2018/04/15修正
スマートフォンやタブレットが一般化してきたと同時に認知があがってきたBluetooth。
Bluetooth対応のヘッドセットやヘッドフォンなどを使っている人も少なく無いと思います。
Bluetooth自体は日本でも2004年ぐらいから徐々に姿を現してきましたが、実際使われるようになったのは、iPhoneやAndroidが普及したここ4~5年ぐらいではないでしょうか。
ただ、現在でもパソコンの周辺機器メーカーから出ているBluetooth関連製品はあまり多くはありません。
【バッファロー】
マウス、キーボード、ヘッドセット、クルマ発見センサー、USBアダプタ
【サンワサプライ】
マウス、キーボード、ヘッドフォン、ヘッドセット、スピーカー、USBアダプタ
【Logitec】
ヘッドフォン、ヘッドセット、USBアダプタ
失くしやすいカギなどにタグをつけることで紛失を防ぐBluetooth機器や座席から離れるとパソコンに自動でロックがかかるセキュリティカードなども売っていますが、あまり売れ行きがよくなかったのか後継機が発売されないまま生産終了となったものも数多くあります。
なので、パソコンやスマートフォンと接続して使う主なBluetoothグッズとしては、マウス、キーボード、ヘッドフォン、スピーカー、ヘッドセットぐらいが主要アイテムと言えそうです。
あと最近では、スマートウォッチやデジカメ、体重計、電動歯ブラシなどの健康器具、リモコン、ゲームやラジコンのコントローラなどの製品にBluetoothが使われています。
最近では、カメラや自動車との連動に使われてきていることもあり、パソコンというよりはスマートフォンとその周辺機器との相性が良い感じですね。
Bluetoothには2.1や3.0、4.1、5などのバージョンがあるのですが、3.0より以前のものと4.0以降はまったく別の規格と言っていいと思います。
Bluetooth4.0以降はLE (Low Energy)という規格が利用でき、低消費電力に対応した電波方式や、消費電力に配慮したプロファイル・プロトコルが使えます。
LE、Bluetooth Smart Ready、Bluetooth Smart対応といわれるものは、Bluetooth3.0以前のホストとは繋がりません。
Bluetooth4.0以降と3.0以前は、PlayStation3とPlayStation1ぐらい違うと思います。
下位互換はありますが、別物です。
BLEとは?
Bluetooth 4.0以降の規格の一部、BLE、BTLEなどとも呼ばれます。
対して、3.0以前のものはClassic Bluetoothと呼ばれることもあります。
特徴
・超低電力(ボタン電池1つで数年稼働)
・2.4GHz帯を利用して最大1Mbps、Bluetooth4.2では2.5Mbpsの通信が可能
・これまでのBluetoothとは互換性なし
・通信距離は2.5mから50m
・同時接続数に制約なし(Bluetooth3.0以前では最大7台)
そして各OSの対応状況ですが、例えばWindwos7はBluetooth4.0 Low Energy(BLE)に標準対応していません。
これにはちょっとビックリですね。
(ボクがメインPCをWin7からWin10にバージョンアップした理由のひとつです)
もっともOS標準のBluetoothドライバ(スタック)を使わずに、サードパーティー製のBluetoothドライバ(スタック)をインストールすることで、Bluetooth4.0や多様なプロファイルを使用できる場合もありますが、絶対使えるとはいえない状況です。
以下、各OSで標準対応するBluetoothのバージョンです。
概要 | Android 7.1 | Android 5 | iOS11 | iOS8 | Windows10 | Windows8.1 | Windows7 | Vista | XP | OS X10.10 | |
Ver 1.1 | 普及バージョン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Ver 2.0 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
Ver 2.0 EDR | 最大 2.1Mbps高速通信 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Ver 2.1 EDR | ペアリング強化、セキュリティ強化 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | – | ○ |
Ver 3.0 HS | 通信速度最大24Mbps/省電力性を向上 | ○ | ○ | ○ | ○ | ? | ? | – | – | – | ? |
Ver 4.0 | Bluetooth Smart Low Energy/LE / 通信速度1Mbps | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | – | ○ |
Ver 4.1 | IPv6/直接インターネットに接続 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | – | – | – |
Ver.4.2 | セキュリティ向上/通信速度2.5倍高速化 | ○ | – | ○ | – | – | – | – | – | – | – |
