築地クオリティの美味しい団子 ~ 築地 茂助だんご本店

築地クオリティの美味しい団子 ~ 築地 茂助だんご本店

築地市場で知っている人は知っている、美味しい団子が食べられる「茂助だんご」。
ここはいつから通うようになったのか覚えていませんが、場内に中栄のカレーやお寿司、洋食などを食べに来るときは、結構な確率でこちらで団子を買います。

創業明治31年で、今から110年以上も昔の歴史ある和菓子店です。

以下公式サイトより引用。
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小豆は北海道・十勝産で、契約農家の方々が、有機質土壌の畑で丁寧に育てた最高級の小豆だけを使用。
最高の小豆は、優れた製餡技術によりすっきりとして、香り高く、ほんのり紫がかった上質の餡に仕上げられます。
国産米(コシヒカリ)を挽くところからはじまる完全自家製の上新粉。
噛むほどに口の中に広がる米の甘みや香りといった深い味わいは他にはまねのできない美味しさです。
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ボクは甘党なので、美味しいあんこの団子やモチに目がないのですが、こちらはかなり良いクオリティだと思います。
しつこくない上品な甘さで、いつ食べても満足できます。
味にうるさい築地の方たちからずっと愛されてきた、というのも納得ですね。

茂助だんごを初めて食べたのは大人になってからですが、幼少の頃からよく食べていた、石川県の白山市にある圓八のあんころもちに似ています。
(圓八は創業270年以上だそうです…)

築地の茂助だんごの嬉しいところは、イートインができるところ。

こちらに伺うときは、場内の美味しいお店でお腹いっぱいになった後なので、カロリーを考慮してお団子を一本だけ頂くことにしています。
(おみやげを買って帰ることもありますが)

緑茶がサービスで頂けて、さくっと食べることができます。

団子の他にも甘味処として、あんみつやぞうになども頂けます。
が、いつもお団子だけで、満足してしまっていますが…。

こちらも築地市場の移転と一緒に移転してしまうのでしょうね。
お店は場内らしく、かなり雑多な感じですが、これはこれで味がありますね。

団子を購入するのでしたら、茂助だんご松屋銀座店でも買えるのですが、個人的には、慌ただしい雰囲気の築地場内でホッと一息できるスペースがお気に入りな感じであります。

リピあり。(^^)

茂助だんご

昼総合点★★★★ 4.0

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おでんも美味しい讃岐うどん屋 ~ 赤羽 手打ちうどん すみた

おでんも美味しい讃岐うどん屋 ~ 赤羽 手打ちうどん すみた
おでんも美味しい讃岐うどん屋 ~ 赤羽 手打ちうどん すみた

なんだかうどんが食べたくなって、また神保町の「丸香」にでも行こうかなと思ったのだけども、そういえば、赤羽にある「すみた」もなかなか評判が良いようなので来てみた。

こちらは、食べログでは「東京×うどん」No.2のランクにあるので、ちょっと期待ができます。

伺ったのは平日の夕方。
お店のオープンは18時とのことですが、行列ができる可能性があったので、少し早めの17時半ぐらいにお店に到着しました。

今回は一番乗りでしたが、すぐに他のお客さんがやってきました。
お店の前にはベンチがあって、座って待つことができます。
最近では、美味しい店で待つことは珍しくありませんが、椅子があるのはありがたいですね。

お店の周りには他の店舗があまり無くて、商店街からは少し離れています。
もうひと仕事のメールを送りたかったので近くのカフェにでも入ろうと思ったのですが、あいにく電源がありそうなカフェが見当たりませんでしたので諦めました。
(後から気づいたのですが、近くの商店街の中にはドトールがあったようですが…)

玄関にメニューがあったので、事前に食べるものを決めておけます。
こちらは冷たいぶっかけうどんと、かしわ天(鶏の天ぷら)が美味しいと聞いていたので、「かしわおろしぶっかけ(冷)」に「温玉」をトッピングすることにしましょう。

あとはおでんが美味しいそうなので、牛すじ、ダイコン、玉子をお願いしようと思います。

18時ちょっと前にオープン、カウンターに案内されました。

想像ではもっと大きなお店をイメージしていて、赤羽という土地柄からもっと開放された飲み屋さんで、酒を飲んだ後にシメにうどんを食べる感じだと思っていました。
(酒飲みが下町の飲み屋でワイワイとやっているイメージ)
が、すみたはちゃんとしたうどん屋でしたね。(苦笑)

本当はおろしぶっかけにかしわ天を1つだけ注文しようと思ったのですが、かしわ天は最低が3つからだそうで、仕方なくかしわおろしぶっかけにしました。

まず最初に出てきたのは「おでん」。
牛すじはトロトロで美味しいです。
ダイコンも味が染みていて美味しい。
玉子は少し硫黄臭い感じがしました。(正確には硫化水素の匂い?)

