都内で食べる香ばしくてクリーミーなラーメン ~ なんつッ亭 御徒町店

都内で食べる香ばしくてクリーミーなラーメン ~ なんつッ亭 御徒町店
都内で食べる香ばしくてクリーミーなラーメン ~ なんつッ亭 御徒町店

神奈川県は秦野市に本店のある「なんつッ亭」。

都内では品川駅近くのラーメンテーマパーク「麺達七人衆 品達」の中に「なんつッ亭 品川店」がありますが、現在、品川駅高架橋耐震補強工事の影響で11月まで休業していますから、都内ではここ御徒町店だけの営業となります。

結構有名なラーメン屋なのでいろんな土地に多店舗展開しているような気もしましたが、実は本店、品川店、川崎店、水戸店、御徒町店と意外と店舗は少ないのですね。
ちなみに海外だと、タイ店とシンガポール店があるようです。

なるほど「蒙古タンメン中本」ほど、どこにでもあるわけではないのです。

一番最初は10年以上前に秦野市の本店で食べて、その後、何回か品川店で食べましたが、2014年12月に御徒町のラーメン横丁がリニューアルして「なんつッ亭」ができてから、こちらでちょくちょく食べてます。

最近流行りの綺麗な淡麗系の、上品な意識高い系ラーメンと違い、麺は中太で、コッテリとクッサイ、ドロドロなラーメンですね。

ここのラーメンは体調が良いときは非常に美味しく頂けます。
…と思っていましたが、実は自分の体調以外にも、ラーメン(特にスープ)のコンディションもその日によってだいぶ違うんじゃないかな?って思っています。

ちょっとクドくて、脂っこ過ぎるなと感じる日も少なくなかったりしますね。

常にマズければ「リピ無し」で、二度と行かないのですが、理想的にクリーミーで濃厚なとんこつスープ&秘伝の黒マー油が旨い!って日もあるので困ったところ。

本当は本店に行きたいのですが、秦野市は遠いので仕方なしでこちらで味わいます。

オススメは「なんつッ亭スペシャル」(1,050円)。

クリーミーな豚骨スープに黒マー油を浮かべた「らーめん」に、チャーシュー3枚、多めのもやし、白髪ねぎ、青ねぎ、味玉とのりが3枚が乗っています。
これにライスをつけて、生搾りのニンニクをドカっと絞って乗せて食べると、スタミナ満点な感じですね。

なんつッ亭のベーシックな「らーめん」のスタイルは、なんつッ亭としては完成しているという自負があるようで、それ以外の変わり種的な「シビレ味噌らーめん」や「カレー豚(とん)バーグ」のようなサイドメニューを増やしているようです。

が、希望としては、奇抜なメニューを増やすのではなく、一番メインの「ラーメン」を改良したり、味の安定化をはかって欲しいですね。

こちらはラーメン自身も良いのですが、家系ラーメンのようにライスと一緒に食べると具合が良いように思います。

最近はあまり流行らないタイプのラーメンですが、決して不味くは無いのでまずは一度食べてみてもらいたいですね。

御徒町店では提供されていないメニューも多いので、次回もベーシックな「らーめん」か、ガッツリと「なんつッ亭スペシャル」を食べたいです。
リピあり。(^^)

なんつッ亭 御徒町店

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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駅構内にあるワンランク上のファストフード蕎麦 ~ 上野駅 国産二八蕎麦 蕎香