Ver.5 | LE に 2Mbps の倍速モードが追加/通信可能距離が約4倍/ペアリング不要の一方向通信(Connection less broadcast)の容量が従来比約8倍に | ○ | – | ○ | – | – | – | – | – | – | – |
Windows系では、8.1以降でないとBluetooth4.0に対応してませんし、Androidでもちょっと前の4.3以前ではBluetooh3.0しか使えません。
iPhoneはちょっと対応が早くて、iOS6&iPhone4sからBluetooth4.0に対応しています。
個人的な印象としては、BluetoothとWindowsは相性が悪いと思っています。
いろんなUSBドングルを試しましたが、なかなか良いモノがありません。
Bluetoothの通信距離は、Class1(100mW)が100mまでと最強で、Class2(2.5mW)が10m、Class3(1mW)が1mとなってます。
と、ここまでのBluetooth関連キーワードで一番良い規格のモノを選ぶと、
「Bluetooth4.0以降」「Class1」「Windows10対応」(Windowsであれば)
となるわけですが、この三拍子そろった、完璧なUSBドングルというのは2015年10月15日現在日本では発売されていません。
もっともWindows8.1対応の製品であれば、ほぼWindows10に対応していると言えるのですが、メーカーがちゃんと検証して公開していなかったりするのにはガッカリします。
個人的にはOS標準でサポートしているプロファイルを使う分にはUSBドングルのメーカー製のドライバ(スタック)をインストールしないほうがいいかなと思います。
以下、Windows用のBluetooth4.0対応の主要なUSBドングルの一覧です。
メーカー | Logitec | IO-DATA | PLANEX | SANWA SUPPLY | ||
型番 | LBT-PCSCU01DWH | USB-BT40LE | BT-Micro4 | MM-BTUD43 | ||
規格 | Bluetooth 4.0+EDR | Bluetooth 4.0+EDR/LE | Bluetooth 4.0+EDR/LE | Bluetooth 4.0+LE/EDR | ||
対応 | Bluetooth Smart | Smart Ready | Smart Ready | |||
通信方式 | FHSS | FHSS | FHSS | FHSS | ||
インターフェイス | USB 2.0 | USB 2.0 | USB 2.0 | USB 2.0 | ||
通信距離 | Class1(100m) | Class2(10m) | Class2(25m) | Class1(100m) | ||
通信速度 | 3Mbps | 不明 | 2.1Mbps | 3Mbps | ||
スタック(ソフトウェア) | 東芝製 | Broadcom製 | モトローラ製 | CSR製 | ||
Protocol / Profile | プロファイル | 役割 | ||||
【Bluetooth Classic】 | ||||||
A2DP | ○ | ○ | ○ | ○ | Advanced Audio Distribution Profile | ヘッドフォン・イヤフォンに音声伝送 |
AptX Stereo | – | – | – | ○ | 高音質にヘッドフォン・イヤフォンに音声伝送 | |
AVCTP | ○ | – | – | – | Audio/Video Control Transport Protocol | AVデバイスの制御メッセージを伝送する |
AVDTP | ○ | – | – | – | Audio/Video Distribution Transport Protocol | AVストリームの伝送をする |
AVRCP | ○ | ○ | ○ | ○ | Audio/Video Remote Control Profile | AV機器のリモコン機能(再生、一時停止、音量調整など) |
BIP | ○ | ○ | ○ | ○ | Basic Imaging Profile | 画像の送受信・印刷 |
BNEP | ○ | – | – | – | Bluetooth Network Encapsulation Protocol | Ethernetフレームを送る |
BPP | – | ○ | ○ | ○ | Basic Printing Profile | プリンターへ転送、印刷 |
DUN | ○ | ○ | ○ | ○ | Dial-Up Networking Profile | 携帯電話・PHSを介してインターネットにダイヤルアップ接続 |
DI / DID / DIP | ○ | ○ | – | – | Device ID Profile | プラグアンドプレイと同様なデバイスの認識やドライバのインストールを行う |
FAX | – | – | ○ | – | Fax Profile | PCからFAXを送信する |
FMP | ○ | ○ | ○ | ○ | Find Me Profile | 見失ったデバイスを探す |
FTP | ○ | ○ | ○ | ○ | File Transfer Profile | パソコン同士でデータ転送 |