おでんに付いているカラシは、辛すぎず丁度良い塩梅です。

うどんは提供まで時間がかかります。
まずは温玉としょうが、レモンが出てきて、注文から15分以上ぐらいでかしわおろしうどんが出てきました。

手打ち麺は結構太めですね。
そしてコシがあるというよりは結構固めです。
エッジの仕上がりは結構滑らかです。

ダシは結構色が薄めで、少し塩がたっています。

うどんには「レモン」より「すだち」などの柑橘類のほうが合うような気がしますが…どうでしょうね。

評判の良いかしわ天はなかなか美味しかったです。
これなら3つ食べてもそんなにクドくは無いかな。

あと、おろし生姜の量が少なく、申し訳程度にしか出てこなかったのは残念でした。

総合的にはなかなか美味しいうどんで、本場の讃岐うどんが好きな方には高評価なのも頷けます。

しかし、このお店は食べログTOP500にランクインしているのにも関わらず、マイレビュアーさんたちの評価はあまり高くないのですね。

なぜなのだろうと考えていましたが、店員さんの対応、特にキッチン内の方々の愛想があまり良くないのが起因しているようにも思います。
正直あまりもてなしの姿勢が感じられず、食べさせてやってる感があります…ね。

それと、まだ18時25分ぐらいなのに牛すじが売り切れになってしまったのも、個人的には残念に思いました。
お店にはお店の事情があるのでしょうが、結構売れ筋のメニューはちゃんと提供できるように用意して欲しいものです。

あと、相席が必須というのもあまり気持ちが良いとは言えないですね。
その点、丸香のように全部カウンター形式にすれば気にならないと思うのですが、ひとつのテーブルで知らない人と食事をするのは少し抵抗があると思います。

お店を出るときの挨拶がなかったのも残念です。
「ありがとうございました~」ってやつですね。
ボクはお店を出るときは「ごちそうさまでした~」と言ってお店を後にすることにしているのですが、今日はお店からの応答がなかったので寂しかったです。

うどんとおでんのレベルはそこそこ高いと思うのですが、あまりまた食べたいという気持ちにはなりませんでした。
接客のマイナス面を考慮しなくても、食べログの評価星4点ちょっと高すぎる気もします。

今回はほとんど待たなかったので良かったですが、これで1時間待つのはちょっと厳しいですね。

1人ではリピはありませんが、うどん+おでん+酒が好きな友人と一緒だったらリピあり、というところでしょうか。
まあ、人と1時間並ぶことはほとんど無いと思いますが…。(^^;)

手打うどん すみた

夜総合点★★★☆☆ 3.6

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カツが主役でカレーがオマケなカツカレー ~ 蒲田 とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ

カツが主役でカレーがオマケなカツカレー ~ 蒲田 とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ
カツが主役でカレーがオマケなカツカレー ~ 蒲田 とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ

つい1週間ぐらい前にとんかつの名店「」(あおき)に来たのだけど、系列の「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」が気になってしまって、再度蒲田まで来た。

カレーはボクの好物。
そして、とんかつもかなりの好物。
それらが合体したカツカレーは最強の食べ物のひとつですが、完成度の高いカツカレーというのはなかなか存在しない「難しい食べ物」でもあります。

カツが主役なのか、カレーが主役なのか…。
他のレビュアーの方も書いてらっしゃいますが、最高のカツカレーとはカレー屋のカツカレーなのか、もしくはとんかつ屋のカツカレーなのか?ということでもあります。

こちら「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」は、蒲田で現在2位に位置するレベルの高いとんかつ屋さんの系列店。
店舗は檍の隣にあります。

伺ったのは平日の12時半ぐらい。
ランチ時なので少し並ぶかな?と思いましたが、席が2つも空いていました。
これはラッキーなのかな?

初めてのお店なので、マイルールにのっとり1番ベーシックな「ロースカツカレー」(1,000円)を注文します。

ランチは一般的に、結構すぐに料理が出てくるイメージがありますが、こちらは提供まで10分以上かかりました。
まあ、ちゃんと揚げたてのトンカツが出てくると思えば、待ち時間は苦になりません。
もともと並ぶ覚悟で来ていましたし。

カウンターにソースや塩が置いてあるのは、普通のカレー屋ではあまり見ないので違いを感じますね。

ほどなくして出てきたロースカツカレーは、想像以上にカツが大きくて主張しています。
そして、結構ライスの量も多いです。

まずはルーを頂きますが、そんなに辛くはなく、家庭的で食べやすい味付けです。

そして、メインのカツですが、檍のカツらしく分厚くて、ほんのりレアな状態になっています。

最初の感想としては、ずいぶん食べづらい…。
カツが分厚いので、カレールーとライス、カツの3つを調和させて同時に頂くのがちょっと難しいです。

カツにソースをつけてそのまま食べたり、また、カレールーだけを食べたりしたりしました。

この辺のバランスを見ると「カツカレー」ではなく、「カレーライス+とんかつ」のような感じがしますね。
もしくは「カツライス+カレールー」。

個人的には、カツはもう少し薄くして、もっとカラリ&サクサクっとしたタイプのほうがカレーには合うように思います。
やはり、こちらのカツカレーは「とんかつ」が主張し過ぎています。

