日本の国民車のひとつであるホンダ シビック。
そしてドイツの国民車、フォルクスワーゲン ゴルフ。
どちらも古くから存在するクルマであり、現在も発売されているクルマ。
昔のクルマは軽量で非力でちっちゃかったけど、いまは安全性の向上もあり、エンジンも高性能化しているが…。
街でこれらのクルマを見かけると「初代と比べてどんだけ大きくなってんだよwww」と思ってしまう。
というわけで、この2台を比較してみた。
初代 | 10代目 | 増加率 | |
全長 | 3,405mm | 4,560mm | 134% |
全幅 | 1,505mm | 1,875mm | 125% |
全高 | 1,325mm | 1,435mm | 108% |
車重 | 600kg | 1,390kg | 232% |
最高出力 | 60ps | 320ps | 533% |
平均 | 226% |
初代 | 8代目 | 増加率 | |
全長 | 3,725mm | 4,275mm | 115% |
全幅 | 1,610mm | 1,800mm | 112% |
全高 | 1,410mm | 1,465mm | 104% |
車重 | 780kg | 1,570kg | 201% |
最高出力 | 50ps | 310ps | 620% |
平均 | 230% |
どちらも初期型のベースモデルと、現代のハイパワーモデル(タイプR/Golf R)を比べてみたけど、1番増加率が高いのはやっぱりエンジン出力。
両者とも最高出力は5倍以上になっている。
そして肥大化するボディの中でも「横幅が1番でかくなっているんじゃ…」と思ってはいたものの、実際に全幅のデータを比べてみると、シビックで125%、ゴルフで112%とそこまで大きくなっていなかった。
全高は108%、104%とほとんど変わっていないのも面白い。
で、シビックとゴルフ、どちらがよりボディが大きくなっているかは、全長、全幅、全高の増加率を平均した数値を比較すると、シビックが平均122%、ゴルフが平均110%となりました。
よって、シビックのほうが肥満化したってことですね。
だから何?って感じではありますが、こういうベーシックなクルマはある程度小さい方が良いんじゃないかなーと思いますけどね。