ランチがおトクな裏路地の老舗とんかつ ~ 御徒町 とん八亭

ランチがおトクな裏路地の老舗とんかつ ~ 御徒町 とん八亭
ランチがおトクな裏路地の老舗とんかつ ~ 御徒町 とん八亭

上野に来て、ちょっと久々にトンカツを食べたいなぁと思いまして、来たのがこちら「とん八亭」。
伺ったのは平日のお昼、14時近くと遅い時間でした。

ほんとは以前いつ行ったかを思いだせない「ぽん多本家」に行こうと思ったのですが、14時はもうランチは終了の時間です。
こちらの「とん八亭」はランチは14時半までやっているので良いですね。

お店は上野松坂屋などがある中央通りから一本裏にある「たぬき小路」に面しているのですが、ほかにほとんどお店が無いので、ほぼ「とん八亭専用道路」になっているようにも思いました。

店内はわりと綺麗になっています。
遅い時間に伺ったので、先客はゼロです。

普通のロースカツ定食にしようかと思いましたが、おトクなランチプライスでそのお店の実力が味わえる「カツライス」をお願いしました。

こちらは創業60年以上で、3代にわたって受け継がれた味だそうで期待が持てますね。

10分ほどで出てきたカツはやや小ぶりですが、800円なので納得できるサイズです。
衣の色が薄くて、サックサクという感じではないです。

一口食べてみると、わりと美味しいですね。
油はラードを使っているらしいです。
肉もけっこうしっとりしています。

ソース以外にも岩塩やマヨネーズが置いてあります。
マヨネーズを置いてあるトンカツ屋はちょっと珍しいですが、ソースと一緒につけて食べるとなんだか懐かしい味がしますね。

マヨネーズがキューピーの市販品なのはちょっと複雑な気分ですね。
手作りのマヨネーズを出すお店は少ないですし、業務用スーパーの安くてまずいマヨネーズは嫌です。
まあ、キューピーのマヨネーズは下手な手作りのものよりは美味しいですし…。

ゴハンは少し柔らかめです。
そういえば、むかし親戚の家で食べたトンカツに似ているなと思いました。
このゴハンの柔らかさといい、マヨネーズをつけたこの味も…かなり似てます。(笑)

味噌汁は少し豚汁っぽくて、底の方に小さな豚肉のかけらが入っていました。(笑)

これぐらいのレベルであれば、他のランチ以外のメニューも安心して食べられそうです。
御徒町にはトンカツ屋が多いですし、最近食べログでも点数があがってきた山家などもかなり人気ですから、これからも切磋琢磨して頑張って欲しいですね。

次は、ヒレカツや海老フライが食べてみたいです。
リピあり。(^^)

とん八亭

昼総合点★★★☆☆ 3.6

関連ランキング:とんかつ | 上野御徒町駅上野広小路駅御徒町駅

上野界隈で人気なやきとん屋さん ~ 御徒町 やきとん ま~ちゃん

上野で人気なやきとん屋さん ~ 御徒町 やきとん ま~ちゃん
上野で人気なやきとん屋さん ~ 御徒町 やきとん ま~ちゃん
上野で人気なやきとん屋さん ~ 御徒町 やきとん ま~ちゃん
上野で人気なやきとん屋さん ~ 御徒町 やきとん ま~ちゃん
上野で人気なやきとん屋さん ~ 御徒町 やきとん ま~ちゃん
上野で人気なやきとん屋さん ~ 御徒町 やきとん ま~ちゃん

御徒町にわりと評判の良いやきとん屋さんがあると誘われてやってきた「やきとん まーちゃん」。
食べログでは星3.66と、まあまあの評価ですね。

伺ったのは平日の夜20時ぐらい。
食べログを見てから来ましたが、混んでいて入れないこともあるそう。

今回は特に予約などしていませんが、ラッキーなことにちょうど2人分の席が空いていました。

ボクは酒を飲まないので、あまりこういうお店のレビューが少ないですが、今回一緒に行った相方もほとんど酒を飲まないのですね…。

お酒がメインの店で酒を注文しないのは少し気が引けますが、ソフトドリンクで乾杯しました。

まずは「ポテトサラダ」「煮込み」などを頼んでみます。
こういうのは調理時間が無くて提供に時間がかかりませんからね。

ボクも相方もあまりホルモン系が好きではないので、控えめに焼き物を頼みます。
「たんした」「ばら」「なんこつ」「はらみ」ぐらいが、わりと臭みが無くて良いと思い注文しました。