駅構内にあるワンランク上のファストフード蕎麦 ~ 上野駅 国産二八蕎麦 蕎香

池袋から秋葉原への移動のとき、サクっとお昼になにか食べたいなと思い上野駅に来ました。
連日の猛暑で、あまり脂っこいラーメンなどはカラダが受け付けません。

と思ったら、そういえば蕎麦屋があったなと「国産二八蕎麦 蕎香」で食べることにしました。

お店の外にある自動販売機で食券を買います。

冷たくてサッパリしていて、かつ滋養によさそうなトロロ蕎麦を食べます。

座って食べるのですが、ほぼ立ち食いに近いファストフード蕎麦屋ですね。

13時を超える時間でしたが、店内はかなり混んでいてほぼ満席状態。
結構流行っているのですね。

客層は老若男女問いません。

ただ、外が暑いせいか、食事が終わってもいつまでも涼しい店内で話をしているオバサン集団がいて、ちょっと迷惑な感じでした。

ほどなくして出てきた蕎麦は、駅構内のファストフードとしてはまあまあ上品な感じ。

ニハ蕎麦とのことですが、残念ながらほとんど蕎麦の香りはしません。
少し固めで、エッジが立っていてシャッキリとしていました。

ツユは少し甘目で、トロロもまあ普通。
どれも次第点ですね。

まあ、不味くはないかなってところで、時間が無いときに食べるのであれば良いかなと思います。

駅そばとしては高い気もしますが、普通の蕎麦屋としては安いです。
その味も値段も、その間を狙った感じのお店ということですね。

次は…もう少し落ち着いて、また冷たい蕎麦を食べてみたいです。
リピあり。(^^)

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仕事用のNexus9 LTE 32GBがきました

仕事用のNexus9 LTE 32GBがきました

ちょっと前の話ですが、仕事用に使うNexus9 LTE 32GBがきました。
LTEかつSIMフリー版だから、結構使い勝手が良いです。

Nexus9は常日頃持ち歩いているわけではないのですが、ちょっと軽い打ち合わせなどに行くとき、ノートパソコンは必要無いかなってときに活躍しますね。

Nexus9だけを持って行く時もあれば、ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードも一緒に持っていく場合もあります。

Thinkpadキーボードのトラックポイントもちゃんと動きますし、やっぱりメールや長文を打つときにはキーボードデバイスがあったほうが確実に速くてストレスが無いですね。

Nexus9とThinkPad Bluetoothキーボードの組み合わせでは、WindowsPCと接続したときよりもキーレスポンスが良くて機敏に動きます。

Nexus9はLTEバージョンなので、普通のスマートフォンのようにいつでもどこでもモバイルネットワークが使えます。
SIMはNexus6で使っているMVNOのOCN Mobile ONEの追加SIMを使っています。

OCNの契約は、月5GBコース(最大150Mbps)の090音声付きSIMで、2,150円(150Mbps 5GBコース 1,450円+SIM 090電話通話料金 700円)ですが、いまの契約にプラスして、SIMカードを最大4枚(合計5枚)増やせるんですね。

なので、SMS付きデータ通信専用SIMを1枚プラスしました。
月額は+570円です。

SMS無しのSIMと迷いましたが、SMSがついていたほうがセルスタンバイ問題というバッテリーの減りが早くなる問題も回避できますし、メッセンジャーアプリを入れてSMS送受信ができますので、SMS付きのものにして正解でした。

ちなみにNexus9はデフォルトではSMSの送受信に対応していません。
GooglePlayからもSMSをするためのMessengerアプリをダウンロードできないので、APKMirrorからMessenger 1.4.048をダウンロードして無理やりインストールしました。

追加SIMはかなり安くて、
データ通信専用SIMを1枚プラス +450円/月
SMS付きデータ通信専用SIMを1枚プラス +570円/月
音声通話付きSIMを1枚プラス +1,150円
です。

これはオトクですね!
SIMの発行手数料が音声SIMの場合は3,000円、データ通信専用SIMの場合は2,000円かかりますが激安ですね。

仮に1日110MBコースにしたら、090の電話番号が2つ使えて2,750円だよ!
やろうと思えばひとつの契約で家族で追加SIMを使えるから、これは安い。

それと、2枚目以降のSIMを音声つきのものにしたら、その契約の電話番号ではMNPが使えます。(MNP転入前の名義人の問題はありますが…)
ただし、音声SIM開通から「それぞれ」半年の縛りがありますのでご注意。
————————————————————————————————————-
まとめると、

◆SIM1枚 月額
150Mbps 5GBコース 1,450円
SIM 090電話通話料金 700円
合計 2,150円

◆SIM2枚 データ通信専用SIM追加 データ通信は容量シェア
150Mbps 5GBコース 1,450円
SIM 090電話通話料金 700円
SIM追加費用 450円
合計 2,600円

◆SIM2枚 SMS対応SIM追加 データ通信は容量シェア
150Mbps 5GBコース 1,450円
音声料金 700円
SIM追加費用 450円
SMS利用料 120円
合計 2,720円