カレールー自体は、肉の繊維も入っていて結構美味しいのですが、バランスとしてはカツの強さに完全に負けてしまっていますね。

あと、ルーが少なめです。
ボクはいつもルーが余らせてしまうようなライスコントロールなのですが、今回はルーが足りなくなりました。
となると、普通の人だと相当ルーが少なく感じると思います。

添えられたキャベツは美味しく、カツにもカレーにもマッチします。

かなり残念だったのが、スタッフの皿などの扱いが雑すぎるところです。
皿を洗う時も皿を下げるときも「ガッチャンガッチャン」「ドカッドガッ」の連発で、凄い音でした。

他のお店では「ガッチャン!」「失礼しましたー」の流れになるぐらいの音で、皿がかけてしまわないか気になるほどです。

あまりにも不快だったので、不躾は承知で、思わずイヤホンで音楽を聴くことにしました。
それなりに高級なカツを提供しているお店ですし、カウンター式でお客と厨房との位置も近いのでこれは改善して欲しいですね。

檍のとんかつ+カレーが1,000円で食べられるのは安いと思います。
が、このカレーはいらないかな…と思うのも正直なところでした。

今回1番お手頃な「ロースカツカレー」でもこれだけトンカツのインパクトが大きいのですから、上ロースカツやかたロースではさらにカツの主張が強くなるはずです。
ますますバランスが悪くなるように思いました。

今回「究極のカツカレーが頂けるかな」と思って来たのですが、ちょっと予想とは違いました。
決して不味くは無くて、普通のその辺のカツカレーよりは美味しくて上等なのですが…。

「カツカレー」とは難しい食べ物ですね。
「カツカレー」という食べ物を考えさせられましたが、ボクの中では「カツカレーはカレーが主役である」と思うようになりました。

となると、今度は美味しいカレー屋で食べる、美味しいカツカレーを探すことになりそうです。

こちらは、食べログの評価が3.58と伸び悩んでいるのも、ランチ時でも行列が出来ないのも、そこそこ正しい評価なのかもしれません。

とは言え、檍のかつが素早く頂けることもあって、価値はあるお店です。
とりあえず、リピあり。(^^)

とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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ドラマ版「孤独のグルメ」に出た居酒屋のカレー ~ 根津 すみれ

ドラマ版「孤独のグルメ」に出た居酒屋のカレー ~ 根津 すみれ
ドラマ版「孤独のグルメ」に出た居酒屋のカレー ~ 根津 すみれ

孤独のグルメというドラマのSeason1、第11話に出てきたお店。(原作は漫画)

この時の題名は「文京区根津 飲み屋さんの得辛カレーライス」で、よく谷根千に行くボクとしては結構気になっていました。

伺ったのは休日の夜。
夜ゴハンはすでに済ませていたのですが、もう少し食べ足りないなと思った時にこちらを思い出して結構遅めの時間に到着しました。

結構狭い店内は常連さんで埋まっていますが、ちょうど2席が空いていて座れました。
そのあとすぐに、複数の他のお客さんが来たのでラッキーなタイミングでしたね。

狙いは「極辛カレーライス」(600円)なのですが、少し提供まで時間が掛かりそうだったので、まずは「冷しゃぶサラダ」をもらいます。

うん、これは美味しい。

それにしても、なんかここは良い雰囲気ですね。
若女将も愛想が良くて、常連さんとの会話もとても楽しそうです。

こういう店で常連さんが多いと結構アウェイ感を味わうことになるのですが、こちらは常連さんでも一見さんでも区別なく接してくれます。

ほどなくして出てきた「激辛カレーライス」はかなり辛めです。
ボクはちょっと辛いものは苦手なので、これはかなりきますねぇ。

ドロリとした家庭のカレーのような感じなのですが、かなりスパイスが効いています。
5種類の香辛料を使っているようで、辛いけど美味しいです。

辛いので生卵を入れてもらうと、少しマイルドになって良いです。

孤独のグルメのドラマの中で
「しけた店だぜ」
「こんな店で、しみったれたカレー食ってるぞぉ」
と言われていますが、全然そんなことはないです。

ここは常連さんが多いのですが、なんと孤独のグルメの関係者の方も常連でいらっしゃるようで、ボクの隣に座っていた方も……すごい関係者の方でした。
「孤独のグルメを見てこちらに来たのですよ」「あそこも行きました。ここもいきました。」と、お店にあった孤独のグルメの本を見ながら話が弾みました。

