「サウナ」カテゴリーアーカイブ

北海道ではベスト?な良サウナ&カプセル 札幌 ニコーリフレ

北海道ではベスト?な良サウナ&カプセル 札幌 ニコーリフレ
北海道ではベスト?な良サウナ&カプセル 札幌 ニコーリフレ

今回は札幌出張。

札幌といえばニコーリフレ、という人もいるくらいの良サウナが、ここニコーリフレ。
すすきのの近くにあって、アクセス抜群です。

ロウリュなどのエンタテインメント性もあってカプセルも安いという、至れり尽くせりなサウナです。

伺ったのは平日の夜。
4月にも泊まったのですが、前回はあまりゆっくりすることができませんでした。

と言っても、今回もすすきのでゴハンを食べて夜遅くに戻ってきたので、サウナには深夜0時半から2時までの1時間半しか入ってませんけど…。

ニコーリフレのビルはわりと新しく大きい感じです。
1階のロビーからエレベーターに乗って4階のフロントに向かいます。

ビジター料金だとスパサウナ入場料が3,300円(24時間)とお高いですが、会費無料のリフレ会員になると例えば3時間コースが900円と格安になります。

今回はカプセルだけど、個人デスクとロッカーがついているデラックスタイプ(3,800円)にしました。
安いなぁ。

で、ここの料金ってチェックインしてから24時間滞在が可能、そして外出OKなのです。
ということは、夜21時にチェックして、サウナ入って、カプセルで寝て、朝出かけて、夕方に戻ってきてひとっ風呂浴びて、20時30分にチェックアウトしてもいいってこと。
安いなぁ。

まずはチェックインしたら、7階のデラックスカプセルに向かい、専用ロッカーに荷物を入れて、館内着に着替えます。
7階には自動販売機とチェアのあるロビーやスロットができる喫煙室、コインランドリーなどもあります。

着替えが終わったら、4階に戻ってお風呂に向かいます。

お風呂ではバスタオルもフェイスタオルも使い放題。
やっぱりタオル使い放題は便利ですね。

今回はサウナハットを持ってきていないのですが、サウナ専用チプカシを装着して突撃します。

まずはフェイスタオルを1枚取って浴室に入り、かけ湯をしてから洗体します。

洗体が終わったら、サウナの前にまずは体を3分程度お湯で温めます。
ここでは38℃ぐらいのぬるい水素風呂に入ります。

ニコーリフレでは水素風呂→水素吸引→水素水を飲むってのを推奨しているようですが、まあ正直、水素水って効果は良くわかんないですけどね…。

水素風呂、水風呂、熱めのジャグジーからは大きなテレビを観ることができます。
サウナで気になるテレビをやっていたら続きを見たいものですが、水風呂や温かい浴槽でもテレビが見られるのはいいですね。
普段はテレビって見なくなっちゃいましたが…。

水素風呂からあがったら、水通しとしてサッと30秒程度水風呂に入ります。
その後は、体を拭いていよいよロッキーサウナに入ります。

サウナ内にはバスタオルが山積みになっていて、バスタオルを腰に巻いて入るのがニコーリフレ流のようです。

サウナ室内の湿度はやや高めでしっかりと汗が出ます。
いつものように1番高い場所に腰掛けます。

そして、今回は深夜1時からの最終ロウリュが楽しめました。

店員さんによってテレビが消され、ロウリュの開始です。

参加人数は4名程度で、まあ標準的なロウリュでした。
おかわりはしましたが、正直ちょっと物足りないぐらいでした。

まあ、もっと熱いロウリュを楽しみたいのであれば、ダイナマイトロウリュとかの日に来たほうがいいですね。
あと、日によっては女性スタッフが熱波を送る「なでしこロウリュ」ってのもあるそうです。

ロウリュが終わると店員さんが退室しますが、だいたいの人もほぼ一緒に退出していきます。
ボクはロウリュが終わっても、しばらくはサウナ室内に残って、水風呂に人が居なくなったタイミングを狙って出ます。

ここではバスタオルを使うと言いましたが、ニコーリフレでは使い終わったバスタオルを戻すところがありません。
脱衣所にはバスタオル回収BOXがありますが、浴室には無いのです。

店員さんに確認をしたところ、サウナの外の壁にあるフックに使い終わったバスタオルをかけておけば良いそうです。
しばらくしたら店員さんによって、汚れたバスタオルは回収されていました。

こちらの水風呂はわりと浴槽のサイズが大きく、4~5人で同時に入っても狭さを感じることは無いです。
温度は12~16℃程度とわりと冷えていて、水は井戸水を使っているそう。

備長炭が大量に水に沈めてありますが、多少は炭によって水が浄化されているのかな?
塩素臭などはしませんでした。

休憩は水風呂の前に4つのチェアと、その隣のスペースには横になれるリクライニングチェアが2つあります。
残念ながら外気浴はできないのですが、換気がいいのかあまり息苦しさなどは感じません。
札幌とかだと特に冬の季節は外気浴は厳しいのかもしれません。

と、2セット終わって退出です。

脱衣場の横にあるパウダールームには結構な数のアメニティがあって、ヘアジェルやシーブリーズなども完備されています。
これは助かるなー。

3階に降りると、リクライニングチェアのある休憩所などがあるのですが、ここにはなんとガールバー「Refre girls bar flow」が併設されています。
Twitterで知ったのですが、なにか突撃レポをしなくてはならない雰囲気になったので行ってみました。

値段は60分2,000円。ドリンクは別料金です。
すごく眠かったので、ジンジャエールだけ飲んで30分でカプセルに戻りました。

感想…は、まあ、コスパとクオリティを考えると、外にあるすすきののお店に行ったほうが良いとは思います。
しかし、サウナに入ってさっぱりして、館内着を来たままお酒を飲んで楽しめるというのであれば、唯一無二のプライスレスなガールズバーではないでしょうか?
良いと思いますよ。

デラックスカプセルには、専用のデスクもついていてちょっとした作業もできます。
ただ、カプセルのある室内は非常に静かなので、パソコンなどの利用は音がするので止めておいたほうがいいですね。

朝は5時半に起きて、そこからサ12分、水3分、休3分の1セット。
サッパリしました。

朝食はバイキングですが、わりと贅沢で凝ってますね。
朝からがっついて食べ過ぎるのはあまり良くないと思いますが、かなり食べがいのある朝食だと思います。

全体的に清潔感があって、臭いなぁ汚いなぁと感じることは皆無でした。
浴室も頻繁に店員さんが巡回していて、いつも整理整頓がなされていました。

ビジネスマンに愛されるニコーリフレのスパ・サウナ・カプセルホテル」という、企業広告っぽいランディングページがあったのでご覧下さい。
サウナでこういうページを作るのって珍しいな(笑)

次回に札幌に来たときも恐らくリフレに泊まると思うのですが、今度は早めに仕事を切り上げて、もっとゆっくりとサウナを堪能したいと思います。
リピあり。(^^)