GAP | – | ○ | – | ○ | Generic Access Profile | プロファイルの基礎として機能する一般アクセスプロファイル |
GAVDP | ○ | ○ | ○ | ○ | Generic Audio/Video Distribution Profile | ビデオストリームやオーディオストリームのための一般オーディオ/ビデオ配信プロファイル |
GOEP | – | – | ○ | – | Generic Object Exchange Profile | デバイス間でオブジェクト転送をするための一般オブジェクト交換プロファイル |
HCRP | ○ | ○ | ○ | ○ | Hardcopy Cable Replacement Profile | ファイルの印刷・スキャン |
HFP | ○ | ○ | ○ | ○ | Hands-Free Profile | 車内やヘッドセットでハンズフリー通話 |
HDP | ○ | – | – | ○ | Health Device Profile | 医療機器のデータを転送する |
HID | ○ | ○ | ○ | ○ | Human Interface Device | マウスやキーボードなどの入力装置を無線化 |
HSP | ○ | ○ | ○ | ○ | Headset Profile | ヘッドセットと通信 |
IOP | ○ | – | – | – | Interoperability Test Specification | 相互接続性検証サービス |
IAS | ○ | – | – | – | Immediate Alert Service | 公共安全メッセージなどの緊急通知を送信 |
OBEX | – | – | – | ○ | Object Exchange | 2台のデバイス間でデータ交換(オブジェクト伝送)をする |
OPP | ○ | ○ | ○ | ○ | Object Push Profile | 名刺データの交換などをおこなう |
MAP | – | ○ | – | – | Message Access Profile | デバイス間でメッセージ交換をおこなう |
MCAP | ○ | – | – | – | Multi-Channel Adaptation Protocol | 複数のデータチャンネルを管理する |
PAN(PANU) | ○ | ○ | ○ | ○ | Personal Area Networking Profile | Bluetooth経由でネットワーク接続 |
PBAP | ○ | ○ | ○ | Phone Book Access Profile | 電話帳情報伝送専用に作られたプロファイル | |
PXP | ○ | – | ○ | – | Proximity Profile | 接続機器間の距離をモニタリング |
RFCOMM | ○ | – | – | – | RFCOMM with TS 07.10 | RS-232Cシリアルポートをエミュレートする通信プロトコル |
SPP | ○ | ○ | ○ | ○ | Serial Port Profile | Bluetooth機器を仮想シリアルポート化 |
SDAP | ○ | ○ | ○ | – | Service Discovery Application Profile | リモートデバイス上のサービスを検索する |
SYNCH | – | ○(SYNC) | ○ | ○ | Synchronization Profile | スケジュールや電話帳などのデータを自動的に同期する |
SYNC ML | – | – | – | ○ | Synchronization Markup Language | 端末と端末を同期させるオープン規格 |
TIP | ○ | ○ | – | – | Time Profile | 時刻の修正 |
VDP | – | – | – | ○ | Video Distribution Profile | ビデオデータをストリーミング配信 |
【Bluetooth Low Energy】 | ||||||
GATT | – | ○ | ○ | – | Generic Attribute Profile | 省電力Bluetooth(LE)用の一般属性プロファイル |
HID | ○ | – | – | ○ | Human Interface Device | マウスやキーボードなどの入力装置を無線化 |
HOGP | – | ○ | – | ○ | HID over GATT Profile | 人間用の操作機器を接続するためのもの |
FMP | ○ | ○ | ○ | ○ | Find Me Profile | 接続したデバイスのバイブや音を鳴らすという機能 |
PXP | ○ | ○ | ○ | ○ | Proximity Profile | 接続機器間の距離をモニタリング |
SCPP | – | – | – | ○ | Scan Parameters Profile | 装置をスキャンをする |
TIP | ○ | ○ | – | – | Time Profile | 時刻の修正 |
黄色がついたプロファイルはWindows10の標準スタック(ドライバ)での対応しているプロファイルです。
