今日は用事があって、秋葉原へ。
以前にネットのニュースか何かで、アキバに立ち食いの焼肉屋ができたと聞いたので探してみました。
スマートフォンで「秋葉原 焼き肉 立ち食い」とググってみると、わりと近いところに発見!
お店の名前は「次郎丸」です。
伺ったのは、平日の19時ぐらい。
ちょうど夕食時ということで、ほぼ満席。
タイミングが良くて並ばずにカウンターに着くことができました。
客層はおじさんが中心。
若い女性も数名いましたが、カップルでしたね。
アキバならではのオタッキーな方はいませんでした。
お食事処というよりは、酒場的な雰囲気が強いので喫煙可です。。
こちらは肉を1枚ずつ(一切れ)からオーダーできます。
珍しい部位の肉が多く、高級焼肉屋に行かないと食べられない、A5・A4ランクの肉が並びます。
普通のお肉は、「バラ山」「ブリスケ」「うで」「亀の子」「ヨロニク」「カイノミ」「ササミ」「ランプ」「ザブトン」「ミスジ」などですね。
値段は1枚190円~300円ぐらいです。
一方、ホルモン系は「テッポウ」「ノドブエ」「ガツ」「チレ」「トントロ」「ボタン」など、こちらは2枚で30円~80円ぐらい。
まずは、「コーラ」をオーダーします。
サイドメニューも聞かれるので「ライス大・スープセット」をお願いしました。
カウンターには1~2人用の小さなガスローターとトングが設置してあります。
タレを入れる皿が2枚ありますが、どの肉にも味がついているので、そのまま食べるらしいです。
オーダーは適当に、「バラ山」「ブリスケ」「うで」「ヨロニク」「カイノミ」「ランプ」などを頼みます。
しばらくすると、カウンター越しにお肉を受け取ります。
カウンターはかなり狭いので、多くの皿は置けません。
なので、食べ終わったら速やかに皿を返す感じですね。
でないと、新しいお肉が追加できません。
ガスローターに火をつけてもらって、1枚ずつ丁寧に焼いてみます。
いろいろな部位を楽しめるのは良いのですが、正直、どの肉がどの部位なのか忘れてしまいますね…。
まずは1枚目、これは「ランプ」かな?
肉質は結構良いと思います。
一口食べて「肉はそこそこ旨いな」と思いました。
でも、味付けがショッパイというか、塩が立っているというか、塩っ辛さが舌に刺さります。
下味の旨味というのがあまり感じませんね。
気を取り直して2枚目、これは「ヨロニク」かな?
うーん、美味しいけど、やっぱり味付けが…。
そして肉が全体的に厚すぎて噛みきれません。
厚みは今の半分から2/3ぐらいの厚みが良いように思います。
ガスローターもじっくり焼くと焦げちゃうし、早めに食べると生焼けで中が冷たいままだったりとイマイチです。
さらに気を取り直して、不要と言われたタレを皿に入れてみます。
薄いタレと濃いタレの2種類あるのですが、旨味も奥行きもないですね…。
その辺のチェーンの焼肉屋のタレのほうがマシです。
ライスは炊き加減が悪く、はっきり言ってマズいレベルです。
スープも相当チープな味で、頼んだのを後悔する感じ。
どこかでホルモン系は美味しいと書いてあったので、ホルモンも頼みます。
「テッポウ」「ノドブエ」「ガツ」「チレ」ぐらいですかね。
食べてみると、これは普通に食べられます。
不味くないですね。
コスパも良いので、これは当たりかもしれない。
店は新しく、広くはないものの、カウンターの中の店員もホールにいる若い女性店員も対応がいいです。
しかしながら、良いのは「肉質」だけで、全体味は下の中ぐらいでしょうか。
コーラまで気が抜けた感じがしていたので目も当てられません。
これだけ食べて3,010円。
初めて来たのに調子に乗ってオーダーしたのが悪かったのですが、かなりコスパが悪いですね。
これだったら、ボクの中でお手頃な焼き肉の代名詞である鶯谷の鶯谷園とかのほうが1,000倍良いです。
秋葉原は最近ステーキなどの肉を食べさせるお店が多くオープンしていますが、それらに対抗するのはちょっと厳しいかな?
ホルモン系だけ食べるのであれば良いと思いますが、ボクはホルモンはあまり好きではないので…。
リピはありません。(¯―¯٥)
関連ランキング:焼肉 | 秋葉原駅、淡路町駅、新御茶ノ水駅