札幌 スパ・サウナ/カプセルホテル/ビジネスホテル ニコーリフレ 点数:★★★★4.2
泉質:4、サービス:5、雰囲気:4、エンタテインメント:5、衛生面:5、CP:5
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
入浴料:ビジター 24時間3,300円、会員 24時間2,200円、3時間900円、5時間1,100円、ナイトタイム 3時間 1,100円、通常カプセル 3,000円~
TEL:011-261-0108
住所:北海道札幌市中央区南3条西2丁目14番地 ニコービル4F
最寄り駅:札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」1番出口 徒歩3分
駐車場:提携駐車場あり
タオル:フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=×
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=2種類(フィンランドサウナ ロッキー、スチームサウナゲルマニウムミスト)
サウナ室温=88℃、40℃
サウナ収容人数=最大約25名、5名
タオル使用ロウリュ=1日18回
水風呂の水温=16℃
スチームサウナ=◯
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

おフログ ~ 富山 ホテル風の森立山(旧:グランドサンピア立山)

おフログ ~ 富山 ホテル風の森立山(旧:グランドサンピア立山)

立山山麓スキー場近くにある「ホテル風の森立山(旧:グランドサンピア立山)」は、富山市内(市街地)からちょっと距離のある穴場的な温泉。
中心市街地からだとクルマで40分程度。
富山地方鉄道立山線終点「立山駅」下車、車で7分。
電話をすれば駅まで送迎もしてくれるみたい。

建物はホテルっぽくけど、真新しい感じではない。
とはいえ、古くて汚いっていうわけでは無いので誤解なきよう。

温泉は源泉(浴槽に流れているのは源泉)+循環式で、富山市内などでは珍しいアルカリ性単純硫黄泉。
ちゃんとした源泉かけ流しとはいえないなぁ。

お湯が気持ちヌルヌルする感じ。

休日の夕方に行ったけど、人は少なめ。
少なくとも子供はいなかった。

お湯は全体的にぬるめで、38度~41度ぐらい。
特に露天風呂はぬるめなのだが、泉質も滑らかで、山間部の温泉の静寂さも伴って、実にマッタリした時間が楽しめる。

お風呂自体は、温泉旅館というよりはSPAのような白で統一されたおしゃれな感じ。
箱蒸し風呂もあって、数は少ないものの様々な浴槽が楽しめる。

サウナも入れて700円とわりとリーズナル。
少しおとなしめに、ゆったりとしたいときにオススメの温泉です。


ホテル風の森立山(旧:グランドサンピア立山)
点数:★★★☆☆ 3.5
泉質:4、サービス:3、雰囲気:4、エンタテインメント:3、衛生面:4、CP:4
営業時間:10:30~17:00(16:00 受付終了)
定休日:年中無休
入浴料:700円(大人)、500円(子供)
割引:次回割引クーポン券など
TEL:076-481-1126
住所: 富山県富山市原3-6
最寄り駅:富山地方鉄道立山線終点「立山駅」下車、車で7分。
タオル:フェイルタオル200円、バスタオル500円
温泉=◯
源泉かけ流し=×
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=△(箱蒸し風呂)
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=×
休憩所=×
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=◯

サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

これまでサウナに入る場合、スーパー銭湯や日帰り温泉などによく行っていました。
いわゆる「スパ銭」は入場時間制限はなく、営業時間内であれば時間無制限に温泉やサウナ、飲食店などの利用が可能なお店がほとんどです。

サウナ愛好家プロサウナーになってサウナに頻繁に行くようになってからは、サウナ専門施設に行くことが多くなりました。
ところがサウナ専門施設はだいたいは利用時間が決まっています。

例えば、
サウナセンター(東京/鶯谷) 平日限定入浴3時間 1,200円 (~1時まで)
北欧(東京/上野) クイックサウナ 3時間 1,000円 (10~23時チェックイン)
オアシスサウナ アスティル(東京/新橋) ハッピーアワー 5時間コース 1,598円 (17~21時チェックイン)
オアシスサウナ アスティル(東京/新橋) リフレッシュ2時間コース 2,138円
・サウナリゾートオリエンタル(東京/赤坂) 3時間 2,000円
マルシンスパ(東京/笹塚) 3時間 2,000円
大東洋(大阪/梅田) 1時間コース 1,100円
サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店(福岡/博多) 2時間サウナ 1,670円
・ニコーリフレ(北海道/札幌) 3時間 850円
などですね。

だらだらとサウナや温泉を利用するのであれば、その時間内に適当に過ごせば良いですが、限られた時間の中で最大限サウナを楽しむためには、ある程度タイムスケジュールを考えておいた方がいいですね。

もっとも体調に合わせてサウナに入ればいいので「時間が絶対」というわけではありませんが、時間を把握しておくことで、ある程度の目安とペースがつかめてくるようになります。

ボクがサウナ利用時の目安としているタイムスケジュールを作ってみました。

180分(3時間)コース
サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

180分(3時間)コースではかなりユックリと過ごせます。

まずは浴室に入ったら、洗体、洗髪をして体や頭の汚れを落とします。
これはエチケット意味合いもありますが、最初に体を洗っておくことで、毛穴の汚れが取れて発汗が良くなります。

そして、洗体/洗髪が終わったら、普通の湯船で3分程度体を温めます。
事前にお湯で温めることで発汗を促進させます。
次は、水通しといって、20~30秒程度、水風呂に入って体を引き締めます。

それが終わったら、体を良く拭いてサウナ室に入ります。
必ず体をちゃんと拭いて水分をぬぐうことが大切です。
これにはサウナ室を水浸しにしないマナー的な側面もありますが、皮膚に水分がついていると気化熱で体の熱が奪われ、体が温まりにくいのです。

ボクはサウナにはだいたい12分入ります。
サウナ室内には12分計が付いていることが多いですが、できれば腕時計をつけると便利です。
サウナー向けの腕時計 チープカシオ F-108WHC-1AJF 〜 Amazonで買ったイイモノ

腕時計などをしていると時間が気になるという方もいらっしゃいますが、時計をしていないと、入ってから何分経過したかを記憶に頼ることになるので面倒です。
それならば、ちゃんと腕時計のストップウォッチで時間を計測したほうが、時間に対するストレスが無くなります。

サウナから出たら、温かいシャワーを頭から浴びて、汗を洗い流します。
水で汗を流す方もいらっしゃいますが、シャワーで洗い流したほうが、綺麗に汗が落ちると思います。

汗を流さない、汗流しカットをするヤツは…タバコのポイ捨てと同等ぐらいにダメです。
水風呂に汗を流してから入るのは、マナーというよりはルールですよ。ヽ(`Д´)ノプンプン

水風呂は、ちゃんと頭の汗などを流しているのであれば潜ってもいい施設もあります。
この辺は施設のレギュレーションに従いましょう。

水風呂には肩まで、できれば、顎ぐらいまでちゃんと入ります。

水風呂に入る時間は、サウナ5に対して、水風呂1ぐらいの時間配分が良いとされています。
なので、サウナに12分入ると、水風呂は2分24秒ぐらいでしょうか。
まあ、ボクは3~5分ぐらい入っていますが。

水風呂からあがったら、休憩です。
この配分はサウナ5:水風呂1:休憩5が理想なので、12分休みます。

深呼吸して、ゆっくりと休んで、水分補給も忘れずにします。
ここまでが1セット。
180分あれば、これが5セットはできます。

4セットにして休憩を長めに取ることもありますし、3セットにして館内で食事をすることもあります。

120分(2時間)コース
サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

120分(2時間)コースは基本は180分コースと同じですが、回数は3セットがベターですね。
4セットはギリギリで厳しいです。
3セット+軽い食事もできると思います。