◆SIM2枚 音声SIM追加 データ通信は容量シェア(SMS可能)
150Mbps 5GBコース 1,450円
SIM 090電話通話料金 700円
SIM追加費用 450円
2枚目SIM 090電話通話料金 700円
合計 3,300円
————————————————————————————————————-

というわけで、スマートフォンとタブレットの両方の月額通信費は合計2,720円で済んでいるというお話でした。
OCN Mobile Oneはスピードが遅いと言われていましたが、いまはかなり改善していて、日中も速度の遅さが気になることはほとんどありません。

参考値として、Nexus9+OCN Mobile OneのLTEのスピードテストをしましたところ、早朝の東京都内山手線内でDOWNが54.49Mbps、UPで14.9Mbps出ました。
屋内での計測値なので、かなり良い結果だと思います。

と、Nexus9が本格稼働したと同時に、Nexus7が文鎮化し息を引き取りました。。
(´Д⊂グスン

直るのかな、これ。。
ま、いろいろがんばろう。

本も読めるスターバックス ~ 田端 スターバックス・コーヒー アトレヴィ田端店

本も読めるスターバックス ~ 田端 スターバックス・コーヒー アトレヴィ田端店
本も読めるスターバックス ~ 田端 スターバックス・コーヒー アトレヴィ田端店

連日の猛暑でちょっとまいっています。
たまにはスターバックスなどでお茶でも飲みながら作業をしようと思いまして、あまり人気の少ないスターバックスを探しました。

田端駅にあるアトレヴィ田端の2階にスターバックスがありまして、こちらは隣にあるTSUTAYAの本を座って読めるお店です。

田端のアトレは普通のアトレではなく「アトレヴィ」で、「ヴィ」というのはフランス語で生活・人生の意味、ちょっと小規模なアトレということです。

伺ったのは平日のお昼。
あんまり人は居ないかな?と思ってきたのですが、結構席が埋まっていますね。

こちらのスターバックスは、普通のテーブル席とカウンター席、そして少し離れたところに、TSUTAYAの本を読める席があります。
クッション性のあるソファ席はありません。

オーダーは、「アイス・ベンティサイズ・チャイティラテ」で、ソイミルクに変更、氷少なめ、ソイミルク多めです。
値段は583円なんですが、ドリンクだけだと高いなぁという気もしますが、場所代だと思えばまあ納得の範囲です。

ちょっとタブレットを取り出して、メールを送ってみたりしてみます。

ちなみに、スターバックスには無料Wi-Fiがありますが、どこのお店でもわりと電波状況が悪くて接続が不安定なのと、暗号化がされていないので、そのまま使うのは少し危険です。
どうしてもスタバのWi-Fiを使うのであれば、VPNを使わないとダメですね。

味はいつも通りと変わらない甘さで、ソイミルクなのでサッパリしています。

コーヒーが苦手なので、スタバでは「チャイティラテ」「ココア」「抹茶ティラテ」ぐらいしか飲めません。

こちらのスタバ、専門店ではなくアトレヴィの一角のような感じのせいか営業時間が短く、平日は22時まで、土日祝日は21時までと夜が早く閉まるのはちょっと欠点であります。

田端駅の1日の乗降客数は86,800人。
JR山手線では、鶯谷、新大久保、目白に続づいて4番目に乗降客数が少ない駅です。
田端にはブティックホテルや店舗型風俗もありませんので、山手線内29駅の中では、目白と並んで最も健全で安全でローカルチックな駅なのかなとも思います。

ということで、こちら田端のスタバは味は安定したスタバそのものですが、わりとのんびりした空間のスタバと言えると思います。

リピあり。(^^)

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昭和にタイムスリップできる大衆食堂 ~ 大塚 天平食堂

昭和にタイムスリップできる大衆食堂 ~ 大塚 天平食堂
昭和にタイムスリップできる大衆食堂 ~ 大塚 天平食堂
昭和にタイムスリップできる大衆食堂 ~ 大塚 天平食堂
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昭和にタイムスリップできる大衆食堂 ~ 大塚 天平食堂
昭和にタイムスリップできる大衆食堂 ~ 大塚 天平食堂
昭和にタイムスリップできる大衆食堂 ~ 大塚 天平食堂
昭和にタイムスリップできる大衆食堂 ~ 大塚 天平食堂