まずは「ポテトサラダ」。
可もなく不可も無く、期待を裏切らないポテサラです。

「煮込み」は、臭みも無く美味しいですね。

こういうお店では焼きはだいたいが「タレ」と「塩」から選べますが、ボクはだいたい「タレ」を好みます。

素材が良くて臭みが少ないお肉だと「塩」のほうが美味しい場合も多いのですが、「タレ」のほうが「その店の味」がわかったり、臭みが隠せたりするのでいいと思うのです。

とんかつ屋さんに行っても、とんかつに塩をつけることは少なく、だいたいはソースで食べてますし。笑

こちらのお店のタレは結構あっさりしているかなと思いました。
いくつかの串は塩で食べましたが、なかなか良い塩梅で、臭みもほとんど感じませんでした。

まあ、全体的に上品な味ではないのですが、やきとん屋さんらしい味付けで、思ったよりもクオリティも高くてどれも結構美味しくいただけました。
上品な焼き鳥屋さんはたまにありますが、上品なやきとんはあまり無いようにも思います。

お酒が飲めれば、ザ・焼き物系の店でビールやサワーで「ぷはぁー」とか、日本酒を「グイ」っとやって、それはそれは世界が広がって良いとは思うのですが、今回は下戸でも十分楽しめましたね。

以前行った三ノ輪の某店のように、下戸を排除するようなことも無く安心しました。
(もっとも、酒が飲めないからって入店禁止っていうのはどうかと思いますが…)

わりとリーズナブルなこともあって、酒飲みの方にはオススメしたいお店です。

次は、もう少し内臓系の踏み込んだメニューにチャレンジしてみたいと思います。
リピあり。(^^)

やきとん ま~ちゃん

夜総合点★★★☆☆ 3.7

関連ランキング:焼きとん | 仲御徒町駅御徒町駅新御徒町駅

浅草の昭和な喫茶店 ~ 浅草 デンキヤホール

浅草の昭和な喫茶店 ~ 浅草 デンキヤホール

浅草にクラシカルな喫茶店があると聞いてきた。
なかでも焼きそばを玉子で巻いたオムマキというのが美味しいらしい。

最近、親子丼やオムライスをよく食べているのでこれは楽しみです。

伺ったのは平日の夜。
浅草寺や花やしきの少し北のほうに位置した場所にあります。
浅草に遊びにくることはありますが、この辺はあまり足を踏み入れないエリアですね。

こちらの名物にはオムマキ以外にも、素材の味がいきた「ゆであずき」があるそうですが、今回はあまりお腹が空いていないので、オムマキだけ食べることにしました。

100年以上の歴史があるお店だそうで、店内はかなりクラシカルで昭和な雰囲気です。
少し雑多な感じもします。

20時近い時間でしたが、注文してからなかなかオムマキがやってきません。
麺を深蒸しているそうなのですが、これはオーダーが入ってから蒸しているのかな?

20分ぐらいして出てきたオムマキにはケチャップがかかっていますが、一緒に「黒七味」と「一味」が出てきます。
どうやらこれをかけて食べるのが、デンキヤホール流らしい。

オムマキをひとくち食べると…、ん?味が相当薄い。
もちろんケチャップの味はするのですが…。

玉子は味気が無く少し油っぽく、中の焼きそばは本当にうまみや塩っけがありません。
結構多めに黒七味をかけてみましたが、今度は辛くなるばかりです。

一応完食しましたが、食べきるのがちょっと辛かったです。

他の人のレビューを見ても、ソースの味はしっかりしているといいますし、まずいという話は皆無なんですよね。
この日は、作り方を間違えたのか、もしくボクの舌が(風邪のせいか)変だったのかもしれませんね。

もし次来るとしたら、オムマキよりもオムライスを食べてみたいです。
あと、ゆであずきも。

一応リピあり。(^^)