90分(1時間半)コース
サウナに入るときのタイムスケジュールモデル

90分(1時間半)コースでは、できれば2セットでやめておいたほうがいいです。
3セットもできなくは無いですが、かなり退出時間がギリギリになって慌ただしくなります。
こちらだと館内の食事などは無理でしょうね。

こちらに上記の表のExcelを置いておきますので、各自でダウンロードしてピッタリな時間配分を考えてみてください。
サウナに入るときのタイムスケジュールモデル(sauna-time-models.xlsx)

これらのサウナのセッションが終わったら、再度、洗体と洗髪をして体の汚れを落とします。
2度目の洗体と洗髪することで、肌や皮膚の汚れが綺麗に落ちると思います。

これを週に1~3回と定期的にサウナに行くようになると、かなり肌が綺麗になって、風邪を引きにくくなるのが実感できると思います。
まあ、ダイエット効果はあまり感じられませんが…ね。

あー、またサウナ行きたくなってきた。
サウナの習慣は心身の健康と美容のためにもオススメです。(^^)

東京都水道水の温度 ~ サウナーの勉強

東京都水道水の温度 ~ サウナーの勉強

サウナ愛好家プロサウナーとなれば、水風呂の温度が気になると思いますが、参考までに東京都水道局のデータを見てみました。
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/

例えば、ボクの家から比較的近い上野公園での水道水の水温は年平均で17.4℃。
1~3月の平均はは10.1℃だそうです。
東京都水道水の温度 ~ サウナーの勉強
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/suigen/kekka/pdf/s_kekka27-data/k042-4.pdf

これは意外と冷たいですね。
ちなみに、水が冷たくて気持ちいいと評判の鶯谷のサウナセンター大泉の水風呂はだいたい13~16℃ぐらいです。

また、水系はどうやら違いそうですが、上野公園から直線距離で3.4km離れたところにあるロスコの水風呂は地下水を使っているとのことで、冬でもだいたい19℃ぐらいをキープしています。

ちょっとオチがないのですが、冬の水道水は、その辺のちゃんとしたサウナの水風呂の水温よりも低いことがわかりました。
あー、サウナ行きたくなってきた。

日本最強クラスのシングル水風呂と良サウナとロウリュ ~ 福岡博多 サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店

日本最強クラスのシングル水風呂と良サウナとロウリュ ~ 福岡博多 サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店

今日は福岡出張。
昨年2016年にサウナ愛好家プロサウナーデビューしてからは、出張で泊まるのはほとんどサウナ&カプセルになりました。

なになに?「安いカプセルに泊まって、出張のホテル代を浮かしてるんだろう?」って?
いやいや、いまはホテル代は実費精算なので、安かろうが高かろうが個人のサイフ的にはあまり関係がありません。

むしろ、取引先からホテルを指定されたり、取引先でホテルを取ってもらっても、仮に荷物はそのホテルに置いたとしても、泊まるのはサウナ&カプセルでしょうね。

なぜそこまでしてサウナ&カプセルに泊まるかって?
それは体力の限界までサウナを楽しめるからにほかなりません。頭おかC。

さて、今回は福岡ということで、サウナと宿泊先は前評判の高い「サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店」一択です。
ここは日本最強クラスの水温1桁、シングルの水風呂が楽しめるようです!
これは楽しみですね。

伺ったのは平日の夜。
福岡には午後に飛行機で到着。
ファミレスで小一時間仕事して、取引先に向かいます。

仕事が終わると20時30分。
軽く福岡駅でとんこつラーメンを食べて、ウェルビーに向かいます。

福岡駅からタクシーに乗ろうかと思いましたが、歩いてもいけるということで健康のことを考えて歩きました。
これが…結構遠いですね。
今度からタクシーか地下鉄祇園駅を使おう。

ウェルビーに到着。
ファミリーマートがあるビルで、入口は2階にあります。
エレベーターがないようなので、大きな荷物を持っている人はちょっと面倒ですね。

まずは受付でお金を払います。
Twitterで他のサウナ愛好家さんから推奨を受けていたプレミアムルーム(限定3室)は満室だそうです。

ということで、パソコンやノイズキャンセリングイヤフォンがついている「プラスカプセル」4,400円をチョイス。
大きな荷物は専用のロッカーがあって預けられるので便利です。

まずはロッカーに行って着替えますが、普通サウナでもらえるような館内着がありません。
ロッカーに入っているのは、サウナパンツのみ。

よくわからないので、店員さんに聞いてみると「ここで裸になって、サウナパンツを履いて浴槽に向かってください」とのこと。

と言っても、実はまだ仕事が残っているので、地下のフリースペースで小一時間仕事。
ようやく開放作業から開放されたので、ここからは待望のサウナタイムです。

ときはすでに23時30分。明日は5時起きで朝一の飛行機で東京に戻るのであまりユックリとはしていられません。

今回はサウナハットを持参して突撃します!

サウナパンツを履いて浴室の入口に向かうと、タオルが山のように置いてあります。
面白いことにここには脱衣場という概念があまり無いようです。

小物を入れるような貴重品ロッカーサイズの小さなロッカーはありますが、個人のタオルを置いておくスペースなどはありません。
ということで、タオルを1枚取って、そのまま浴室にはいります。

まずはかけ湯をしてから、サウナパンツを脱いで、頭と体を洗います。
ボディタオルやひげそり、歯ブラシなどは十分に揃っています。

洗体が終わったら、サウナの前にまずは体を3分程度お湯で温めます。
家庭用の浴槽のようなお一人サイズの壺風呂っぽい白湯に入ります。
まあ、これは普通ですね。

そして、上がったら「水通し」と言ってサッと水風呂に入ります。

普段はだいたい20~30秒ぐらい入りますが、ここは日本屈指のシングル。
肩まで使って5秒でギブアップでした。

水温計は4.5℃を指しています。
これは冷たい。

ということで、体を拭いて水分を拭ってケロサウナに入ります。

深夜ってこともあって、最初は貸し切りでした。
温度は85℃ぐらいで少し低めですが、オートロウリュ機能がついていて、定期的に湿度があがります。
これは少しマイルドなセッテイングですね。

テレビと少し大きめのフォトスタンドのようなものがあり、北欧っぽいサウナの写真が映っています。

入室後10分ぐらいして「かなりマイルドだけどあまり時間が無いから1回出て、水風呂に入ろうかな?」と思っていたら、店員さんが入ってきました。
「ん?こんな深夜になにしてるんだ?」と思ったら、どうやら0時からロウリュ(アウフグース)が始まるようです!