次に行くときは「極辛カレーライス」のほかに、孤独のグルメで出ていた「鶏の煮込み」と「鯖サンドイッチ」「自家製ならぬ自家ハンバーグ」を食べてみたいですね。

リピあり。(^^)

すみれ

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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プラークコントロールができる電動歯ブラシ ~ Amazonで買ったイイモノ

3ヶ月ぶりに歯科医院に行ってきました。
今回は定期健診でしたが、治療すべき虫歯はありませんでした。(^^)

以前は結構虫歯が多かったのですが、完治してからは改心し、今はほぼ完璧なプラークコントロールができています。
美味しいものを美味しく食べるためにも、虫歯や歯周病があってはいけませんからねぇ。

電動歯ブラシは中学生の頃から使っていましたが、いつからか普通の歯ブラシに戻りました。
そして虫歯になりました。

いや、普通の歯ブラシでもちゃんと磨けばプラークコントロールもできると思うのですが、ボクはちょっと無理でしたねぇ。
磨き方が下手なんでしょうね。

使い始めたのは、結構有名なブラウンのオーラルB の電動歯ブラシプラックコントロール DB4510NEです。

これは乾電池で動く1,000円ちょっとのかなり廉価バージョンなのですが、実はヘッドの替えブラシの部分は15,000円~20,000円する最上位のプレミアムモデルと同じなのですね。

で、初めて使ったら、かなり歯がツルツルするのに驚きました。
特に、歯の裏側の歯石が付きやすい部分が相当綺麗になります。

ブラウン オーラルBは替えブラシにも種類があって「歯間ブラシ付き」「ホワイトニング用」などもあります。
廉価版のエントリーモデルでもこれらの替えブラシが使えるのはいいですね。

しかし、このエントリーモデルと上位モデルはヘッドの動きが違います。

エントリーモデルは1分間に約9,000回転の左右回転するだけです。
上位モデルは、1分間に約40,000回の超高速上下運動で歯垢をたたいて浮かし、1分間に約8,800回の左右回転で浮いた歯垢をかき出します。

ただ、最上位のブラウン オーラルB 電動歯ブラシ プラチナブラック7000 D365356XはBluetoothでスマートフォンと接続できるなど、あまり普段から使わない機能などが充実していますので、最上位モデルと同じ基本性能の安価なモデルがいいかなと思います。

となると、ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ プロフェッショナルケア 1000 1モードタイプ ブラック D205131Xがいいですね。

これだと6,000円ぐらいで買えます。

プロフェッショナルケア 1000は最上位のプレミアムモデルと同じモーターとバッテリー(ニッケル水素充電池)を使っているようです。
なので、磨き心地は基本的に同じです。

まあ、プラチナ・ブラック7000は舌を磨くモードなどもあるので、欲しい人にはいいかもしれないですね。

そうそう、オーラルBは歯全体を2分で磨ける、ということなのですが、個人的には5分ぐらいかけて磨いたほうが綺麗になると思います。

オーラルBはどのモデルも良いとは思いますが、とりあえず電動歯ブラシをという方はエントリーモデルを、これから使い始めようという方は、プロフェッショナルケア 1000ぐらいがよいかなと。

ちなみに、エントリーモデルのプラックコントロオールとプロフェッショナルケア1000の磨いた感じの違いは、プロフェッショナルケア1000のほうがモーターのトルク感が強いです。
上下運動もあるので、やはりこちらのほうが綺麗に磨けると思います。

エントリーモデルは乾電池(エネループなどの充電池も可)で動くので、旅や職場など持ち運びにも便利なのも特色なんですけどね。

あと歯医者さんから言われたことは
「歯磨きよりもフロスのほうが大事なぐらい!フロスを疎かにするのは先進国では日本ぐらいですよ」と。

フロスというのは、糸ようじですね。

このデンタルフロスは、Yの字になっていて使いやすいのと、使い捨てではないのが良いです。
切れるまで洗って繰り返し使えます。

いずれにせよ、オーラルBはオススメです。
よい口内環境を!(^^)

昔ながらの激安天ぷら定食 ~ 神保町 いもや 本店

昔ながらの激安天ぷら定食 ~ 神保町 いもや 本店
昔ながらの激安天ぷら定食 ~ 神保町 いもや 本店

神保町で何かお米の食事が食べたくなって、いろいろ考えたところ、カレーの気分でないので「いもや」にすることに。

「神保町のいもや」と言っても、「とんかつ いもや 二丁目店」「天丼 いもや 二丁目天丼店」「いもや 本店」といろいろあるのだけど、なんだか今日はてんぷら定食気分だったので、本店に行くことに。