それ以外のプロファイルを利用したければ、専用のスタック(ドライバ)をインストールする必要があります。
通信距離が遠くまで届くClass1対応のモノを探すとなると、Logitecかサンワサプライのものになるのですが、サンワサプライのUSBドングルはネットで悪名が高いCSRというメーカーのドライバを利用します。
最初、ThinkPad Bluetoothキーボードを使うために、サンワサプライのMM-BTUD43を買ったのですが、これに同梱されているCSR Harmonyというソフトとキーボードとの相性が最悪で、ペアリングができませんでした。
なので「Bluetooth4.0」+「Class1」+「東芝製スタック」が利用できるLogitecのLBT-PCSCU01DWHを購入しました。
ただ、これは正確にはUSBのドングルとして発売されているものではなく、PCの自動ロック解除ができるBluetooth®4.0対応セキュリティカードに付属しているUSBアダプタです。
ただ、このUSBアダプタはかなり希少で4,000円前後と高額なのがネックです。
(セキュリティカード自体は実売600円程度の製品です)
なので、普及価格のUSBドングルを選ぶとするとなると、Class2(25m)になってしまいますが、IO-DATAのUSB-BT40LEがいいと思います。
高級なBluetoothヘッドフォンなどで使われているaptX(A2DPの拡張・オプションプロファイル/コーデック)という高音質プロファイルを使う場合は、CSRプロファイルが使えるUSBドングルを使う必要があります。
CSR製ドライバ(スタック)でないと、原則aptXの高音質での再生ができません。
サンワサプライのMM-BTUD43+Windows10においては、Windows標準ドライバでapt-Xコーデックが動くという報告がネット上で行われていますが、メーカーに問い合わせたところCSR製ドライバを入れないと動作しないという回答です。
(家電量販店などで実験をしたいところですが、まだちょっとできていません)
CSR製ドライバは相性が悪いことが多く、鬼門とまで言われているので、これはちょっと悩ましいところですね。
経験上Windowsマシンだと、Class1のUSBドングルも100mも飛ぶわけではなく、10mも飛べばまともなほうだと思います。
Class2(10m)だと、だいたい1~2mぐらい飛べば良いぐらい。
AndroidなどのスマートフォンとBluetooth対応機器であればClass2でも結構な距離が届くのですが、Windowsに接続したUSBドングルって全然飛距離が出ません。
デスクトップパソコンでUSBドングルを使うなら、USB延長ケーブルを使ってモニターの前ぐらいまでUSBドングルを持ってきたほうが調子が良いですね。
なので、Windowsパソコンで利用するBluetooth-USBドングルオススメは、ちょっと値段は高いですが、
Logitec LBT-PCSCU01DWH、次いで、I-O DATA USB-BT40LEとなります。
もしApt-X対応のヘッドフォンなどを使うのであれば、サンワサプライ MM-BTUD43を使うしかないですね。
ちなみに、パソコンのアダプタがBluetooth4.0対応、ヘッドフォンがBluetooth4.1対応でも問題なくペアリング、利用できます。
個人的にはBluetoothは電波が切れやすく、電池の持ちも悪かったのであまり好きではなかったのですが、Bluetooth4.0になってからいろんな使い方できるのではないかと期待しています。
それにしても、SONYのプレステ3、プレステ4のコントローラもBluetoothなのですが、これは切れずに遅延も無くてすごいと思います。
噂によると、このPS3、PS4のBluetoothの安定性はなかなか真似ができるレベルは無いらしいです。
Bluetoothについてはまだまだ謎なことが多いので、調査が進み次第加筆修正していきます。
なにか間違えがあればお知らせいただければ幸いです。
それでは、良いBluetoothライフを!(^^)
お世話になります。
こちらの記事を読んで、Bluetoothデビュー致しました!
ありがとうございます。
初デビューなので、無難なIO-DATAのUSB-BT40LEにしましたが、当方のヘッドセットでは、たびたび音飛びが発生します。
東芝製のLBT-PCSCU01DWHに興味を持っているのですが、Bluetooth3.0には対応しているのでしょうか? またWindows7proなのですが、こちらのドングルは安定して動くでしょうか?
お返事いただけますと幸いです。
Bluetooth初心者さま
コメントありがとうございます。
Bluetoothデビューおめでとうございます!
>初デビューなので、無難なIO-DATAのUSB-BT40LEにしましたが、当方のヘッドセットでは、たびたび音飛びが発生します。
経験上ですが、もしかするとドングルとヘッドセットの距離が遠いかもしれないですね。
こちらではヘッドセットは使っていませんが、キーボードを使う場合、ほとんどのドングルで50~60cmを超えると遅延が発生したのでUSB延長ケーブルを使ってドングルをかなり近くして使っています。
>東芝製のLBT-PCSCU01DWHに興味を持っているのですが、Bluetooth3.0には対応しているのでしょうか? またWindows7proなのですが、こちらのドングルは安定して動くでしょうか?