マジか!深夜にもロウリュやる施設って、東京では聞いたことがないよ。

店員さんによってテレビが消され、ロウリュ&アウフグースの開始です。
アロマ水を注いで、ロウリュ開始です。

参加人数は5名程度で、熱波は十分に感じましたが、深夜のせいかわかりませんが、わりと事務的なアウフグースな感じでした。
おかわりも1回でしたし…。
まあ、毎時間、深夜の3時までやっているそうですし、夜中にロウリュが受けられるだけでもありがたいと思わないといけないですね。

倒れるぐらいまでの熱波を浴びたいのであれば、熱波イベントとかやってる頭おかC施設に行くべきです。

博多華丸 ものまね サウナ ウェルビー福岡店というYoutube見つけたwww

で、結局24分サウナにこもっていました。

さて、ここからはメインディッシュと呼べる4.5℃の水風呂に入ります。
入口のぬるいかけ湯を頭からかけて、汗を流したら、水風呂にドボン。

軽く潜ってみますが、これは冷たい。痛い。
いくら体が火照っていても30秒が限界でした。

このシングルの水風呂は浸かって楽しむというよりは、通過するっていう表現のほうがいいかもしれませんね。
というのも、水風呂の形状に入るところと出るところがあるっていうか、導線的に、サウナ→かけ湯→強水風呂(4.5℃)→弱水風呂(19℃)というようなカタチになっています。

これは水歩行風呂だな。3分とか入ってられないだろうし。

ということで、4.5℃のあとは、19℃の弱水風呂に入ります。
人間慣れって怖いもので、19℃の水風呂はいつまでも入っていられるというか、のぼせるぐらい温かいですねwww

水風呂はどちらも塩素臭などもありませんでしたが、もう少し水が溢れたり、鮮度が高くてもいいかなと思いました。

結局5分ぐらい水に浸かって、休憩です。
普段であれば、外気浴がないとやだなーとか言ってますが、ここではあまりそういう思考になることも無く、グッタリと椅子に座っていました。
もっとも、体調が良いというか疲れ切っていたせいかもしれませんが。

休憩が終わったら、次は「からふろ」というサウナに入ってみます。
これは日本っぽいお一人様用サウナです。茶道というかサ道。

まるで茶道室のようなカタチで、天井の低い4.5畳ぐらいのスペースです。
温度は60℃程度と低いです。

ここには柄杓とサウナストーンがあって、ひとりロウリュが楽しめます。
調子に乗って、石に水を3杯、4杯、5杯とかけてみると…。
熱っ!熱っ!熱っ!ってことで、想像よりも暑くなってしまって、すぐに出てしまいました。
これは時間があれば1人でまったりと楽しめそうですね。

次はアイスサウナへ。
このような冷たい部屋は過去にいくつか体験していますが、どこもだいたい0℃ぐらいのセッティングです。
しかし、ウェルビー福岡のアイスサウナはなんとマイナス29.9℃!

専用のスリッパを履いて入ってみると、これはまた凄い。
北極というか、冷凍庫というか…寒すぎです。
これも30秒程度でギブアップ。

外にでて強水風呂で水通しをして、ケロサウナに戻りました。
12分入って、強水風呂→弱水風呂→休憩→洗体、で、ショート2セット終了です。

ここで初めて館内着を着ます。
館内着もサウナパンツも使い放題です。

2階には、フロントの他、浴室やレストラン、マッサージルームなどいろいろあります。
かなりフロアの広い施設なのですね。

フラフラになってロッカーに戻って、寝る準備をしようと思っていたら、マッサージのお姉さんに
「サウナハット可愛いですねー」とお声がけをいただきました。
まあ、(帽子は)ノッポさんみたくて可愛いです。

マッサージルームもかなり広くて、10人ぐらい同時にできる感じ。

ということで、カプセルルームに行って、あとは爆睡です。

カプセル内では専用モニターでネットも楽しめます。
少しだけネットを見ていましたが、そのまま寝落ちして、布団もかけずに気づいたら朝になってましたwww

朝5時になってから、そこからサ12分、水3分、休3分の1セット。
さっと着替えをしてウェルビーを6時に出発しました。

祇園駅から福岡空港に向かおうと思いましたが、なんと電車が10分間隔ぐらいでしかありません。
結局、飛行機出発手続きのギリギリに到着しました。

7時発の飛行機に乗るためには、6時出発では大変厳しいのがわかりました。反省。

全体的に清潔感があって、臭いなぁ汚いなぁと感じることは皆無でした。
店員さんの対応も良く、受付のお姉さんも可愛く、サービスは満点でした。

ちなみにプレミアムルームは消防法の関係から、完全な施錠はできないそうです。
漫画も多くて、インターネットができるスペースは漫画喫茶/ネット喫茶みたいな感じみたいです。

次回も福岡に来たときはウェルビーでサウナと水風呂を堪能したいと思いますが、もっとゆっくりと楽しむために余裕をもってきたいですね!
白樺の枝葉「ヴィヒタ」を使ったロウリュもあるようで、これも体験してみたいです。

リピあり。(^^)


サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店 点数:★★★★4.3
泉質:4、サービス:5、雰囲気:4、エンタテインメント:5、衛生面:5、CP:4
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
入浴料:レギュラー 2,370円、2時間 1,670円、通常カプセル 4,100円(朝食バイキング付) 会員は500円引
TEL:092-291-1009
住所:福岡市博多区祇園町8-12 ロータリー大和2F
最寄り駅:地下鉄祇園 徒歩7分、JR博多駅 徒歩10分
駐車場:提携駐車場あり
タオル:フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=×
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=3種類(フィンランド式ケロサウナ、からふろ、アイスサウナ)
サウナ室温=90℃、60℃、-25℃
サウナ収容人数=最大約15名、1名、1名
タオル使用ロウリュ=1日12回
水風呂の水温=4.5℃、19℃
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

かなり聖地的な男の隠れ家 ~ 渋谷区笹塚 天空のアジト マルシンスパ

かなり聖地的な男の隠れ家 ~ 渋谷区笹塚 天空のアジト マルシンスパ

サウナ愛好家の方に絶大な人気を誇る「天空のアジト マルシンスパ」。
以前は「サウナ・マルシン」という名前だったそうですが、2014年8月に、「マルシンスパ」に生まれ変わったそうです。

伺ったのは平日の深夜。
飲み会が終わったタイミングで、悪友から「サウナ行こうぜー」とメッセージが。

以前からこの「天空のアジト マルシンスパ」には行ってみたかったのですが、ちょっと行動エリアから外れていまして…。

新宿で待ち合わせをして向かいましたが、今回は深夜だったのでクルマで行きました。
笹塚駅前って新宿や渋谷などの大都会ではないですが、ぼちぼち都会です。

このサウナはビルの一角にあるので専用駐車場などは無く、甲州街道(国道20号線)&首都高4号新宿線に面していて、外見からはそんなに落ち着いた感じはしません。

エレベーターに乗って10階まで行って受付をします。
あまり大きな施設ではないので下駄箱の数も少ないです。

受付でお金を払います。
マルシンスパは金額としては決して安くはありません。
12時間のレギュラーコースで2,500円、90分コースだと1,500円。

でも、90分だとちょっと短いのですよね。
できれば120分、ぜいたくを言えば3時間で2,000円ぐらいだとありがたいんですけどね。

希望していた通り、3時間で2,000円のコースが新設されました!
また、Niftyなどのクーポンを受付で見せると、1,500円で90分が120分に、2,000円で3時間が4時間になります。