上野から池袋の間あたりで洋食か定食みたいなものが食べたいなぁと思って食べログを見ていたら見つかったのが「天平食堂」。
マイレビュアーさんにも好評な、昭和的で味のある食堂だそうです。

伺ったのは、平日の夜。
すでに20時ぐらいになっていまして、洋食もいいのですが、あまりコッテリすぎないものが食べたくなったので定食屋にしました。

天平食堂は一部の酒飲みの方にはたまらない、食堂呑みが良さそうなお店です。

場所は大塚駅から徒歩だと5~6分のところにあります。
途中、都電荒川線を横切りますが、都電からして昭和的な雰囲気が出てきますね。

厳密には巣鴨新田という都電荒川線の駅が最寄りみたいです。
「天平食堂」の周りは学校や住宅街が多いのか、(ボクが知らないだけかもしれませんが)あまり飲食店は多くありません。

お店の前に来ると、青い看板で「食堂」と書いてありますが、「味自慢 中華そば」ともありますし「土用の丑の日うなぎ」ともあります。
このカオス加減が良いですね。

店内に入ると、正面の上がり(お座敷)では、地元?の方々の宴会的なものが執り行われています。
まあ、飲み会ですね。

入り口近くのテーブルに座ります。
かなり年季を感じさせる昭和的な内装で、正直言ってあまり清潔感はありません。

ただ、それがあまり嫌悪感とは感じず、なにかちょっと片付けが苦手なオバちゃんの家にきたような感じです。

何を食べようか迷いましたが、こちらはメンチカツがオススメのようなので、ボクは「牛メンチかつ定食」(680円)を、ツレは「さしみ定食」(700円)をオーダーしました。

冷たいお茶がでてきましたが、暑い日には助かりますね。

まずはさしみ定食がでてきました。
マグロとカンパチのお刺身に、小さな冷奴と漬物がついてます。

刺し身をそれぞれ食べてみましたが、身も薄く、冷凍モノというか、正直値段相応な感じです。
ご飯や味噌汁は、安心できる感じなんですけどね。

メンチカツは衣がカリっとしています。
あまりジューシーというわけではないですが、肉っぽさは残っていますね。

メンチカツの量は少なくはないのですが刺し身の量が少なかったので、追加で玉子焼き(200円)と納豆(100円)をもらいました。
玉子焼きも家庭的で美味しかったです。

値段は格安で、全体的に2015年の時代とは思えないですね。
本当に昭和にタイムスリップしてるみたいです。

料理としてはメチャ旨!ってわけではないのですが、雰囲気も味の両方がどこかホッとする感じでした。
安かろうマズかろうではなくて、お米も美味しく炊いてありましたよ。

決して高級な素材は使っていないものの、丁寧に作られている気がしました。
旦那さんや女将さんの対応もよくて、いい感じに落ち着きますね。

食事だけの人も、食堂呑みする人も、どちらも満足できると思います。
うなぎも気になりますが、次はカツ丼かオムライスかカレーを食べてみたいですね。

リピあり。(^^)

天平食堂

夜総合点★★★☆☆ 3.7

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気軽に食べられる、割りと真面目な鰻屋 ~ 西日暮里 うな鐵将

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気軽に食べられる、割りと真面目な鰻屋 ~ 西日暮里 うな鐵将
気軽に食べられる、割りと真面目な鰻屋 ~ 西日暮里 うな鐵将

西日暮里に割りとお手頃価格で、ちゃんと炭火焼きの鰻屋があると聞いてきた。

西日暮里駅近くにある「うな鐵将」は、一見汚そうなガード下の飲み屋っぽいのですが、店内などは意外にも清潔感があって綺麗なお店です。

諸事情により、かなり近い期間に立て続けでランチと夜の両方行きました。

伺ったのは、平日のランチ。
13時ぐらいでしたが、お客はそこそこ入っています。

入り口の横に鰻を焼くスペースがあって、炭で丁寧に焼いているのが見えます。
こちらは関東風らしいので、一度素焼きにしてから蒸して、更に焼くっぽいです。

カウンターに座りましたが、串に刺された沢山の生のうなぎが山盛りになっていて、順番に焼いていく様子が見えます。

うな丼(1,600円)をもらいます。
ランチのご飯は無料で大盛になります。

ただ、いつもうな丼やうな重を食べている途中に思い出すのですが、ご飯を大盛にしてしまうと、よほどランクを特上などにしないと、鰻とご飯のバランスが悪くなってしまい、ライスコントロールが難しいのですね。