LBT-PCSCU01DWHとMajestouch MINILA Air JP68キー 茶軸 ( http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=1464 )とWindows10 Home 64bitを使っていますが、切断もなく快適です。
Majestouch MINILA AirはBluetooth 3.0 Class 2(HIDプロファイル準拠)とのことですので、LBT-PCSCU01DWHはBluetooth3.0で使えます。
LBT-PCSCU01DWHは以前にWindows7 HomePremium 64bitで使っていましたが、Bluetooth4.0以前のBluetooth3.0規格の機器とはWindows標準スタックで使えていました。
(LBT-PCSCU01DWHのCD-ROMに入ったドライバは使い勝手が悪かったので使っていません)
ご参考になれば幸いです。
●SONY Bluetoothヘッドフォン MDR-100ABNR → Windows10とのBluetooth接続に手間取りました。
http://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1951155521
ドライバの更新に「Auslogics Driver Updater」を使用していますが、
このソフトを利用するとWindows Driver Package – Broadcom Corp (btwavdt) Blutooth Virtual が追加され、このドライバーが悪さをしてBluetooth接続ヘッドフォンの再生デバイスが登録されません。
当該ドライバーの削除と更新除外を施して難を逃れましたが、ドライバ適用の難しさを痛感しました。
●MDR-100ABNRは、高音質コーデックapt-Xをサポートしています。
>CSR製ドライバ(スタック)でないと、apt-Xの高音質での再生ができません。 とありますが、
「Windows10で使用する場合、同OSに未対応なCSR社製ドライバの代わりにWindows標準ドライバで使用する。」とメーカー側は推奨しています。
標準ドライバでもapt-Xをフル活用できるのでしょうか?
ご教示お願いいたします。
アイ吉の父さま
コメントありがとうございます。
サンワサプライのMM-BTUD43+Windows10においては、Windows標準ドライバでapt-Xコーデックが動くという報告がネット上で行われていますが、メーカーに問い合わせたところCSR製ドライバを入れないと動作しないという回答です。
つまり、公式回答としてはWindows10ではaptXは使えないということになります。
ただ、もしかすると、Windows標準ドライバでaptXが動く可能性があるかもしれません。
こちらにaptX対応のBluetooth機器が無いので検証できないのが残念です。
また、SONYにMDR-100ABNがaptXを使って通信しているかどうか調べる方法があるかどうか聞きましたが、MDR-100ABN側では確認ができないそうで、パソコンなどの再生機器側での判断をお願いしますとのことです。
またPLANEX BT-Micro4+Windows10標準ドライバでaptXが使えたという口コミもありますが、BT-Micro4はaptXは非対応、というのがメーカーの公式見解です。
LogitecのLBT-UAN04C1BKはaptX対応ですが、Windows10には対応していないとメーカーからの回答でした。
個人的には、サンワサプライのMM-BTUD43+Windows10+Windows標準ドライバでaptXが動くかどうか試してみたら良いかなと思いました。
ただ、お持ちのWin10+MDR-100ABNではaptXでの接続確認が難しいと思うので、他のヘッドフォンなどをお店などで試して確認するとかになるかもしれませんね。
少し時間があればアキバの店頭などで調べられたりするのですが…(^_^;)
あまりお役に立てずにすいません。
こんにちは。
ソフトバンクのワイヤレスヘッドホンを買おうと思っていますが、
パソコンがブルートゥース対応でないといけないといわれ、
アダプターを買おうと思っています。
ウィンドウズ7でバイオのソニーですが、
どれを買えばいいか分からないのですが、何か助言いただけませんか?
ともみさん
コメントありがとうございます。
ヘッドフォンの型番がわからないとなんとも言えないので型番を教えてもらったらと思います。
ソフトバンク(Softbank Collection)の商品は割引が少ないので、普通にヨドバシカメラやAmazonで買ったほうが全然安いはずです。
こんにちは。
PS3やPS4のコントローラーもBluetoothを使っていたとは驚きです。
先日私はBluetoothヘッドセット、ELECOMのLBT-NS10を購入しました。
AndroidやiPadとの接続は良好で、1階と2階を隔てていても通信できました。
しかし、Windows7パソコンとつなぐと、通信距離が30センチほどしか届きません。マウスにすら届かない距離です。30センチ離れると急激に音が切れます。遅延は1秒半と少しといったところでしょうか。
そこでWindows側のBluetoothを強化したいのですが可能でしょうか?