しかも90分コースで延長となった場合、自動的に3時間コースへ移行。
3時間コースで延長となった場合、12時間コースへ移行とかなり親切なプライス設定。

90分コースや3時間コースだと深夜料金(1,000円)がかかりません。
なので、都内で深夜に入れるサウナで、深夜料金が加算されないのは数少ないので助かります。

今回は90分コースで入りました。

全体的にちょっと高めのプライスで、深夜に2時間入ると3,500円と結構なお値段ですが、朝まで泊まるのなら安いのかなとも思います。

まずはロッカールームで館内着に着替えます。
比較的新しい施設なだけあって、ロッカールームなどもキレイで清潔感があります。

10階には食堂などがあり、浴場・サウナはひとつ上の11階になります。

そんなに大きなビルではないので浴場もあまり小さく、湯船は大小2つのみで、洗い場は4つしかありません。
サウナも8名ぐらい入ると満席になりそうなもの。
あと浴場にあるのはチェアが2つとアカスリスペース。

まあ、サイズだけみると、すべてがミニマムです。

けど、さすがにサウナ愛好家も絶賛の施設というのはすぐに納得ができました。

今回は金曜日の深夜に伺いましたが、お客が少なくほぼ貸切状態。
サウナも1人で入れて、水風呂も独占できました。

ちょっと都心部から離れているのと、ちょっと値段が高いのが空いている要因なんですかね?

さてさて、まずはサウナ。
本場フィンランドのサウナを再現したIKIストーブを完備したサウナ室は、ほどよい湿度感があって気持ちいいです。
自分でストーブに水をかけられるセルフロウリュは楽しいですね。
スポットライトに照らされたサウナストーンに水をそっとかけると、すぐに水が蒸発して水蒸気になるのですが、それがキラキラと輝いてキレイなんです。
皮膚が痛くなるようなドライサウナより全然好きです。

テレビが無くて、サウナ室に窓ガラスがあるのも新しい経験。
入口のほうの椅子が少し背もたれが傾いたリクライニングチェアっぽくなっていて、これもユックリできます。

サウナの中で見るテレビは嫌いではないですが、こういう静かなサウナで落ち着くのも結構いいですね。

そして水風呂。
温冷大小2つの浴槽があると言いましたが、なんと大きい浴槽のほうが水風呂。

この水風呂、どうやら地下水のかけ流しらしいです。
水温は18度程度とキンキンに冷えているわけでは無いですが、これくらい温度のほうがユックリと何分でも入っても大丈夫なので良いとも言えますね。

大きさ、深さ共に合格で、塩素臭などもしませんでした。
ちょっと水に緑がかった色がついていましたが、これはなんでしょうね?

そして、サウナの日やイベントのある日は水風呂に氷が大量投入されるとか。
また、ヴィヒタ(白樺の若枝)が使える日もあるそうなので、これはぜひ体験してみたいです。

休憩は浴室内のリクライニングチェアでユックリとできます。
ただ、椅子が2つしかないので、混雑時は取り合いになるかもしれませんが今日は独占でした。

11階と比較的高いビルなので、窓がちゃんと開かないのは残念でした。
これでは、チェアに座りながら外気浴などはできませんね。

しかし、温かい浴槽の近くの窓ガラスが少し空いていて、浴槽の縁に座って外の冷たい空気を吸うとディープリラックスができました。
周りに遮蔽物が無いので窓から結構遠く見えて、結構見晴らしが良く、富士山も見えるそうです。

確かに「男の隠れ家、アジト」というネーミングがピッタリですね。

脱衣場の浴室の出入り口に近い場所にお水のサーバがあるので、ちゃんと水分補給もできます。

施設が新しいこともありますが、全体的に清潔感があってよいです。
「あ、汚いな…」と不快を感じることは皆無でした。

もちろん、休憩室やカウチベッドなどもあるので、出張で東京に来たときにホテル代わりに使うのもいいもしれません。
暗くてよくわかりませんでしたが、ラクーアなどでありがちな、「満席で眠れない!」というのもなさそう。

ボクはサウナ施設で食事をすることはほぼありませんが、サウナあがりなどにビールなど飲んだら、それはそれは美味しいだろうな…と思います。
まあ、自分は下戸で酒は飲めないですけどね。

まだ一度しか行ってないので、ここの真価は完全には理解できていませんが、サウナ愛好家にも愛されるサウナというのは納得しました。
つぎは、ロウリュサービスがあるときに来てみたいと思います。

リピあり。(^^)


天空のアジト マルシンスパ 点数:★★★★4.2
泉質:4、サービス:4、雰囲気:4、エンタテインメント:4、衛生面:4、CP:5
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休(元旦、毎月第1月曜日)
入浴料:レギュラーコース 2,500円(12時間)、90分休憩 1,500円、朝まで休憩 3,500円
TEL:03-3376-5225
住所:東京都渋谷区笹塚1-58-6マルシンビル10階
最寄り駅:京王線笹塚駅 徒歩1分
駐車場:無し
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=×
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=1種類(ikiサウナストーブ)
サウナ室温=95℃
サウナ収容人数=最大約8名
タオル使用ロウリュ=1日2~3回
水風呂の水温=18~19℃
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

サウナー向けの腕時計 チープカシオ F-108WHC-1AJF 〜 Amazonで買ったイイモノ

最近サウナによく行きますが、施設によっては浴室に時計が無いことがあります。
サウナ室に砂時計しか無い場合もありますし、アナログの12分時計しかない場所もあります。

何より困るのが、水風呂に入るとき。

サウナ界のレジェンドと言われる「鶯谷のサウナセンター」などは、水風呂にも12分計が見えるように取り付けられていますが、水風呂に入りながら時計を確認できる施設は、ボクが知っている限り稀です。

そうすると「サウナで使える腕時計が欲しいなぁ」と思うのも自然と言えば自然です。

まあ、サウナは「腕時計を外し、時間を忘れて、自分の身体と対話する」と考える人もいるかもしれませんが…。

頑丈な時計と言って、すぐに思いつくのがCASIOのG-SHOCK。
機能は最低限でいいので、シンプルでベーシックなDW-5600ぐらいがいいかなと。

Amazonだと、だいたい6,000円ぐらいです。

サウナといえば温度計もあったら便利だよね、ということでビックカメラの時計コーナーにG-SHOCKを見に行きました。

カシオから派遣で来ている店員さんに
「サウナで使える、温度計などがついた時計はありますか?」
と聞いたところ、
「G-SHOCKといえども、サウナのような高温には耐えられません…とお答えするしかありません」
という回答でした…。

まあ、100℃近い高温に15分程度、その後10℃ぐらいの水につけられるのだから、かなり過酷な環境といえば…まあ、そうですね

「そうしたらチプカシはどうですか?」(チープカシオ=安価なカシオの腕時計)
と聞いたところ、
「ことサウナに入るという意味では、G-SHOCKもチプカシも耐久性にはあまりかわりがないです。」
とのこと。

ということで、店頭で防水と書いてあるチプカシをいくつか見ましたが、Amazonにあるような可愛いデザインのものがありません。

店員さんは
「正直Amazonさんのほうが種類は豊富ですよ」
ということで、Amazonでポチることにしました。

買ったのは、F-108WHC-1AJFというもので、Amazonでポイント分を引くと、実質1,928円。

ちょっと見た目的にはG-SHOCKに似ている感じですが、「WATER RESIST」とデカデカと書いてあるのに、その上に「WR」とさらに防水が強調されている…。
これは、ダサいですねぇwww