伺ったのは平日の夜。
19時ぐらいですが、店内は先客が1人でガランとしています。

「天ぷら定食(汁付)」700円と「えび定食(900円)」の2種類があってどちらにしようか迷いましたが、これはやはりベーシックな「天ぷら定食」を注文しました。

天ぷら定食でも一匹だけですが、ちゃんと海老が入っていますしねぇ。

お客さんが少ないので、油の温度の調整もわりとできるのかなぁと思いました。

最初に天つゆとお茶が出てきて、天ぷらが揚がるのを見ていました。
揚げているのは、結構若い店員です。

そしたら「あ、失敗した」みたいなことを言っています。
ボクは何を失敗したのかよくわかりませんでした。

そして、蜆のお味噌が来たのですが、もう1人の店員が結構乱暴にドカっという感じで置きました。

な、なんだ?と思っていたら、その店員が揚げている若い店員の近くに行って何か耳元で囁いたと思ったら、若手の足にケリを入れました。
!!Σ(◯_◯;)

うーん、なんだかよくわかりませんが、これは気分が悪いですねぇ。

ほどなくして出てきた揚げたての天ぷらは少し衣がベタっとしていましたが、700円で食べられる定食としては上出来です。

海老はプリプリですし、キスもホクホクして美味しいです。
イカはちょっと固かったです。
わりとゴハンも美味しく、味噌汁も味は悪く無いです。

しかしながら、料理は美味しいのですが、これは無いですねぇ。
(´・ω・`)

お店を出るときにケリをいれた年上の店員にちょっと一言言おうかなとも思いましたが、止めました。
ケリを入れられた若い店員さんに「ドンマイ」と言おうかとも思いましたが、止めました。

まあ、指導は見えないのところで、ちゃんとやってもらいたいですね。

帰りに他の「いもや」も見てきましたが、結構お客さんが入っていました。
うーん、「いもや 本店」がガラガラなのは、味以外のなにかがあるのかもしれないですねぇ。

値段も安く、お店も綺麗にしてありますし高評価をつけたいところですが、残念ながらリピはありません。(>_<)

いもや 本店

夜総合点★★☆☆☆ 2.8

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激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)

激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)
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激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)
激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)
激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)

大田区はとんかつの激戦区なんですよね。
今の東京で他にとんかつの激戦区というと、上野や高田馬場でしょうか?
まあ、美味しいとんかつ屋さんが切磋琢磨するのは良いことですね。

ここ檍(あおき)も蒲田では、丸一に次ぐ有名店です。
あとは、鈴文などもありますね。
蒲田から少し離れたところには、とんかつ燕楽もありますしねぇ。

こちらに伺ったのは休日の夜。
ホントは檍の隣にあるカレー専門店の「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」で食べようと思ってきたのですが、「檍」自体初めてなので、支店から行くことは無いなぁということで、30分ほど並びました。

となりのカツカレーなら並ばずに入れるので、何度か誘惑されましたが…。

と、驚いたことに、隣にあるはま寿司では檍以上に行列が発生していました…。

そういえば並んでいる時に、列の中でタバコを吸う若い女性がいました。
ボクからは遠く離れていたので特に注意とかはしませんでしたが、お里が知れますねぇ…。

並んでいるとき店員さんが注文を取りに来てくれます。
ここは一番ベーシックな「上ロースカツ定食」にしました。

外でも結構待ちましたが、店内に入ってからも5分程度待ちました。
お弁当の注文があったようで、順番が少しおかしくなっていました。

お弁当なら並ばずに帰るようなので、どうしてもという場合は、お弁当にしてしまうのも手かもしれません…。

ロースカツは結構分厚くて脂身がたっぷりです。
やっぱりロースは脂が美味しいのですね。

端のほうは脂身率95%ぐらいになっていましたので残そうかと思いましたが、脂身がかなり甘くてくどさはあまり感じませんでした。
林SPF豚を使っているそうですが、脂身が美味しいのはこのお肉の特徴だそうです。

油っこさもほとんど感じない、かなりレベルの高いロースカツですね。

一緒に行ったツレはヒレかつ定食を頼んだので、少し交換して食べましたがヒレも結構美味しかったです。
特に赤身部分の肉質が極め細かったのが印象的でした。

こちらのお店は、数種類の天然塩が置いてあります。
ボクはトンカツは塩よりもソースが好きなのですが、ヒマラヤ岩塩なども美味しいですねぇ。

定食のゴハンはかなり大盛りです。
具がたくさん入った豚汁も美味しいです。
つけものは普通ですね。

テーブルに置いてある醤油も普通のスーパーにあるキッコーマンの普通の醤油ですし、つけものや醤油、一味などにこだわってもらうともっと美味しくなるかと思います。

一部の方から、店員さんの対応が良くないという声があるようですが、ボクが行った時は全然そんな事がなかったです。
一緒に店内に案内された人たちの中で一番トンカツの提供時間が遅かったので、店主が「どうも遅くなりまして申し訳ございません」のように言われました。

蒲田方面にはあまり来ないのですが、次に来たら「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」に行ってしまいそうですし、「丸一」や「鈴文」、「とんかつ燕楽」にも行きたいので、「檍」への来訪はかなり先の事になると思います。