P.S.店を後にして、浅草の蛇骨湯という黒褐色の天然温泉銭湯に初めて行きました。
かなり黒い東京らしい温泉でなかなか良かったです。
客層は外国人が多く、また、刺青・タトゥーの有無で入店OKらしいので、背中に大きな龍などの絵が描いてある方々がたくさんいたのは新鮮でした。

デンキヤホール

夜総合点★★★☆☆ 3.1

関連ランキング:喫茶店 | 浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)入谷駅

こだわりの下町おにぎりカフェ ~ 千駄木 利さく

こだわりの下町おにぎりカフェ ~ 千駄木 利さく

千駄木に結構食材にこだわったおにぎり屋さんがあると聞いてきた。
ここ「おにぎり cafe 利さく」は、千駄木駅のすぐそば、不忍通りという比較的大きな道路に面した場所にあります。

このお店の前はかなり頻繁に通っているのだけど、お店を見つけたのはかなり後のこと。
食べログで発見してから、お店に伺うまでは結構な時間が経ちました。

というのも、利便性のある場所にあるにも関わらず、お店の外観が地味。
地味を通り越して、これは目立たなくしすぎではないでしょうか。
(外観の写真を撮っていないので説明しづらくてすいません)

外からみると控えめな青い看板があるだけで、玄関のドアや窓も小さく、一見ただの壁です。

谷根千のお店だと、古くて味があって目立たない下町の建物、というのは結構あると思います。
けど、こちらはかなりすすボケたというか、忍者のように景色に馴染みすぎてますね。
(この店のあるビル自身も相当ボロいのです笑)

伺ったのは平日の夜。
少しお腹がすいたので軽くおにぎりを2つばかり食べようと思い、イートインしました。

普通のカフェでしたらイートインがメインだと思いますが、おにぎりという食べ物だとテイクアウトのほうが多いイメージがあります。

今回は、シャケと明太子のおにぎり、豚汁をもらいます。
全部で700円ぐらいだったような…。

ごはんはふっくらとしていて、良いお米を使っているように思いました。
具材もその辺のコンビニのおにぎりなどと違って、嫌味な味もなく旨味があります。

結構量が多めな豚汁は手作りらしく、わりとあっさりとして飲みやすいですね。

さすがcafeいうだけあって、女性にも受け入れられやすい味付けだと思います。
実際、客層も女子率が60%ぐらいでした。

比較的美味しいおにぎりをこだわって作っていると思うのですが、大塚の「ぼんご」などと比べると魅力が薄く思います。

というのも、おにぎりってそもそもお洒落な食べ物ではなく、飾らない食べ物だと思うのですね。

「ぼんご」はおじちゃんが一生懸命おにぎりを握っていて、そこにはこだわりとか誇りとか色々あると思うのですが、握っている姿はまっすぐなわけですよ。笑

その点「利さく」はちょっと気取ってる。
まあ、その「気取り」が悪いってわけでは無いのですが、おにぎりという食べ物にはちょっと合っていないのかな、と思ったり。

テイクアウトで食べたら、もう少し点数があがると思うのですが…。

まあ美味しいおにぎりであるとは思うので、また来てみたいと思います。
次は、玄米のおにぎりなど食べてみたいですね。

リピあり。(^^)

利さく

夜総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:おにぎり | 千駄木駅根津駅本駒込駅

業界人御用達の夜の中華ファミレス ~ 六本木 香妃園

業界人御用達の夜の中華ファミレス ~ 六本木 香妃園
業界人御用達の夜の中華ファミレス ~ 六本木 香妃園
業界人御用達の夜の中華ファミレス ~ 六本木 香妃園
業界人御用達の夜の中華ファミレス ~ 六本木 香妃園