機能はシンプルで、時計機能とアラーム、そしてストップウォッチ機能のみ。
CASIOらしくカレンダーなどもついてますし、オレンジ色のLEDライトもついてます。

防水は生活防水。
生活防水なので本当は水にどっぷりつけてはダメなのですが、2,000円程度なので、実験的に壊れてもいいや、という感じで使えます。

G-SHOCKのほうが丈夫な感じもしますが、壊れることが前提で使うのならチプカシのほうがいいですね。

ということで、さっそく100℃のサウナで使ってみました。

まずは12分入りますが、何も不具合はありません。
液晶が黒くなってしまうかな?と心配しましたが、そういうのもなく、ピンピンとしています。

バンドは樹脂でできているのですが、これが結構熱くなります。
腕につけている分には問題ないのですが、このバンドを太ももなどにつけると、アツっ!となりました。

ストップウォッチで12分測って、サウナ室から退出。
次は水風呂です。

水風呂の水温としてはちょっと高めの20℃。
ここでストップウォッチをリセットして計測開始します。

時計を水の中にしっかりと沈めて3分間測ります。

3分後、自ら取り出してみてもなんら問題はなさそう。
液晶部分には変化がなく、少なくとも液晶の中に水が侵入してはいないですね。

今回はこれを3セット。
結論としては、時計は無事でした。

サウナ愛好家になってから腕時計をして初めてサウナにチャレンジしましたが、時間が正確に把握できるのでなかなか良いです。
ストップウォッチでちゃんと時間を測るので、ボーッとしていて「あれ?何分からサウナに入ったっけ?」となることも無いです。

特に90分や120分のショートコースでサウナに入るときは、効率的かつ計画的にサウナ浴が楽しめますね。

チプカシは値段以上に使える時計なので、今後は継続的にサウナで使ってみてその耐久性を試してみたいと思います。
電池寿命は約7年のロングライフなので、どれくらい使えるのか楽しみです。

ちなみに購入後30回以上サウナに行って、高温多湿のサウナ&15℃程度の水風呂にどっぷりつけて使い、また、源泉かけ流しの温泉に行って普通に温泉に浸けて使ってますが壊れる様子はありません。
さすがに水の中でボタン操作はしませんが、水が侵入していないようですね。

いまはチプカシを卒業してG-SHOCKを使い始めました。
参考記事:サウナー向けの腕時計 CASIC G-SHOCK G-LIDE GLX-5600-7JF 〜 Amazonで買ったイイモノ

サウナ室でG-SHOCKを使う利点は操作音を消す設定ができることです!
サウナ室で時計を操作しないのであれば、チプカシでも全然OKです!

まあ、どちらにしても、チプカシはコスパが良いのでオススメです!(^^)

梅田のど真ん中で楽しむサウナと水風呂と温泉 ~ 大阪市梅田 スパ&サウナ 大東洋

梅田のど真ん中で楽しむサウナと温泉と水風呂 ~ 大阪市梅田 スパ&サウナ 大東洋

この日は大阪に日帰り出張。
仕事が終わり、20時ぐらいに着いたのが梅田周辺。

そういえば、ずーっと前ですが、半年ほどこの街に住んでいたんですよね。
大阪駅も最寄り駅のひとつで、梅田界隈にも良くうろうろしていました。

半年しか住んでいなかったっていうのもありますが、大阪はそんなに詳しくはありませんね。
キタの街並みもだいぶ変わりましたし…。

大阪駅に20時であれば、まだ東京までの新幹線に余裕で乗ることができます。

しかし、ボクはサウナ愛好家です。
大阪の街に来て、サウナを楽しまない手はありません。

「そうだサウナ、いこう。」
それも泊まりでwww

ということで、おもむろにスマホを取り出し、自家製のGoogleマップの全国版サウナマップを使ってサウナを調べます。(2017年4月公開予定)

神戸はちょっと遠いから、大阪市内で…。
となると、難波のニュージャパンサウナ スパプラザ店か梅田の大東洋がいいかな…。

どちらにするか…。

まあ、近いし、梅田の大東洋にしましょうか…ということで向かいました。

初めてカプセルホテルに泊まったのは4年ほど前。

その時は他のビジネスホテルの空きが無く、すごい後ろ向きな気持ちで泊まりました。
それはそれは異次元の世界というか…オッサン臭いなーという感じで、貧困の香りがしました…。

時は流れ、サウナ愛好家になってからは、むしろサウナ付きのカプセルはWelcome。

カプセルだと周り音やいびきが気になる?
死ぬほどサウナに入って気絶するように眠るから、騒音は気になりませんwww

ビジネスホテルは…まあサウナ付きカプセルが一杯だったら、泊まってもいいかな?
某一部上場企業レベルの役員の方も、出張のときは高級ホテルやビジネスホテルを使わずにサウナに泊まるとか。(笑)
その気持ち、最近ようやく理解ができるようになりました…。

伺ったのは金曜日の夜。
まずは受付をして、ロッカーに荷物を入れます。

ゴハンは食べてきたのでさっそくサウナを楽しみましょう。

このスパ&カプセル大東洋は、梅田の一等地にあるんですが、なんと天然温泉があります。
別に一等地だから温泉が出ないってわけでも無く、まあ、日本なんて、1,000~1,500mも掘ればどこでも温泉が出るようにも思いますが、利便性の高いところにある温泉ってなにか特別感がありますね。

サウナはなんと4種類。
90℃の高温ドライサウナのロッキーサウナ、70℃の中温中湿フィンランドサウナ、50℃のミストサウナのテルマーレ、カラダを冷却する0℃のペンギンルーム。
これはなかなか充実しています。

まずは70℃のフィンランドサウナへ。
ぜんぜん息苦しくなく、熱さもそう感じませんが、しっかり汗が出ます。
湿度のコントロールが実にうまくいっている気がしますね。
テレビを見ることができますが、ガラスの外にあるのがなんだか違和感がありました。
ここには少し長めに15分入りました。

そして、サウナから出たら水風呂に。
ここは水風呂も多く、なんと5種類。

12℃と22℃の壺風呂、18℃と23℃の水風呂。
半露天になっている、26℃の水風呂。
これはなかなか幅広いラインナップです。

まずは大きめの18℃の水風呂に入ります。
2分ほど入って、そろそろカラダが冷えてきたな…と思ったところで、隣の23℃の水風呂に移動します。

人間の慣れって凄くて、23℃の水風呂もサウナから出たばかりであれば冷たく感じますが、18℃に入った後だと、相当ぬるーく感じますね。
水風呂に合計5分ぐらい入ったら、休憩スペースで休みます。

かなり広めの浴室ですが、公園にあるような木製のテーブル&チェアがあって、まるで遠足にきたようなスタイルで座ってテレビが見られます。

まあ、サウナや浴室にテレビがあるのも良し悪しですが、ここは2つのドライサウナにもしっかりとテレビがついています。

2回目のサウナは90℃のロッキーサウナへ。
こちらは少し薄暗い感じで、1日6~8回の程度のロウリュ(アウフグース)もやっているようです。
こちらも良い感じの湿度で、バッチリ汗が出ます。