次はお昼なら「ロースかつランチ」、夜なら「リブロースかつ(レア)」を食べてみたいと思います。
リピあり。(^^)



夜総合点★★★★ 4.1

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綺麗な焼肉食べ放題 ~ 御徒町 神保町食肉センター 上野店

綺麗な焼肉食べ放題 ~ 御徒町 神保町食肉センター 上野店
綺麗な焼肉食べ放題 ~ 御徒町 神保町食肉センター 上野店
綺麗な焼肉食べ放題 ~ 御徒町 神保町食肉センター 上野店

有名なランチ950円食べ放題に行ってきたので追記。

神保町食肉センターのランチは神保町店含めて未経験だったので、これは行っておかないといけないなってことで行ってきました。

伺ったのは平日の11時20分。
オープン10分前ですが、予想通り店の前には行列が…。

45分一本勝負の食べ放題ですから、1回転目に入れないとなると、必然的に45分以上並ぶってことですよね…。
と思っておりましたら、少しずつ店内に誘導されて、なんとか1回転目で入店できました。

1回転目に間に合ってほぼ並ばずに食べられる目安は、オープン前に1階入り口から数えて2つ目の踊り場ぐらいに居ることでしょうか…。
こちらのお店は、朝採れのレバーとハツが有名なのですが、遅い時間に行くと品切れになるそうなのです。

なので、今日は11時20分に行ってベストなタイミングだったように思います。

店内に案内されると、そこはある意味戦場となっています。
カウンターには、あらかじめ火がついたコンロ、ジョッキに入った水が用意されています。

こちらのルールとしては、まず最初のオーダーは
Aセット もも(塩味)、ネックピートロ(味噌味)
Bセット もも(タレ味)、ネックピートロ(味噌味)
Cセット レバー(塩味)、ハツ(塩味)
から選ぶ必要があります。
最初のオーダー以降は、部位を指定して自由に頼むことができます。

ボクはあまりレバー系、ホルモン系が好きではないのですが、こちらの目玉といえるレバー&ハツを食べないわけにはいかないので、まずはCセットを頼みました。

お肉のほかは、ライス、オニオンサラダ、スープもお代わり自由の食べ放題です。

ほどなくして、レバー&ハツがやってきました。
プリプリとして新鮮で美味しそうですね。

カメラを出してとりあえず写真を撮影して、ぼちぼち食べようかなと思っていると、周りの皆さんはかなり真剣勝負なんですよね。

となりの50歳前後と思われるオジサンは昼間からビールを片手にすごい勢いで食べてます…。
反対隣の若者も到着した肉を一気にすべて鉄板の上に乗せて焼いてます…。
がっついているなぁ…。

まあ、こちらは昼間っからあまり重いモノでお腹いっぱいにしたくなかったので、こっちはこっちのペースでいくことにします。

ランチはすべて豚肉ですから、ちゃんと焼いて食べないといけません。
また、こちらのガスコンロは少し火力が弱いので、強くしてから焼いたほうがいいでしょう。

あれ?塩タレの皿が無いので、店員さんに「タレなどはないのですか?」と聞くと「全て味がついています」と。

まずは「ハツ」。
コリコリっとした歯ごたえで臭みなどは無いですね。

ついで「レバー」。
若干レバーの臭みはありますが、気になりません。
結構肉に甘みがありますね。

ハツ&レバーをたいらげて、お次は「もも(タレ味)」&「ネックピートロ(味噌味)」をもらいます。
タレは少しチープ系の味ですが、ゴハンに合いますね。
ネックピートロはさらにゴハンに合います。

お次は「もも(塩味)」と「ハツ(塩味)」をもらいます。
と、同時にゴハンとスープもおかわり。

スープも少しチープな味がします…。
また、オニオンサラダは、ちょっと水っぽい普通の玉ねぎですね。
これはあまりお代わりをする気になりませんでした。

と、本日はちょっと胃が重かったので、あまり食べ放題のメリットが無いぐらいの少食で、終了10分前のコールの前に店を後にしました。

今回は食べ放題として量を食べたかったのではなく、朝採れのレバー&ハツを食べてみたかったので、まあ満足ですね。

それにしても、この肉をどんどん貰うのって、「わんこそば的」ですねぇ。
「すいませーん、もも塩とハツ!」
みたいな、おかわりの声が店内に響いていました。

女子率5%程度と低く、若い男性が多いですが、まあ、学生などの若い男性にはぴったりですねぇ。

全体的にはクオリティが高い!とは言えないのですが、お肉は十分美味しいですし、たまに昼から肉をガッツリ食べたいときにはいいかもしれません。

まあ、その辺の下手な焼肉屋のカルビランチを食べるよりは全然良いと思います。
リピあり。(^^)
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以下、2015年2月に店舗オープン直後に夜に来たレビュー。
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神保町食肉センターといえば、お昼の食べ放題が人気で有名なお店。
その上野店がオープンしました。