六本木へ飲みに来たら、3回に1回はシメに食べに来てしまう「香妃園」。
もっともボクは酒を一切飲まないのですが…。笑

初めてここに来たのは10年以上前で、昔の職場の業界人な先輩に連れてきてもらったのが始まりだったと思います。

銀座で飲んで、タクシーで六本木に移動して、飲んで、暴れて、そして最後に来るのがここ。

まあ、最近はあまりそういう活動をしないようにしていますが…。笑

そして、お決まりのように必ず食べるのが「鶏煮込みそば」と「ポークカレー」。
この取り合わせを決めたのって…どこの業界人かね?…笑

今回は休日のあまり遅くない夜に来ました。

注文したのは「春巻き」と「鶏煮込みそば」と「ポークカレー」。
うん、いつものメニューですね。

飲まない人と一緒なので、飲み物はジンジャエールです。

香妃園は一見豪華っぽいのですが、意外とそうでもありません。
特に「鶏煮込みそば」や「ポークカレー」は1,000円程度なので、夜の六本木のお店としてはお手頃価格といえます。

まず最初に出てきたのは「春巻き」。
醤油と酢、カラシをつけて食べます。

皮はパリっとしていて、結構肉などの具がしっかり入っていて美味しいですね。

お次は人気No.2という「ポークカレー」。
結構サラサラとしたルーで、辛さは中辛。

ポークと玉ねぎしか入っていないシンプルなカレーですが、これが何故かハマるんですよね。
ヘタしたら、立ち食いそば屋のカレーみたいなもんなんですが…。

今回は、玉ねぎの甘さが感じられて良かったです。

そして香妃園の名物「鶏煮込みそば」がやってきます。
土鍋に入っていて、1人前なのに結構量が多いですね。

あっさりしているけど、コクもあるストレートな鶏白湯スープです。

白湯スープににゅうめんっぽいそばが入ってます。
この麺は「蕎麦」でもなく「中華そば≠ラーメン」とも違いますね。

「鶏煮込みそば」は絶品だ!!と言われるのですが、冷静に味わって食べてみると、結構ブロイラーっぽい?鶏の臭みと化学調味料っぽさが気になります。
臭みが気になるので、胡椒を入れました。
(胡椒はテーブルに無いので、店員に言って持ってきてもらいます)

とはいえ、だいたいこれを食べるときは酔っ払っているか、ハイテンションなノリで食べているので、絶品!と感じてしまうのが不思議なところ。
これは香妃園マジックでしょう。

「カレー」と「鶏煮込みそば」は複数人でシェアして食べるぐらいが丁度いい量と味付けだと思います。
もっともカレーは大盛りが無いのが残念です。

香妃園は「鶏煮込みそば」と「カレー」以外は、結構値段が高くてあまり美味しくないですね。
というか普通の中華料理だと思います。

「鶏煮込みそば」と「カレー」だけが突き抜けて食べる価値のあるメニューですね。

それと、こちらは夜はサービス料が10%かかるので、メニューで見た金額より高くなります。
しかも、あまりサービスされていないようにも思うのですが…。
(今回はお茶も出てこなかったし)

マスコミ関係者など業界人の御用達のお店ですが、朝までやっていることもあり、飲んだ後に使い勝手良い、深夜の中華ファミレスと言った具合ですかね。

それにしても、普通にテーブル席で喫煙可なのは、六本木という土地柄とはいえ最近では珍しく感じてしまいます。

香妃園はどんな味?と言われると、バブルな方々の青春の味なのかもしれないですね。
未体験の方はぜひ一度は食べてみてもらいたいですね。

リピあり。(^^)

香妃園

夜総合点★★★☆☆ 3.7

関連ランキング:中華料理 | 六本木駅六本木一丁目駅乃木坂駅

コストパフォーマンスの高さが嬉しい美味しいおにぎり ~ 西日暮里 もがみ

コストパフォーマンスの高さが嬉しい美味しいおにぎり ~ 西日暮里 もがみ

エンタメニュースサイトの「ロケットニュース」で知った西日暮里の「もがみ」。
ボリュームとコスパの良いサンドイッチの「ポポー」にほど近いところにある「おにぎり専門店」です。
こちらの記事によると、この時代に全品100円という脅威のコスパという。

伺ったのは、土曜の朝。
8時ぐらいとわりと早めの時間に、ポポーでサンドイッチを買ってから来ました。

こちらもポポーと同じぐらい人気があって、学生や高校生、近所のおばさんなどが来て並んでいますねぇ。

「レパートリーは豊富ですね」と言いたいところですが、大量に買っていく人がいて買おうと思っていた海老天のおにぎりなどは無くなっていました。

…と思ったら、お店の奥でおにぎりをどんどん作っているではないですか。
しかも、その時作っていたのが、海老天という……ラッキー!