なので、あまりご飯大盛にしないほうがいいですね。

鰻を食べる器としては、お重よりも丼のほうが好きなので、丼にもランク付けをして、はみ出すぐらいの大きな鰻を乗せるクラスがあっても良いかと思います。

鰻自体は柔らかくていいのですが、もう少し炭焼きのパリっと感が欲しいかもしれないですね。
タレの味は、甘すぎず辛すぎず濃すぎずで良いバランス。

全体的にわりと美味しく頂けました。

うな丼にはお吸い物と漬物が付きますが、こちらはまあ普通の味です。

なかなか好印象だったのは山椒が良い味で、香り高く、舌への刺激もかなりピリピリと来ました。
美味しいうなぎ屋はちゃんとした山椒を使っている印象があるので、これは高評価になりますね。

駅からも近いので、お手軽に鰻を食べるには良いバランスのお店だと思います。

という感じで、次は夜に来ましたが、今回はうな重の梅(2,700円)をもらいました。
夜は鰻居酒屋になって酒と共に串焼きなどを食べる感じで、ボクが行った時は丼やお重を食べている人はいませんでしたね。

ガード下の飲み屋ですから、タバコが吸い放題なのは致し方ないところでしょうか。
ランチは、13時まで禁煙だそうです。

お重はうな丼と違って、お吸い物から肝吸いのバージョンアップです。
うな重は激安とは言えないものの、3,000円以下であれば十分な味と量に思いました。

まあ、安い鰻といえばチェーン店っぽい店などもありますが、そういうお店だと生臭かったり、泥臭かったりと、たいがいは不味いのですが、こちらはそういう臭みやまずさは感じません。

安すぎず、高すぎない、バランスの良いうなぎ屋です。

恥ずかしいことに、肝吸いを飲んでいる時に、手が滑って肝吸いを全部こぼしてしまいましたが、店員さんがすぐにたくさんのおしぼりを持ってきてくれて、処理が落ち着いたら、すぐに変わりの肝吸いを持ってきてくれました。

対応としては普通といえば普通なのですが、なんの迷いもなくすぐに自然に対応してくださったのは高評価です。

リピあり。(^^)

P.S.ところで食べログでは、2011年頃からヤラセ業者などの書き込みが横行し、結果、携帯電話番号認証などの対策が取られましたが、その弊害がいまだに残っていますね。

というのも、こちら「うな鐵将」にもレビュー数1~5ぐらいのレビュアーによる、星4.0~ぐらいのあまり中身の無い高評価レビューが3件ほどありますが、そのせいで未だに「うな鐵将」の総合評価が低いような気もします。

この書き込みは「うな鐵将」の店舗関係者がしたものなのか、もしくは依頼したのかどうなのかはわかりませんが。

ただ、この評価はもう削除できないので、今となってはお店の方からしても目の上のたんこぶでしょう。
誰が書き込んだかもわからないでしょうし、書き込んだ本人も覚えていないレベルに思います…。

そろそろこういう過去の負の遺産的なレビューは、食べログの評価システム的に無視するなりしたほうが良い時期に来ているのかなと思いますね。
まあ、CGMの原則として、簡単に書き込まれたレビューの削除はできないのでしょうけどねぇ。

お店の方にとっても、食べログ(カカクコム)にとっても、食べログユーザーにとっても、なかなか頭の痛い問題です。
(ヽ’ω`)

うな鐵将

夜総合点★★★☆☆ 3.8

昼総合点★★★☆☆ 3.8

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家系の直系第一号店の千葉支店 ~ 千葉市 杉田家 千葉店

家系の直系第一号店の千葉支店 ~ 千葉市 杉田家 千葉店
家系の直系第一号店の千葉支店 ~ 千葉市 杉田家 千葉店
家系の直系第一号店の千葉支店 ~ 千葉市 杉田家 千葉店

8月の休日、この日は千葉に遠征。
せっかく千葉の房総方面に来たのだから、千葉っぽい新鮮なお魚が食べられるお店など無いかな?と食べログをチェックしたのですが、どこも休日の遅い時間はやっていなくてダメみたい。