10分おきぐらいに自動ロウリュが稼働して、湿度がグっと上ります。
やはりこちらにもテレビ完備。

ばっちりお笑い系の番組をやっています。
さすが大阪やな。

ロッキーサウナを出たら、12℃の壺風呂に。
もちろん汗を流してからですよ。

ボクはサウナから出た後は、いつも温かいシャワーで頭からお湯をかぶって汗を流していますが、大東洋はサウナとシャワーの導線がちょっとよろしくないですね。

それにしても、さすが12℃の水風呂はかなりキマス。
しかもグワングワンと水が循環しているので、温度の羽衣ができずらく、体感温度はさらに下がります。

それでも1分ぐらいはガマンをして、隣の22℃の水風呂に入ります。
22℃でも十分に冷えます。

相当気持ちよくなりました。

ここは天然温泉「萬の湯(まんのゆ)」が湧いていて、半露天の温泉はかなり気持ちいいです。
温度は39℃ほどで、ゆっくりと5分ぐらいは浸かっていられます。

源泉かけ流しとは書いてありますが、消毒や循環などはされているみたいです。
とはいえ、この日はあまり塩素臭などは気になりませんでした。

この源泉浴槽の横には、ちょっと意味不明な感じの26℃の水風呂もあります。
冷たいというよりはぬるいって感じです。
手を入れてみただけですけどね。

ということで、水風呂だけで5種類ですが、それにプラスして、ペンギンルームという0℃の冷凍庫のような小さな部屋もあります。
ペンギンルームには入ってみましたが、温度うんぬんの前に、ちょっと匂いというか空気が臭くてすぐに出ました。

結局、サウナ12~15分、水風呂5分、休憩10分×4セットでグッタリします。
そして、一度あがって大休憩&食事へ。

ゴハンはすでに食べてきていたので、食堂で軽くお茶漬けなどを食べてみます。

ボク「お茶漬け(300円)って何味ですか?」
店員「少々確認してきます…永谷園の普通のヤツです…」
ボク「普通のヤツ!?、それで!」
普通のヤツ‼
…ウマー!

なんの変哲もない永谷園のお茶漬けでしたが、山葵が効いていて美味しかったです。

ちょっと本やマンガを読んでリラックスしたら、再度サウナへ。

ここから、さらに3セットして終了。

前日も東京で終電逃しのタクシーで帰るぐらい深夜まで働いていて、そのまま新幹線で大阪に来て仕事をしていました。
最近は流行らない、長時間労働ってやつですね。

そういう状況でさすがにフラフラだったので、7セット終わるとかなりヨロヨロでした。
お風呂からあがったら、そのままカプセルに這うようにして入り込んで、泥のように朝まで眠りました。

カプセルはそんなに狭さや不便さを感じることはなく、次第点。
ただ、電球が切れていたのはご愛嬌かな…。

そして、朝起きてからは1セットのみサウナに入って終了。

建物自体はちょっと古さを感じますが、店員さんの巡回も頻繁で清掃が行き届いていてわりと清潔だと思いました。

客層はそんなに良いとは言えませんが、とはいえ、暴れん坊が騒いでいる様子もありませんでした。
マイナスだったのは、ちゃんと分煙ができておらず、タバコの匂いが気になるところがあったのは要改善ポイントです。

大阪には他にも良いサウナがいくつかあるので、次回の大東洋への訪問はいつになるかわかりませんが、大阪で宿泊の機会があればまた泊まりたいと思います。
リピあり。(^^)


サウナ&カプセル大東洋 梅田 点数:★★★☆☆ 3.9
泉質:3、サービス:4、雰囲気:4、エンタテインメント:3、衛生面:4、CP:4
営業時間:12:00~10:00
定休日:年中無休
入浴料:レギュラーコース(2,100円)、1時間コース(1,100円)、モーニング(1,400円)、カプセル泊(3,200円~)
TEL:06-6312-7522 (スパ・サウナ問い合わせ)
TEL:06-6312-7523 (カプセル宿泊問い合わせ)
住所:大阪府大阪市北区中崎西2丁目1-9 観光ビル大東洋
最寄り駅:JR大阪駅、地下鉄・阪急・阪神梅田駅 徒歩10分、地下鉄谷町線「中崎町」駅4番出口 徒歩3分
駐車場:68台(宿泊の場合は4時間まで無料、以降150円/時間)
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=◯
源泉かけ流し=△(加温あり、塩素消毒あり)
露天風呂=△
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=4種類(ロッキーサウナ、フィンランドサウナ、テルマーレ、ペンギンルーム)
サウナ室温=90℃、70℃、55℃、0℃
サウナ収容人数=ロッキーサウナ約25名、フィンランドサウナ約20名、テルマーレ7名、ペンギンルーム2名
タオル使用ロウリュ=◯(平日6回、休日8回)
水風呂の水温=12℃、18℃、22℃、23℃、26℃
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

おフログ ~ 栃木県塩原温泉 塩原ガーデン

栃木県塩原温泉 塩原ガーデン

2017年2月4日更新
2016年9月20日に閉館したそうです。
サービスの面ではイマイチの評価が多かったですが、泉質は良かっただけに残念です。
————————————–
栃木を代表する温泉地である塩原温泉郷にあるホテル塩原ガーデン。
自家源泉を含む3本の源泉を引く豊富な湯量が自慢。

塩原温泉郷はどこも泉質が良いと聞いているのだが、ここもなかなかよい感じ。

看板に偽りがないのであれば、
加温なし、加水なし、循環なし、入浴剤等添加なし、消毒なしの、完全で完璧な源泉かけ流し。

これだけでも価値があるってもんですね。

ホテル自身は新しいわけでも無く、キレイな感じでもない。
このホテルの良い所は、22時までと遅くまでやっていること。
早いところだと、なんと日帰り温泉は15時までしかやってなかったりと、なかなか厳しい。

泉質は3つ異なっていて、
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩高温泉(低張性中性高温泉)
ナトリウム カルシウム 塩化物温泉(中性低張性高温泉)
ナトリウム - 塩化物温泉(中性低張性高温泉)
と微妙に違う。どれも温度は50℃以上と高温。
なかなか面白いですね。

昼は塩原渓谷の景色がキレイな感じらしいですが、夜は基本的に何も見れず。
強いて言えば、星空がキレイってことでしょうか。

あまりお客さんがいない感じで、休日の21時ぐらいに行ったけど、人はゼロ。
露天風呂も室内風呂もサウナも貸切状態です。
うーん、これはちょっと贅沢かも。

値段はフェイスタオル付きで1,000円と安いのか高いのかわからないプライスだけど、源泉かけ流しの温泉を夜のわりと遅い時間に独り占めできるっていうのであれば、オトク感がありますね。

近くまで行ったら、また露天風呂に浸かりながら静かに星空を眺めたいと思います。


ホテル塩原ガーデン
点数:★★★★4.0
泉質:5、サービス:3、雰囲気:4、エンタテインメント:3、衛生面:3、CP:4
営業時間:平日 14:30~22:00
定休日:不定休
入浴料:1,000円(大人)
割引:なし
TEL:0287-32-2621
住所: 栃木県那須塩原市塩原1330
最寄り駅:JR東北本線、西那須野駅。下車、自動車で約30分。
タオル:フェイスタオル付き。
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=×
休憩所=×
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=×

