありません。(´;ω;`)

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関東最強のひと桁温度の強烈水風呂&サウナ ~ 神奈川県横浜市鶴見 ヨコヤマ・ユーランド鶴見

関東最強のひと桁温度の強烈水風呂&サウナ ~ 神奈川県横浜市鶴見 ヨコヤマ・ユーランド鶴見

サウナに詳しいサイトや雑誌を読んでいたら、神奈川の鶴見に関東最強の水温一桁の水風呂があると書いてあった。
うーん、15℃ぐらいでもかなり冷たいだけど、一桁って未知の世界だな…。

鶴見といえば、東京からだと電車で約30分。そんなに遠くはないけど近くもない環境。
ヨコヤマ・ユーランド鶴見は駅から少し遠く、無料の巡回バスかタクシーなどで行く必要があります。
事前情報だと施設としてはかなり古い感じがするそうです。

伺ったのは平日の夜。
サウナ前はあまり満腹にならないほうが良いということで、川崎駅に隣接しているラゾーナ川崎プラザで軽く食事を取ります。
こちらのフードコートには「日本橋 天丼 金子半之助」が入っています。
ここは本店は行列ができることで有名なお店ですね。

一番ベーシックな天丼を頼みましたが、まあフードコート相応レベルの天丼でした。
食べログ向けレビューはこちら「フードコートで食べる超行列店の天丼 ~ 川崎駅 金子半之助 川崎ラゾーナ店」。

川崎駅から無料バスが出ているので、せっかくなので利用させてもらいます。
約10分ほどの道のりです。

ヨコヤマ・ユーランド鶴見の施設は、前評判通り全体的に古くてかなり昭和な感じの雰囲気です。

18時以降の入場ではナイト料金が適応されるので、1,000円で楽しめます。
フェイスタオル、バスタオル、館内着もセットになっていますので、わりとお値打ちプライスですね。

1階の受付でお金を払って、エレベーターで2階の男湯へ。
サウナ施設というよりは、家族で楽しむ健康ランドみたいな感じですかね。

1階にはゲームセンターなどもあります。
かなり古いゲームしかありませんが。

2階の浴場の入口の入口でタオルと館内着をもらって、更衣室に入ります。
結構な数のロッカーがあって、日焼けマシンなども置いてあります。

浴室に入るといきなりビニールで囲われたアカスリスペースが鎮座しています。
これはアカスリを使わない人にはあまり配慮されていないレイアウトですね。

まずは入口のシャワーでカラダの汚れを落とします。
こちらはボディタオルやひげ剃り、歯ブラシなども完備されています。

次に洗い場で、頭とカラダを良く洗います。
ボディソープとシャンプー、コンディショナーはちゃんと用意されています。

カラダを洗い終わったら、軽く水通しして(水風呂に入って)からサウナに入ることにしましょう。

このために神奈川まで遠征してきた、と言っても過言ではない水風呂の水温は…9.8℃…。
ちょっと足を突っ込んでみると…なんだ、この冷たさ、というより痛い。

ザブっと肩まで水の中に入りましたが、まだカラダが温まっていないこともあって、10秒も入ってられません。
水温計の表示が少し壊れているようですが、9.8℃という数字に偽りは無いようです。

サウナはテレビ付きで、温度は100℃ぐらいのかなり高めの温度設定で、湿度はわりと低い。
サウナの外に表示されている温度計では、93℃を示しています。
わりと肌にヒリヒリくるドライなタイプで、ロウリュなどはありません。

黄土サウナというらしく、天井壁の上部は「黄土」、壁面の一部は「ゲルマニウム鉱石」が使われています。
このサウナも結構ストイックで、いつもならボクは12~18分ぐらいは余裕でサウナに入ってられますが、ここでは10分が限界でした。
(体調のせいかもしれませんが)

10分入って、かなりフラフラになったら、水風呂です。
と、その前に汗を流しますが、ここにはビックリシャワーという打たせ湯的なシャワーがあって、サウナ室から出たらまずここで頭からお湯をかぶるのが良い感じです。