良い製品やアドバイスがあればぜひ教えてください。
ペレさん
コメントありがとうございます。
Windows7パソコンはノートパソコンですか?
Bluetoothの規格が悪いのではなく、WindowsパソコンのBluetoothのアンテナが悪いように思います。
と言っても、Bluetooth用の外付けアンテナなどはありませんから、BluetoothのUSBドングルなどを使っている場合は、少しでも遮蔽物を少なくするために上記の記事にあるようにUSB延長ケーブルなどぐらいしか手はないと思います。
「電波の出力(空中線電力)を調べてみたよ」に書いてあるとおり、Bluetoothって本当は電波の出力が大きいんですけどね…。
お役にたてずすいません…。
ご回答ありがとうございます。
パソコンはBluetooth機能内蔵デスクトップで、4,5年前に買ったものです。
他の周辺機器でBluetoothの機能を試そうと思ったのですが、あいにく今は手元に他のBluetooth対応の機器がなかったので、イチかバチかでBluetooth USBアダプタを購入してみようと思います。
ベレさん
コメントありがとうございます。
Bluetooth内蔵のデスクトップであれば、ある程度はBluetoothの電波が届くように設計されていると思うのですが…。
とはいえ、iPadやAndroidスマホなどに比べるとやっぱり感度が悪いです。
少しでも電波の強いものがClass1のアダプタが良いですが、いまはLogitec LBT-PCSCU01DWHが品薄のようなので、I-O DATA Bluetoothアダプター Class 2対応 4.0+EDR/LE対応 USBアダプター USB-BT40LEが良いかと思います。
Bluetoothを音楽のみで使うのであれば、Creative Bluetooth Audio bluetooth USB transceiver PS4 BT-W2も評判がいいですね。
あと、繰り返しになりますが、USB延長ケーブルは効果がありますよ。
度々失礼します。
本日電器店に行ってELECOMのLBT-UAN05C1を購入しました(というかコレ一つしか置いてありませんでした(-_-;)。
そのついでに、昔から保管していたBluetoothマウス(69R-00004)も用意しました。
まずアダプタを開封する前に、用意したマウスでパソコンの通信強度を試しました。ところが、6畳の部屋の端と端まで離れていても問題なく作動しました。
やはり私のBluetoothイヤホンだけ明らかに極端に短いです。
不思議ですね、果たしてアダプタを開封していいものやら……
イヤホンのメーカーに問い合わせたところ、そのような例はないようで、パソコンのBluetoothのシステムと相性が悪いのではないかと思われるそうです。そちらのチェックをするかUSBアダプタで増設するくらいしかアドバイスできることがないと……。
どうしてもこれを使用したい場合、やはりアダプタを使うべきでしょうか……今一度ご助言をいただければ幸いです。
度々失礼します。
BluetoothUSBアダプター(LBT-UAN05C1)を購入しました。
ついでに昔保管しておいたBluetoothマウス(69R-00004)も用意しました。
まずアダプターを開封する前に、マウスでパソコンのBluetooth通信感度を試してみました。
すると、部屋の端で操作しても反応しました。やはり例のイヤホンだけ、明らかに異様に距離が短いです。
果たしてアダプタを開封してよいものやら……
ELECOMのサポーターに電話したところ、そのような例は初めてのようです。パソコン側のBluetoothの設定を見直すか、アダプタを付けるくらいしかアドバイスがないとのこと。
やはりアダプタを使用するべきでしょうか……今一度ご助言を頂けると幸いです。
ペレさん
コメントありがとうございます。
うーん、微妙ですね。
iPadとイヤホン(ELECOMのLBT-NS10)は長距離OK。
パソコンとBluetoothマウス(69R-00004)は長距離OK。
パソコンとイヤホン(ELECOMのLBT-NS10)が長距離NG。
ですか。
そうなると恐らくですが、パソコンに新しいUSBのBluetoothアダプタをつけてもあまり変わらないようにも思いますね。
ヤマダ電機だと製品がちゃんと使えなかったときは返品/返金が可能だと思うので、開封して実験してみてもいいかなとは思います。
ただ、Class1規格でも双方がClass1でないとNGなので、LBT-NS10BUと接続するとClass2になってしまうと思います。
実験するときは、USBアダプタが見通しできる場所に置いてやってみてくださいね。