上野と言っても、JRの駅で言うと御徒町駅のほうが近いでしょうね。

神保町食肉センターはまだ本店にも行ったことが無くて、本店のお店の前は何回か通ったことがあるのですが、タイミングが悪くて行けていませんでした。
と思っていたら、上野にオープンしたことを知ったので行ってきました。

お店は上野松坂屋の向かい側にあって、2月12日にオープンしたばかりのピカピカのビルの2階です。
神保町の本店は店外から見たところ、どうも服が汚れそうなワイルドな雰囲気があったので、こちらは利用しやすいですね。
店内のシートは赤を基調としていて、結構オシャレです。

シートの下にコートなどが入れられるようになっているので、煙や汚れから衣服を守ることができます。
また、本店だと女性や衣服に匂いや汚れがつきそうな感じがしますが、こちらのお店は思ったよりも煙が出ないので、入りやすいですね。

席はカウンターとテーブル席の両方あります。
テーブル席はあまり大きくなくて、基本2人用なのかな?
隣は3人でひとつのテーブルを使っていましたが狭そうでした。
4人の場合はテーブルをくっつけてくれるのかもしれないですね。

当日はあまりお腹が空いていなかったのと、初めてのお店ですからあまりガツガツ食べずに、ちょっと様子をみることに。
まずは、カルビとロース、タン塩にユッケ、トマトオニオン、ピリ辛豆もやし、ライス、梅ゴハン、コーラを頼みました。

このお店はホルモン系、内臓系がオススメらしいのですが、今回は一緒に行った方があまりモツ系、豚系があまり好きでないということだったので、普通の焼肉メニューをオーダーしました。

タレはオリジナルのものとレモン風味のもの2つが出てきました。
こちらは炭焼きではなくガスローターなのですが、わりと遠赤外線が出るタイプとのこと。
最初に店員さんが火を付けてくれますが、かなり弱火なので、自分で強火にしたほうが良いです。

牛カルビは固めで「お、これはウマイ肉ですね」という感じではありませんでした。
脂身が多かったのも気になりました。

一方ロースは、わりと柔らかく美味しく頂けました。
ユッケは少し味付けが濃い気もしましたが、ゴハンに良く合います。
タン塩はゴク普通のレベルですが、ネギとタマネギが美味しかったです。

汁物が少なかったのが残念ですね。
あったのはクッパぐらいかな?

一番惜しかったのは、ゴハンが美味しくなかったことです。
御釜の下の方だったのでしょうが、米粒の原型をとどめていなくネチャネチャと潰れていたこと。
梅のゴハンのほうが美味しかったので、まあ、これはオープンしたばかりなので、オペレーションミス…ということにしておきましょうか。

やはり神保町食肉センターの真価は「ランチの焼肉950円食べ放題」「ホルモン系」だと思いますので、今度は是非お昼に伺ってみたいですね。
リピあり。(^^)

P.S.久々に「初投稿者」になれたようです。(・∀・)

神保町食肉センター 上野店

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子

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下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
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「愛玉子」という食べ物を知っていますか?
「あいたまご」ではなく「オーギョーチィ」と読む、台湾のデザートです。

こちらは「愛玉子」というお店は、上野、鶯谷、根津エリアにあって、そのデザートの名前がそのまま店名になっています。

「愛玉子」というデザートもお店も、食べログで知ったわけではなくて「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という週刊少年ジャンプの漫画で知りました。

コミックス64巻で主人公の両さんが上野の派出所へ補欠要員で出向するお話の中に出てきます。
64巻は1990年発売ですから、週刊少年ジャンプに掲載されたのは1988年ぐらいでしょうか…。
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
©秋本治・アトリエびーだま/集英社

こち亀で「愛玉子」を見てから早27年ぐらいの月日が経過しているのですが、お店の外観はほぼ変わっていません。
こち亀を見てからいつかは行ってみたいな…と思っていたんですよね。

ちなみに、こち亀は1976年から続いていて、最新巻は2015年6月4日発売の194巻となっています。

こちらの創業は昭和9年(1934年)だそうです。
かなり歴史がありますね。

伺ったのは、平日のお昼。
上野付近で少し時間ができてしまいまして、お茶でも飲もうかなとも思ったのですが、ふと「愛玉子」を思い出して来てみたわけです。

お店は上野駅からは少し遠くて約1.3km。
鶯谷駅からは1.2km。
一番近いのは日暮里駅で750mと、どの駅からも少し遠い場所にあります。

ただ、この辺はお寺なども多い下町で雰囲気がよく、上野駅から上野公園を通って散歩しながら行くのもなかなか良いと思います。
近くにある「下町風俗資料館付設展示場 旧吉田屋酒店」なども見るのもいいですね。
(お店の前の道はかなり狭いのですが、東京都道452号神田白山線なんです)