なので、「海老天」(100円)と「梅」(100円)のおにぎりを買いましょう。

もう1つ買おうかな?とも思ったのですが、先ほどすでに「ポポー」でサンドイッチを2つ買ったので今日は我慢します。

さっそく食べてみようと思いましたが、これは結構コンパクトですね。
さすがに一口では食べられないですが、2口でペロリといけちゃう手頃な大きさです。

握りたてということもあって、ふっくらとして味も良いですよ。
天ぷらはタレが効いていて思っていたよりウマイ!
安かろうマズかろうではなく、それなりに(普通に)美味しいのが嬉しいですね。

いまどき全品100円とは、その心意気や良し。
しかも税込みですからね。本体価格は93円ですよ。

ポポーもかなり人気ですが、こちらは求めやすい値段からさらに人気なような気がします。

午前の時間帯に西日暮里駅の近くに来たら、もがみのおにぎりとポポーのサンドイッチをセットで買ってみるのもオススメです。

味もさることながら、「コスパは正義」というのを体現化したお店ですね。

次は、玄米のおにぎりや豚の生姜、わさび漬けなどのおにぎりが食べてみたいです。
リピあり。(^^)

もがみ

昼総合点★★★☆☆ 3.6

関連ランキング:おにぎり | 西日暮里駅千駄木駅日暮里駅

ボリューム、味、コスパと三拍子揃ったサンドイッチ ~ 西日暮里 ポポー

ボリューム、味、コスパと三拍子揃ったサンドイッチ ~ 西日暮里 ポポー

エンタメニュースサイトの「ロケットニュース」で知った西日暮里のポポー。
こちらの記事では、コンビニの1.5倍ぐらいの重さがある、温かみのあるサンドイッチ屋さんだという。

伺ったのは、土曜の朝。
8時ぐらいとわりと早めの時間ですが、すでに売り切れているメニューもあります。

土曜日にも関わらず、学生や高校生、はたまたOLみたいな方からサラリーマンまで買いに来て並んでいますねぇ。

サンドイッチ専門店というだけあって、レパートリーは豊富です。

初めて来たので、一番人気という噂の「ポパイ」(240円)と「エビカツ」(240円)を買いましょう。

もう1つ買おうかな?とも思ったのですが、すぐ近くにある持ち帰り専門のおにぎり屋さん「もがみ」でおにぎりを買って帰るので今日はサンドイッチは2つで我慢します。

さっそく食べてみようと思いましたが、これはボリュームがありますねぇ。
持つとズッシリと重く、ビニールはパンパンに膨れています。

「ポパイ」は、ポテトがメインになっていて玉子やハム、チーズなど豪華絢爛のサンドイッチ。
ボリュームもさることながら、味もなかなか良いです。

「エビカツ」は海老の風味が活きたカツで、結構ジューシーで美味しいですね。

どちらも洗練されたというわけではないのですが、街のサンドイッチ屋さんのお手本みたい感じ。

例えば、他のメニューの「カニサラダ」などは、本物のカニではなく、当たり前のように「カニカマ」です。
が、これがいい味を出していますよ。

紅茶と一緒に食べるお上品なサンドウィッチではなく、高校時代、お昼ごはんの時間の前の休み時間に早弁(フライング弁当)で食べちゃったサンドイッチな感じですね。

美味しいというよりは、旨い感じです。

こちらは名門開成中学校・高等学校の近くにあることから、ポポーのサンドイッチを食べると賢くなるということが証明されているようです。

昼過ぎには主要なサンドイッチは売り切れてしまうとのことです。

ポポーは西日暮里駅から歩いてすぐでアクセスが良いですし、たまのランチなどには、青春の味がするサンドイッチを買って行って食べてもいいと思います。

次は、イチゴなどが入ったフルーツ系のサンドイッチが食べてみたいです。
リピあり。(^^)