そしてメインディッシュとも言える水風呂にインします。

つ、冷たーーい。
カラダがサウナでホカホカになっているはずなのですが、30秒も入っていられません。

肩まで浸かるのは辛いのはもちろん、足だけ入れているだけでも厳しいです。
もっと言うと、手を手首まで水の中に入れるだけでも冷たくて1分も入れてられません。

15~17℃の水風呂だったら3~5分ぐらい入ってられるのですが、さすが一桁になると次元が違いますね。
冷たすぎて笑ってしまいます。

命からがら水風呂から上がって、フラフラになって露天コーナーのベンチでカラダを休めます。
風が気持ちいいですね。

カラダの表面は十分に冷たいのですが、もっと水温の高い15~17℃ぐらいの水風呂にゆっくりと入ったほうがカラダの芯までちゃんと冷えるような気がします。

こちらは地下1,500メートルから湧き出ている「末広の湯」天然温泉が楽しめるのですが、源泉の温度は38℃ぐらいだそう。

ここには大小合わせて7つぐらいの湯船がありますが、温度の高い檜風呂などでは45℃まであがっていました。
源泉温度が高いのであれば、こんなに高い水温でも納得ですが、これは加温してこんなに高くしているので、プロ仕様というかストイックな感じがします。

その一方、ほぼ源泉温度の37℃ぐらいの浴槽もあります。
これは不感温度とまではいかなくとも、かなり低い温度でリラックスができますね。

サウナも93℃程度とかなり温度が高く、水風呂は9.8~12℃ぐらいとかなり温度が低い。
ここの経営者はメリハリのある温度が好きなのかもしれませんね。

今回はサウナ→水風呂→休憩×4セットをこなしましたが、いつもとはちょっとペース配分が異なりましたね。
サウナ10分、水風呂30秒、休憩5分ってところでしょうか。
ちょっといつもと温度が違うので慣れませんね。

この水風呂は他の人を見ていても1分入っていられる人はいないようですね。
やっぱりこの一桁の水風呂には一度は体験してみる価値があります。

今回は浴室だけの利用だったので、休憩室、御食事処の評価はできません。

全体的に施設がボロいとは言いましたが、汚くて不潔で死にそうって感じでもありません。
とはいえ、パウダールームは清潔…とは言えない感じもしますが、ね。

サウナ愛好家になるとサウナと同等以上に水風呂の評価が気になるとも言いますが、ここの水風呂はたまサウナに入るサウナ愛好家、サウナ初心者の方々にも是非とも体験してもらいたいものでした。

帰りは疲れてしまって、電車の中で爆睡してしまいました。
ちょっと自宅からは遠いのですが、なかなか面白い施設ではあるのでたまには行ってみても良いかもですね。
リピあり。(^^)

P.S.たまーに水風呂の冷却装置が壊れることがあるらしいので、伺う前にこちらに電話して「今日の水風呂は何度ぐらいですか?」と確認してから行ったほうがいいですね。


ヨコヤマ・ユーランド鶴見 点数:★★★☆☆ 3.9
泉質:3、サービス:3、雰囲気:3、エンタテインメント:4、衛生面:3、CP:4
営業時間:10~0時
定休日:年中無休(1月に1日程度メンテナンスのため休館日あり)
入浴料:90分コース 850円、ナイト料金(18時~) 1,000円、会員料金 1,400円、一般料金 1,800円
TEL:045-585-1126
住所:神奈川県横浜市鶴見区下末吉2-21-21
最寄り駅:JR「鶴見駅」JR「川崎駅」から無料送迎バスあり、JR「鶴見駅」から徒歩21分、JR「川崎駅」徒歩33分
駐車場:250台(6時間まで無料)
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=◯
源泉かけ流し=×
露天風呂=◯
サウナ=◯
入館対象=男女
サウナの種類=1種類(黄土サウナ)
サウナ室温=93~98℃
サウナ収容人数=最大約25名
タオル使用ロウリュ=×
水風呂の水温=9.5~13℃
スチームサウナ=×
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

おフログ:地下水の水風呂の駅チカサウナ ~ 駒込 カプセル&サウナ ロスコ

おフログ:地下水の水風呂の駅チカサウナ ~ 駒込 カプセル&サウナ ロスコ

駒込駅はかなりよく使う駅のひとつです。
駒込ってわりと閑静な感じはしますが、実情もその印象通りで繁華街などはなく、駅を降りるといきなり地元の商店街です。
まあ、隣のJR田端駅などは駅前に商店街も無いので、駒込のほうがまだ都会と言えますけどね。