19時30分を過ぎてかなりお腹も空いてきましたが、とりあえず千葉市方面まで戻ることに。
と、どうやら家系ラーメンで評価が高くて美味しいお店があるようです。

ピックアップしたのは「杉田家 千葉店」というお店で、あの吉村家の直系第1号店の支店だそうです。

さすがに人気店のようで、日曜日の21時近い時間でしたが駐車場は満車で、道沿いにクルマが2台並んでいて駐車場が空くのを待っています。

10分ぐらい待っていると、クルマが次々と出て行って、わりと早めに駐車できました。
駐車場は広くは無いので、道の入り口からバックで入っていったほうがラクに停められますね。

店内に入り、玄関近くにある自動販売機で食券を買います。

通常であれば、初めてのお店では一番小さくてベーシックなラーメンを注文するところですが、家系直系なら吉村家やほかの直系と大幅に味やメニューが異なることは無いと思ったので、「ラーメン中盛 麺硬め」「ライス」「煮玉子」「餃子」と、自分がいつも食べる好きなメニューを食べることにしました。

カウンターだけでなく、テーブル席も多くあって、家族連れなどもたくさん来ていました。

店内に入ってからも少し並んで、その後カウンターに通されました。

厨房も広くて、かなり見通しが良いです。
目の前に大きな寸胴が並んでいて、いっぱいの豚と鶏のガラが煮えているのが見えます。

カウンターには、胡椒やニンニク、酢、辣油、刻みしょうがなど、お馴染みの調味料が並んでいます。

ほどなくして、餃子とラーメンがやって来ました。

まずはラーメンですが、さすがに家系の直系だけあって、期待通りの美味しさです。
濃いスープも美味しく、これは食が進みますね。
臭みなどは全くありません。

太い麺もスープに絡んで、モチモチと美味しいです。
バランスが良いです。

チャーシューはそれほど燻製の香りはしませんでした。
また、ほうれん草もあまり香り高くはないです。

途中から胡椒とニンニクを入れます。
うーん、これまたコクが広がりますね。

そして、家系ではあまり食べたことがない餃子も攻めます。

国産SPF豚を使っているそうです。
めちゃジューシーというわけではないですが、それなりに結構美味しいですね。

いつも通りご飯には刻みしょうがを乗せますが、脂っこい口の中を少し爽やかにしてくれますね。

久々に美味しい、ちゃんとした家系ラーメンを食べたなぁという満足感があります。

「家系」のラーメンは好き、嫌いの好みは別れるとは思いますが、「杉田家 千葉店」のラーメンは、絶対的にレベルの高いラーメンであることは間違いないように思いました。

本家の吉村家よりも評価は高いんですよね。

ただ、ホールの店員さんがあまり慣れていないのか、帰ったお客の食器がずっとカウンターに残ったままだったり、他のテーブルで餃子の注文が通っていなくて返金処理をしたりしていました。
この辺はちょっとマイナスですね。

あと、大きな業務用の扇風機が、玄関付近からカウンターに向けて吹いているのですが、ちょっと風が強くてウザい感じがしました。

夜もわりと遅くやってますし、朝5時から流行りの朝ラーも楽しめるみたいです。

なかなか千葉に来ることはあまりありませんし、千葉に来たら他の美味しいお店を探してしまいそうですが、杉田家にもまた来たいと思います。

リピあり。(^^)

杉田家 千葉店

夜総合点★★★★ 4.1

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評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂

評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂

「麻布食堂」という洋食屋さんにとても美味しいオムライスがあると聞いてきた。

食べログで調べてみると星3.74で、東京のオムライスランキングでNo.1。
全国のオムライスランキングでも堂々の1位で日本一。
これは期待が膨らみます。

「麻布食堂」の場所は自分の中で勝手に麻布十番のほうだと思っていたのですが、西麻布だったんですね。
最寄り駅は日比谷線の広尾駅になりますが、徒歩15分ぐらいとちょっと遠く、坂道もあるのでヒールを履くような女性と同伴の時はクルマで行ったほうが喜ばれるでしょうね。