ポポー

昼総合点★★★☆☆ 3.8

関連ランキング:サンドイッチ | 西日暮里駅日暮里駅千駄木駅

朝までやっている立ち食い系そば+居酒屋 ~ 御徒町 そば助 御徒町店

朝までやっている立ち食い系そば+居酒屋 御徒町 そば助 御徒町店
朝までやっている立ち食い系そば+居酒屋 御徒町 そば助 御徒町店
朝までやっている立ち食い系そば+居酒屋 御徒町 そば助 御徒町店

結構遅めの時間に御徒町に来た。
なにか麺類が食べたくなったので、御徒町ラーメン横丁で「蒙古タンメン 中本」か「なんつッ亭」にでも行こうと思ったのだけど、結構重たい気がして、他の店をさがすことに。

富士そばみたいなチェーン店系の立ち食いそばはあまり食べる気がしないのですが、ふと目についた「そば助」というのはなんだか目新しい感じ。

お店はちょっと変わった雰囲気で、座って食べられる立ち食いそばのようにも、ラーメン屋のようにも、立ち飲みっぽい居酒屋のようにも見えます。

メニューも変わっていて、メインの蕎麦は、醤油を使わない「塩出しそば」とのこと。
なので、塩だしそば+天ぷら+玉子にしました。
値段は確か合計700円ぐらいだったので、普通の立ち食いそばよりは高めというところでしょうか。

ほどなくして出てきた蕎麦は、見た目はわりと普通ですが、ダシの色がちょっと薄いですね。

まずは汁を飲んでみると「ほー」という感じです。
これまでに食べたことがない新鮮な味です。

醤油を使っていないとのことで、あまり旨味が無いかなと思ったのですがわりと味が出ています。

そばは立ち食いそばレベルですね。
結構伸びた感じというか、やわらかくてコシが無いです。

テーブルに置いてある「そば助の正しい食し方」という食べ方ガイドを見ると、途中から「激辛・ごま唐辛子(赤い壺)」を入れることが勧められています。
激辛・ごま唐辛子を入れてみると、相当辛くなって、もはや普通のそばではなくなりました。

ついで「ニンニクたれ(黒い壺)」を入れてみると、もう本当に蕎麦なのかラーメンなのかなんなのかわからなくなります。

もちろん麺はそばなのですが、新しい味の探求というよりは、ちょっとゲテモノ系orキワモノ系に思いました。
塩出しは悪くはないのですが、究極かと言われれば…ちょっと難しいかもしれないですね。

最後に「ちょい飯」(50円)というライスをもらって、そばの汁をおじやのように食べるのですが、まあ、これもかなり変わっていて「う、うーん」という感じでしょうか。(笑)

まあ、朝までやっていますし、居酒屋として使う人もいるようなので、一度ぐらいは伺ってみても良いかもしれないですね。
蕎麦(麺)がもう少し美味しくなれば、良いのですが…ね。

変わった蕎麦が食べてみたければ、リピありかもしれません。(^^;)

そば助 御徒町店

夜総合点★★★☆☆ 3.1

関連ランキング:立ち食いそば | 御徒町駅上野広小路駅仲御徒町駅

谷根千にある時間が止まった老舗洋食 ~ 千駄木 キッチン マロ

谷根千の時代が止まった老舗洋食 ~ 千駄木 キッチン マロ

食べログではなくて「東京の下町の美味しい店」のような雑誌で見つけた、千駄木の老舗洋食屋さんの「キッチンマロ」。
以前から行ってみたかったのですが、なかなかタイミングが合わずに行けないでいました。

伺ったのは平日の夜。
お店は千駄木なんですが、谷中銀座に近い場所にあると言ったほうがわかりやすいかもしれないですね。

店舗外観の見た目からして結構年季が感じられて、食品サンプルに至っては激しく色が変わっているという感じです…。
まあ、雑誌やネットでの記事や口コミを見ないと、正直ちょっと入店する勇気がありませんね。

店内は洋食屋というよりは、ちょっと街の中華屋さんのような雰囲気に感じました。
当日は店主がひとりだったせいもあってか、食べ終わった配膳やタバコの吸い殻が入ったままの灰皿などの片付けができていなかったのは残念でした。