ハイレベルなアウフグースが楽しめるサウナ ~ 横浜市 横浜駅 スパ&サウナ、カプセルホテル「スカイスパYOKOHAMA」

ハイレベルなアウフグースが楽しめるサウナ ~ 横浜市 横浜駅 スパ&サウナ、カプセルホテル「スカイスパYOKOHAMA」

サウナ本や数多くのブログで紹介され、サウナ愛好家にも人気のサウナが「スカイスパYOKOHAMA」。
以前から行ってみたかったのですが、2017年、年が明けてようやく伺うことができました。

東海道本線を使えば、東京駅から横浜駅までは26分なので、普段の行動圏内からもそう遠くは無いのですが…。

伺ったのは平日の夜。
この日は横浜でちょっと用事があったので、その帰りに寄りました。

スカイスパYOKOHAMAは横浜駅にほぼ隣接していて、徒歩で3分程度、地上30階の大規模複合商業ビルの14階にあります。

エレベーターに乗って14階まで行って受付をします。

スカイスパ横浜は金額としては決して安くなく、平日のレギュラーコースでは2,370円となりますが、公式サイトにもクーポンがあるので、実質2,100円ぐらいで利用することができます。

まずはロッカールームに入りますが、浴室とロッカールームが直結しているので、館内着に着替えずに、そのまま裸になってお風呂に行ってもいいです。
去年で設立20周年ということですが、施設全体もロッカールームなどもキレイで清潔感があります。

浴槽はジェットバスや炭酸泉などがあり、それぞれの浴槽はそんなに大きくはないものの、必要最低限の設備はバッチリ整っています。

お!と思ったのが、休憩できるチェアがたくさんあること。
ボクが行ったときには5名の方が座って休んでいました。

サウナは2種類あって、フィンランド式ドライサウナと古代ローマ式スチームサウナ テルマーレです。

スチームサウナは、まあ悪くは無いのですが、その辺の温浴施設にあるものと大差無いような気がしました。

さてさて、このフィンランド式のドライサウナですが…
マンガ家で日本サウナ・スパ協会公認サウナ大使の「タナカカツキ」さんにとっては日本でBest2、
フィンランド大使館 参事官「ミッコ・コイヴマー」さんにとっては日本でのBestサウナだそうです。

これは期待ができそうですね。

サウナ室内の温度は70~80℃ぐらいに設定されているようで、中温中湿な感じ。
この70~80℃というのは本場フィンランドのサウナと同じようです。

2007年に導入したIKIストーブには自動ロウリュ機能がついていて、さらに1日10回もスタッフによるロウリュ/アウフグースも実施されます。
ベンチには熱伝導率が低い「アパチ」という木材を使っていて、床暖房も入っているそう。
これは本格的ですね。

また、高層ビルの14階という好立地で、サウナ内の窓から横浜の海や景色がよく見えて落ち着けます。
(もっと高層階で高い場所かなー?と思っていましたが、そこまで高くも無かったです。)

テレビが無いのも静かでいいですね。

サウナの中で見るテレビは嫌いではないですが、静かなサウナで瞑想するのもなかなか良いです。

今回は普通のアウフグースと、よりパワフルなエクストラ・アウフグースも体験できました。

日本最高クラスのアウフグースが楽しめると言うのでワクワクしていきましたが、期待を裏切らないクオリティでした。

ただ、お代わりがもっとたくさんできるのかな?と思っていたのに、特にエクストラ・アウフグースのほうもわりとアッサリと終わったのは意外でした。

エクストラ・アウフグースを始める前に、かなりの時間、サウナの入口の扉を開けて空気の入れ替えをするんですね。
普通のサウナだったら「おい、温度下がるから閉めろよ!」と怒られそうなぐらいの時間、ドアを開けっぱなしにするのは驚きました。
しかし、思ったよりも体感温度が下がらないのにもさらに驚きました。

これは体感温度的には、単純な温度の高さはもちろん大事だけど、湿度の高さも重要だな、と感じた瞬間です。
また、体感温度が思ったより下がらないのは、床暖房などの効果もあるのかもしれませんね。

アウフグースでは、開始5分前ぐらいにサウナに入って、上段に場所を確保し、アウフグースの儀式が終了するまで、最後の1人になるまで残っていました。
使うアロマの質も高いようで、かなり気持ちよく楽しめました。

15分強サウナに入ったら、お楽しみは水風呂。
4人ぐらい入ると一杯になる大きさの水風呂で、深さもそんなに深くはありません。
水風呂の浴槽の容積、水の量としては、少なめかもしれません。

この日の水温は約17℃ぐらいでお世辞にもパーフェクトな水風呂とは言えません。
しかし、炭で濾過された水はわりと気持ちよく、かなり冷えました。

ただ、サウナに入る人も多く、水風呂に入る人も多く、汗流しカットマンなども何人か出没するので、決して良い水風呂とは言えないですね。
この辺は、メジャーで人の多い施設ではある程度仕方ない部分かな?とも思います。

休憩は浴室内にたくさんあるリクライニングチェアでユックリとできますが、その中でも窓のそばにある椅子は景色がよく、ずっと座っていたくなります。
(ごく普通のプラスティッキーな椅子ですが)

炭酸泉の近くに給水器があるのもいいですね。

水風呂はちょっと鮮度に欠けて汚れているかなと思いましたが、全体的には「あ、汚いな…」と不快を感じることはほとんどありませんでした。

今回は浴室とリラクゼーションルームのリクライニングチェアの休憩のみの利用でしたが、かなり満足しました。

一応、レストランとヒーリングゾーンも少し見てきましたが、女子ウケもなかなか良いと思います。
これはデートなどにも使えそうですねぇ。

まだ一度しか行ってないので、ここの真価は完全には理解できていませんが、サウナ愛好家にも愛されるサウナというのは納得しました。
つぎは、宿泊で利用してみたいと思います。

リピあり。(^^)


スパ&サウナ、カプセルホテル「スカイスパYOKOHAMA」 点数:★★★★4.0
泉質:3、サービス:4、雰囲気:5、エンタテインメント:5、衛生面:4、CP:4
営業時間:10:30~9:00(22.5時間営業) ※浴室のご利用は朝8:30迄
定休日:年中無休
入浴料:平日 最大11時間30分(2,370円)、土日5時間(2,370円)、全日2時間(1,950円)、全日1時間(1,400円)、早朝入浴5~9時(1,750円)
TEL:045-461-1126
住所:横浜市西区高島2-19-12スカイビル14F 
最寄り駅:横浜駅(JR・市営地下鉄・私鉄) 徒歩3分
駐車場:スカイビル駐車場(1,400台/有料)
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=×
サウナ=◯
入館対象=男女
サウナの種類=2種類(ikiサウナ、ミストサウナ)
サウナ室温=80℃
サウナ収容人数=最大約25名
タオル使用ロウリュ=1日10回程度
水風呂の水温=17~18℃
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=◯
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