伺ったのは休日の夜。
予約をせずに伺ったのですが、お店に着くと満席で20分ぐらい待ちました。

「麻布食堂」という名前からして、庶民的でもっと汚い感じのお店かと想像していましたが、さすが「麻布」という場所あって、とても綺麗で清潔感のあるお店です。

「地名」+「食堂」っていうのは、「まいどおおきに食堂」のFC店舗を思い出しますからねぇ。
大きな国道沿いにあるような、カレイの煮付けや肉じゃがをチンして食べるような「アレ」です。(笑)

客層も家庭的ではあるのですが、どこか上品で、優雅な感じがします。
家族連れや若いカップル、熟年の夫婦など、幅広い層から支持されているようです。
お一人様でも行けそうな感じもします。

オムライスの他にもハンバーグなども美味しいそうですが、今回は初めての訪問でオムライスメインで来たので、オムライスの洋食セットを注文しました。

オムライスは「ケチャップソース」「デミグラスソース」「ホワイトソース」から選びます。
単品は1,200円、大盛1,400円です。

洋食セット(2,600円)にすると1,200円分の料理に、ドリンク、前菜、サラダ、コーヒーがつきます。
1,200円を超える料理の場合は、差額がプラスされるわけです。

王道のケチャップソースのオムライスを大盛で、ドリンクはジンジャエール、食後のコーヒーはアイスティに変えてもらいました。

店内はカウンターとテーブル席がありますが、今回はカウンター席に通されました。
オープンキッチンなので、手際よく作られる料理の工程をすべて見ることができます。

まずはドリンクのジンジャエールが出てきます。
食前酒代わり?なのか、「お飲み物はいつお持ちしますか?」とは聞かれませんでした。

食後にはコーヒー(紅茶)もつきますから、ドリンクが計2回出てくることになります。

前菜は「サーモンのマリネ」「生ハム ピクルス添え」「ラタトゥイユ(野菜の冷製)」です。

サーモンは臭みも無く美味しいです。
ラタトゥイユもコクがあって、野菜嫌いな人にも食べやすい感じですね。
生ハムもGoodです。

サラダは量も味もわりと普通でした。

と、あまり時間を置くことなく、メインのオムライスが出てきました。

写真では見ていましたが、これは想像以上に美しいフォルムと質感のオムライスです。
まるで食品サンプルになるような、オムライスのお手本みたいな感じです。
そして大盛とはいえ、結構大きなサイズで見た目からして満足感がありますね。

さっそくスっとスプーン入れてみますと、これまた美味しそうなチキンライスが出てきます。

この卵は素晴らしい具合に仕上がっていて、硬くもなく柔らかくもありません。
最近多いようなドロドロ、ふわとろではなく、正統派のオムライスだと思います。

卵は3mmぐらいの厚みがあるのですが、その厚さは均一で、その断面から微妙に空気を含んでいて、きめ細かくフンワリとしているのがわかります。
これは凄い技術です。

チキンライスは脂っぽくも無く、鶏肉と玉ねぎのバランスも味も良いです。

ちょっとケチャップには酸味がありますが、これ以上だと酸っぱいなぁと感じるギリギリのところでバランスを保っていると感じました。

うーん、これは正統派で、基本に忠実なオムライスですね!
かなり美味しいです!
この「麻布食堂」のオムライスが日本一!というのは納得できる評価です。

最後にアイスティが出てきましたが、ミルクがコーヒーフレッシュだったのは残念ですね。

食べログによると寿司屋は全国で35,759店、ラーメン屋は50,151店、オムライスを出すお店は2,272店あります。
なので、オムライスという料理はブルーオーシャンなジャンルと言えるのですが、日本一のレベルでも星が3.74しかつかないのはどうなんでしょうね?

もうちょっと評価されてもいいと思います。
オムライスは子供っぽい料理と思われているのですかねぇ。。

「麻布食堂」は雰囲気も良く、味も良く、コスパも良い、かなりオススメのお店です。
マスターも物腰が低く、食後のコーヒーのタイミングなどを丁寧にみている感じでした。

場所と客層からして大行列ができる感じのお店では無いですが、客足が途絶えないようなのには納得ですね。
老若男女問わずオススメできる、ちょっとお洒落な食事をしたいときに使えるお店です。

次は、これまた絶品との噂のハンバーグやカニクリームコロッケを食べてみたいです。

リピあり。(^^)

麻布食堂

夜総合点★★★★ 4.1

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