気になるクルマのパワーとトルクと最高速度と0-100km/h加速と過給器と価格

高級スポーツカーから軽自動車まで、気になるクルマのパワーとトルクと最高速度と0-100km/h加速と過給器と価格の一覧を作りました。
こうやってみると、自然吸気エンジン(NA=Natural Aspiration)って、もう絶滅危惧種に近いですね。

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新しいキックボード的なものがいいかもしれない

新しいキックボード的なものがいいかもしれない

2000年前後に大流行したキックボード。
いまでも一部のちびっ子たちには人気のアイテムで、いまだにパチモノも多く売られています。

ボクも2000年にキックボードを手に入れて、現在も持っています。(物持ちがいいな…)
うちにあるのは、micro社製のもの。

microはスイスのチューリッヒで生まれたメーカーで、キックボード界ではいちおう名門ですね。

いい年したオッサンが乗るにはちょっと恥ずかしいようにも思うのですが、キックボードは都市部でのマイクロ・ディスタンス(ちょっとした距離)の移動には便利な道具だと思います。

最近では電動のemicro oneというものが発売されているそうです。
新しいキックボード的なものがいいかもしれない

最高時速 25 km/h
航続距離 12km
重量 7.5kg
となかなかのスペックで、結構カッコいいです。

しかし、日本では未発売なのが残念ですね。

まあ、日本で電動キックボードは、道路交通法上、大手を振って乗れないのは少し残念ですけどね。

もうひとつ、ちょっと気になっているのが、micro Pedal Flowという乗り物。
新しいキックボード的なものがいいかもしれない

キックボードにペダルをつけたようなカタチ、折りたたみ自転車からサドルをとったようなスタイルです。

うーん、これも都内とかだと使いやすそう。
アメリカだと250ドルほどで売っているそうですが、日本では未発売です。

日本のmicro正規販売店でも取り扱っていないのですが、高い送料をかけて個人輸入するほどでは無いんですよねぇ。
せめて輸入代行業者を使わずに、Amazon.comからそのままポチっと買えればいいのですが。

Micro Pedal Flowがあれば、休日の散歩や運動が楽しくなりそうです。

アスペクト比ってなんか面白い

アスペクト比ってなんか面白い

むかしからのブラウン管テレビは4:3のアスペクト比でしたが、1994年ぐらいのアナログハイビジョン放送、1995年のクリアビジョン放送から16:9のワイド画面が広まってきました。

当時のキャッチフレーズとしては、
「16:9のワイド画面は、今まで映っていなかった横の部分も見られて臨場感抜群!」
のような説明をしていましたが、最近よく考えるとこれは違うように思いました。

アスペクト比ってなんか面白い

アスペクト比の一覧をみると…
1.33:1 (4:3) 映画スタンダード・サイズ/旧型テレビ
1.414:1 A判B判 紙のサイズ
1.44:1 IMAX(映画)
1.5:1 (3:2)
1.6:1 (16:10) 一部のPCディスプレイサイズ
1.618:1 新書のサイズ
1.66:1 ビスタサイズ(映画)
1.78:1 (16:9) ハイビジョン放送/地デジなど
2.35:1(12:5)シネマスコープ(映画)
って感じになっています。

アスペクト比ってなんか面白い

旧来の4:3テレビは真四角に近いアスペクト比なんですが、最近流行りのIMAXもワイドというよりはわりと縦が長い。(IMAXは昔からありますが)
IMAXは元々35mmスタンダード・フィルムの倍の幅を持つ70mmフィルムを使った規格ですね。

こうやって図にしてみると、映画などでお馴染みのビスタサイズ(1.66:1)やシネマスコープサイズ(2.35:1)はワイドで臨場感があっていいなぁと感じますね。

しかし、しかしですよ、どうやらビスタサイズは映画スタンダードサイズ(35mm)の上下をカットしたようなもののようですし、シネマスコープサイズは35mmのフィルムを左右圧縮(スクイーズ)して伸ばして表示しているようです。

となると、ビスタサイズもシネマスコープも35mmフィルムの性能を100%使いきっているわけでは無いような感じです。

IMAXは70mmフィルムを水平方向に送ることで、1コマに使うフィルムの面積を通常の映画より広くし、高精細度の映像が得られるようにしたシステムなので、70mmIMAXは相当綺麗なんだと思います。
(いまの日本にあるIMAXはデジタルなので70mmフィルムとは違いますが)

アスペクト比ってなんか面白い

結局、これまでの画面のワイド化ていうのは横に伸びたのではなく、基本的に縦がカットされていたと考えていていいのかもしれないです。

横幅を固定してみると、幅の広いビスタサイズやシネマスコープは画面の面積が狭いようにも感じますね。
アスペクト比ってなんか面白い
縦方向が短いと、必然的に情報量も少なくなります。

また、現在はワイド画面といえば16:9のアスペクト比の製品が世界標準ですが、これは安価な量産製品に多いです。

パソコンなどでの作業は16:10(1.6:1)のほうが使いやすいですが、デジタル放送(1080i)やBlu-ray(1080p)、4K(2160p)、Youtube(720p,1080p,1440p,2160p)などで使われる動画は16:9(1.78:1)となっています。

最近では良いスクリーンやモニターになると縦方向が伸びる傾向があって、パソコンの画面などでもこだわった製品は16:10の比率のものなどもあります。
iPadなどタブレットの中には、4:3(1.33:1)、3:2(1.5:1)の比率のものも徐々に増えてきました。

つまり歴史を振り返ると、とりあえず画面の見た目を横にワイド化したものの、解像度や使いやすさ、臨場感などを追求したら、結局スクエアっぽく戻ったのかなと思います。
一周回って、縦方向の重要さが再認識されたって感じですかね。

ワイド化すると同等のインチ数でも画面面積=情報量が少なくなりますから。

今度パソコンモニターやタブレットを買うときは、画面の縦の比率にも注目してこだわったものを選んでみて下さい。

個人的には、解像度が3,840×2,400ピクセル、WQUXGA(Wide QUXGA) 16:10 4k対応で、30インチ程度の60Hz対応モニターがあれば欲しいなぁと思います。
使いやすいと思うんだけど、そういう商品は世の中に無いのですねぇ。
EIZOなんかが作ってくれるとありがたいんですけどね。