こんにちは
不安ながらもアダプタを開封してみました。
今回のアダプタはWin10では差すだけで使えたのですが、他のOSは特別に別のドライバが必要とのことで、そちらをインストールしました。
http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=6076
Bluetoothは一度に一つのシステムプロファイルしか使用できないため、既存のシステムを無効化してアダプタ用のBluetoothプロファイルを自動で構築するものでした。
この説明が説明書の端っこに小さく記載されていて気付かず、3時間ほど手動で無効化やインストール等を試してました(^_^;)
最近の製品はWin10以外のOSの説明が不親切になってきてる気がするので、気を付けないととんでもない手間がかかります……。
そしてドライバの使い勝手が非常に悪く、ホームページも英文しかないので接続に苦労しました。
しかし結果として、部屋の中であればつながることになりました。
ただ、他の機器との接続には段違いで及びません。手でヘッドセットの通信部分を覆ったり、アダプタとヘッドセットに対して自信を挟むように後ろを向いたり、同じ部屋でも少し離れれば紙や棒ほどの遮蔽物でも簡単に途切れるなどします。
スマホやiPad、Macなどの通信は、同じ部屋なら考えうるこれでもかという妨害しようとも通信には全く影響を及ぼさなかったので……ちょっとザンネン。
アダプタはClass1の代物で決して悪くはないと思うので、これに関しては相性とかいう問題ですかね。
しばらく使用してこのまま使用するか、今まで通り有線のヘッドホンを使うか決めようと思います(後者ならアダプタいらなくなりますが……)。
これにて一応の問題解決とします。
なにはともかくご協力ありがとうございました!
こんにちは
不安ながらもアダプタを開封してみました。
今回のアダプタはWin10では差すだけで使えたのですが、他のOSは特別に別のドライバが必要とのことで、そちらをインストールしました。
http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=6076
Bluetoothは一度に一つのシステムプロファイルしか使用できないため、既存のシステムを無効化してアダプタ用のBluetoothプロファイルを自動で構築するものでした。
この説明が説明書の端っこに小さく記載されていて気付かず、3時間ほど手動で無効化やインストール等を試してました。
最近の製品はWin10以外のOSの説明が不親切になってきてる気がするので、気を付けないととんでもない手間がかかります……。
そしてドライバの使い勝手が非常に悪く、ホームページも英文しかないので接続に苦労しました。
しかし結果として、部屋の中であればつながることになりました。
ただ、他の機器との接続には段違いで及びません。手でヘッドセットの通信部分を覆ったり、アダプタとヘッドセットに対して自信を挟むように後ろを向いたり、同じ部屋でも少し離れれば紙や棒ほどの遮蔽物でも簡単に途切れるなどします。
スマホやiPad、Macなどの通信は、同じ部屋なら考えうるこれでもかという妨害しようとも通信には全く影響を及ぼさなかったので……ちょっとザンネン。
アダプタはClass1の代物で決して悪くはないと思うので、これに関しては相性とかいう問題ですかね。
しばらく使用してこのまま使用するか、今まで通り有線のヘッドホンを使うか決めようと思います(後者ならアダプタいらなくなりますが……)。
これにて一応の問題解決とします。
なにはともかくご協力ありがとうございました!
最新のワイヤレス・ヘッドセットにも適合するBluetoothドングルを探していました。やはり、クラス1で AptX Low Latency に対応したものを探していましたが、国内では(AmazonJP)では見つかりませんでした。やはり、クラス1で自由に動き回りたいので、がんばって日本から買える海外もの(AmazonUS)をあたってみました。Plantronics BT600 を見つけました。値段は送料込みで 7,500円とかなり高価なものですが、音質良く、50mは充分に到達しました。(カタログ値は100m)。ご存知かと思いますがご報告まで。
柴野さん
コメントありがとうございます。
Plantronics BT600は使ったことがないですが、なかなか良さそうですね。
50mも届いたとのことで、十分な使い心地のように思います。
いまボクは主にキーボードやマウス系ばかり使っているのですが、今後音楽にも使うようになれば、Plantronics BT600 を買いたいと思います。(^^)