あまりお腹が減っていなかったので、オムライスを頼みます。
値段は600円とかなりのオトクプライスです。

ほどなくして、フォークとスプーンが用意されます。
この辺は洋食屋さんなのだなぁと認識させられますね。

ちょっと店内は全体的に油っぽい感じなのもご愛嬌でしょう。
テーブルの横にコミックスが置いてあったので、すこしすす汚れたドラゴンボールを読みました。
(悟空が初めて超サイヤ人になった時の巻…)

それからしばらくしたら、オムライスが到着。

思ったよりは小ぶりな感じですが、形は美しいです。
上にかかっているはケチャップではなく、デミグラスソース。

中のライスもデミグラスソースかな?
肉などもしっかり入っていて、ちゃんと「洋食屋の仕事」がされているように思いました。

達人級に作られた薄い玉子を見ると感心しますね。
自分でオムライスを作るとなると、こう上手くはなりませんからねぇ。

味は結構整っていて、美味しいです。

こちらのお店はかなり歴史がある老舗の洋食屋で、おやじさんの技を感じることができるお店ですね。
ちょっとお店が清潔でない気もしますが、そこも含めて昭和っぽい味があるようにも思います。

谷中銀座からすぐの立地ですし、谷根千に来たら伺ってみる候補にあげて良いお店です。
次は、ハンバーグか揚げ物を食べてみたいです。

リピあり。(^^)

キッチン マロ

夜総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:洋食 | 千駄木駅西日暮里駅日暮里駅

学生率95%の家系ラーメン ~ 文京区 武蔵屋 白山店

学生率95%の家系ラーメン ~ 白山 武蔵屋 白山店
学生率95%の家系ラーメン ~ 白山 武蔵屋 白山店

ちょっと東京都文京区の白山付近に用事があって来た。
少し夜遅くなって何か食べる店が無いかな?と食べログで調べてみると「武蔵屋」という家系ラーメンがあるみたい。

伺ったのは、平日の22時ぐらい。
こちらのお店は旧白山通り、国道17号線に面していて、お店の前には東洋大学のキャンパスがそびえ立っています。

かなり遅い時間に来たと思っていたのですが、満席にはならないものの結構なお客が入っていて学生率が95%ぐらいです…。
その他のお客も年齢層が低くて、恐らくボクを除いたら平均年齢は21~23歳ぐらいではないでしょうか…。

まずは入り口付近で食券を買います。
初めて来たお店なので、ベーシックなラーメン+玉子にします。
合計で750円だったかな…?

こちらはライスが無料だそうで、並ライスを貰うことにします。
ライスは大盛りもお代わりも無料だそうですから、学生さんには嬉しいサービスですね。

油の量、麺の硬さ、味の濃さが選べますが、すべて「普通」でお願いします。

正直あまり期待をしていなかったのですが、どうやら店内でちゃんとトンコツを煮ているようです。
と言っても、ボクが武蔵屋を知らないだけで、あとで調べてみるといろんな場所に支店がある結構有名な家系ブランドなのですね。

ほどなくして出てきたラーメンは奇をてらった感じは無く、ごく普通な家系。
トッピングはノリとチャーシューとほうれん草のみでシンプルです。

一口スープをすすると結構濃い感じ。
ただ、濃いことは濃いのですが、あまり旨味は感じませんでした。

味付けはややしょっぱめです。
ゴハンには合う味ですね。

チャーシューは味が染みてはいますが、こちらもあまり旨味がなく、燻製感があるタイプではないですね。

最近はちょっと家系ラーメンは控えめにしようと思ってそんな頻繁に伺うことはしておらず、もし家系に行くなら評価が高い著名なお店に行く傾向があるのです。
武蔵屋は、吉村家の総本山や横浜の寿々喜家などに比べると、やっぱり「うーん」という感じがして、正直レベルの差を感じます。

とはいえ、家系ラーメンにあまり馴染みが無い土地で、そこそこの味の家系ラーメンが食べられるのですから、学生ならずとも価値はあると思います。
ライスが無料なのもGoodですし、並のラーメンが650円なのもいまのご時世ではお得だと思います。

夜は23時までやっていますし、この辺の土地に縁がある方でしたら伺ってみても良いと思います。
リピあり。(^^)

武蔵家 白山店

夜総合点★★★☆☆ 3.4

関連ランキング:ラーメン | 本駒込駅白山駅千石駅