店内は外観以上にかなりレトロでノスタルジックです。
お世辞にも綺麗とは言えないですが、雰囲気はバツグンです。

店員さんに「愛玉子」オーギョーチィ(400円)をお願いします。

オーギョーチィは「クワ科イチジク属のつる性植物でその果実から作られるゼリーのデザート」だそうです。
ゼラチンで固めたような感じでもあり、少しナタデココに似た食感もあります。

一口食べてみると、プルプル、クニュクニュしていますね。
「愛玉子」自体は味がしなくて、ひたひたに入っているレモンシロップの味がします。

これは初めて食べますけど、何か懐かしい感じがしますね。
もちろん甘いのですが、甘くどくはないです。

カロリーは米食と同じ位あるそうです。
しかも結構量が入っているので、2人で行ったらシェアして食べても良いかもしれません。

毎週食べに来たい!というような常習性がある食べものではないのですが、上野や谷中の下町の雰囲気を味わうにはぴったりのデザートだと思います。

近くに「カヤバ珈琲」という有名な喫茶店もありますが、こちら「愛玉子」もなかなか良い感じですよ。

次は、あんみつとアイスクリームを合わせた人気メニューのチークリームアンミツというのを食べたいと思います。
リピあり。(^^)

愛玉子

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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スタンド系カレーのお手本のような存在 ~ 新御徒町 サカエヤ

スタンド系カレーのお手本のような存在 ~ 新御徒町 サカエヤ
スタンド系カレーのお手本のような存在 ~ 新御徒町 サカエヤ
スタンド系カレーのお手本のような存在 ~ 新御徒町 サカエヤ

新御徒町にずいぶん本格的なスタンドカレーがあると聞いてきた。

カレーには大きく分けてインド系とイギリス系の2種類あるそうで、こちら「サカエヤ」のカレーはイギリス系をベースにした日本風カレーです。
本格的インド系ではない、日本のカレー屋さんですね。

場所は地下鉄大江戸線とつくばエクスプレスの新御徒町駅のほぼ真上ぐらいに位置します。

お店の入り口には大きく「カレーの店 自家製造 待ち時間0分 サカエヤ」と書いてありますが、これは食べログのレビュアーならず、誰もがツッコミたいところでしょう。

伺ったのは、平日の夜。
まだ空が明るい時間でしたが、結構多くのお客さんが入っていてほぼ満席状態でした。
男性率100%でしたね。

店内はカウンターのみです。

何を食べようか迷いましたが、迷うほどのメニューはありません。

ベースになるのは、ポークカレーとチキンカレー、エッグカレーの3つです。
どれも580円と安いですね。

あとはカツカレー(800円)とかなりシンプルなメニュー構成ですね。

トッピングもあまりなく、ゆでたまごと生卵ぐらい。
それに、サラダとスープ。
これですべてです。

今回はチキンカレーとゆでたまごをオーダー。

ネタ的な提供時間ですが、実際、待ち時間0分というのはちょっと大げさですが、まあ空いていれば1~2分ほどでカレーが出てくる素早さです。
カツ以外は基本的に注文してから調理するものはありませんから。

ルーは結構サラサラでスープに近いですね。
最初はあまり辛さは感じませんが、次第に辛さとコクが口に広がってきます。
チキンも結構、鶏の味が残っていると思います。

わりと家庭のカレーっぽくはあるのですが、実際はかなり本格的というかしっかり作ってあります。
大量の玉葱と生姜、ニンニク等をじっくり炒め、合計10時間近く煮込んでいるようですね。

スパイスもしっかり効いています。

隣の人が食べているサラダがかなり美味しそうだったので、こちらも追加でもらいました。

調味料は和風とマヨネーズの2種類から選べます。

120円の激安価格のサラダですが、トマトにポテトサラダ、キャベツとかなり本格的です。
後から辛さをひいてくる感じのカレーを少しまろやかにしてくれると思います。

福神漬けはもちろん、コリコリしたらっきょう漬けも無料で頂けるのはいいですね。

店主はとても対応が良く、真面目な人柄がカレーやサラダにも現れています。
こちらのお店は40年以上続いているそうですが、それも納得ですね。

早くて安くて、そして何より旨い。
提供時間も短くて、気軽に食べられるとなると、これはスタンドカレーのお手本のようなお店ではないでしょうか。
カレーの見た目は結構地味で、奇をてらったところは無く、誠実で実直なお味です。

ナンがつくような本格インドカレーも良いですが、たまにはこちらのような本格日本カレーも良いと思います。
御徒町(上野)にはデリーという名店がありますが、サカエヤもデリーに負けないぐらいの名店ですね。

店主のお父さんにはいつまでも元気でやってもらいたいです。
次はカツカレーを食べてみたいと思います。

リピあり。(^^)

サカエヤ

夜総合点★★★☆☆ 3.9

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