そんな駒込に昔から?あるサウナ&カプセル施設が「ロスコ」。
JR山手線駒込駅から徒歩1分ぐらいの好立地なサウナです。

ちょっと行ってみたいなーと公式Webサイト http://www.rosco.co.jp/ を見てみるとかなりキレイで真新しい感じ。
どうやら2014年に大規模リニューアルをしたとのことで、これはわりと期待ができそうです。

まずは最初なので、1,200円の90分コースにしてみました。
1,200円って絶妙な金額ですが、90分はちょっと短いなぁ。
ショートコースでもせめて120分、できれば180分(3時間)は欲しいところです。

建物や設備はわりと年季が入っていて「山手線沿線にある昔からの昭和時代のサウナだなー」という印象。
Webサイトとは随分イメージが違いますね。

1階の受付でお金を払って、エレベーターで3階の男湯へ。
こちらの施設はカプセル&サウナには珍しい?、女性も使えるお店です。

タオルなどはロッカーの中にあります。
アメニティなどは必要最低限って感じかな。

サウナはわりとコンパクトなタイプですが、結構湿度が低くて温度は100~110℃ぐらいのかなり高めの温度設定にしてあります。
わりと肌にヒリヒリくるドライなタイプで、ロウリュなどはありません。

このサウナ、ちょっと面白いのが仰向けになって寝そべるように座れます。
普通サウナって横になるのが禁止だと思うのですが、ここは水平ではないものの、リクライニングチェアに寝るような角度でサウナを楽しめます。
これは面白いですね。

サウナ愛好家には欠かせない水風呂は、地下水を使っているそうで新鮮な感じ。
地下数百メートルから湧き出る天然高品質のミネラルウォーターだそうです。
水温は19~20℃ぐらいとわりと高めで、しかも2人入ると窮屈な感じの狭い水風呂ですが、ライオンの口からドバドバと水が流れていてなかなか気持ちいいです。

最近ボクがサウナに求める条件は、
・湿度がほどほどあるサウナ
・ロウリュサービス
・冷たくて清潔で気持ちのいい水風呂
なんですが、この他にも
・外気浴ができること
っていうのがあります。

窓などが無い密閉された空間にずっと居ると、高い湿度で息苦しくなってしまうんですよね。
ロスコは露天のジャグジー風呂があるので、外の空気を吸いながら休憩することができます。

しかしこのジャグジーはちょっと変な構造になっていて、サウナや普通の浴室からジャグジーに入るには一度脱衣室を経由していかなくてはなりません。
なので、カラダを一旦拭いてからジャグジーに行く必要があるのです。
これはちょっと面倒ですね。

今回はサウナだけの利用だったので、カプセルや休憩室、御食事処の評価はできません。
噂では食事はまあまあ美味しいレベルだとか。
(もっともボクはほとんどサウナで食堂などは使いませんが…)

駅チカの古いサウナってあまり施設も客層もいいイメージはありませんでしたが、こちらはなかなか良い味を出していると言っていいですね。
まあ、駒込のディープスポットのひとつに入っていると思います。

ちなみに、だいたいのサウナや温泉施設って夜遅くなると深夜料金が必要ですが、ロスコは90分コースであれば24時間この値段でOKのようです。
まだ2回しか行っていないので、もう少し通ってみてさらに魅力を探してみようと思います。

リピあり。(^^)


ロスコ 点数:★★★☆☆ 3.8
泉質:3、サービス:3、雰囲気:2、エンタテインメント:3、衛生面:3、CP:3
営業時間:24時間営業。女性:9~10時/男性:10~11時は清掃時間
定休日:年中無休(メンテナンスのため休館日あり)
入浴料:90分コース 1,200円、12時間コース 1,800円、24時間コース 2,400円、深夜料金 1,000円(1時から5時、ただし90分コースは適応外)
TEL:03-3915-0005
住所:東京都北区中里2-4-8
最寄り駅:JR「駒込駅」徒歩1分、地下鉄南北線「駒込駅」徒歩5分
駐車場:無し
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=◯
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=1種類(フィンランドサウナ)
サウナ室温=100~110℃
サウナ収容人数=最大約9名
タオル使用ロウリュ=×
水風呂の水温=19~20℃
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