「Arduino」カテゴリーアーカイブ

Arduinoと電子工作と秋葉原

Arduinoと電子工作と秋葉原

最近ちょいと「Arduino」を使った電子工作にチャレンジしています。

「Arduino」ってそもそもどう読むのって感じですが「アルデゥイーノ、あるどぅいーの」ですね。
これイタリア語であり、イタリア製です。

Android(アンドロイド)とは関係無いですよ。

これをみるとわかりやすいかな?

簡単にいうと小さなコンピュータにプログラムをいれることで、あるモノの制御をしたり、センサーモジュールをつけて気温を測ったりできます。

IoT(Internet of Things、モノのインターネット)の基礎にもなったりするかな。

普通のパソコンとかでは無く、少ない機能に特化して動くマイコンみたいな感じです。
そういうのが、比較的簡単に作れちゃう。

例えば、3Dプリンタの心臓部にあたる部品として使われたりもしてますし、スマートフォンが家の鍵になるスマートロックを自作することも可能ですね。

やろうと思えば、いろんなことができそうです。
詳しくはWikipediaを参照くださいませ。

ちょっとコンピュータに詳しい人はRaspberry(ラズベリーパイ)とどう違うの?と思うかもしれませんが、Raspberry Piはもっとパソコンやサーバに近いコンピュータというか、まあ、あれは5,000円で買える小さなパソコンですよ、ね?

で、このArduinoを買いに秋葉原に行ったりしますが、なんとアキバにはArduino取り扱い店が4軒5軒しかありません。
※若松通商が閉店となりました。

千石電商 秋葉原本店 2F http://www.sengoku.co.jp/
秋月電子通商 http://akizukidenshi.com/
マルツ秋葉原本店 取り扱い少ない http://www.marutsu.co.jp/
マルツ秋葉原2号店 取り扱いそこそこ http://www.marutsu.co.jp/
若松通商 1F 取り扱い少ない http://www.wakamatsu.co.jp/

まあ、アキバだと千石か秋月にいけば買えますが、少なくとも本体の購入はAmazonでいいかなって感じですねー。
部品などは店頭で手にとってみたいですけど。

秋葉原でArduinoの在庫が一番多い、つまり日本で一番店頭在庫が多いのは秋月電子通商 秋葉原店です。
店頭はこんな感じ。
Arduinoと電子工作と秋葉原

ボクはアニメとかアイドル、ゲーム、メイドなどには興味がないので、アキバに行くとなるとデジタル系、ガジェット系ばかりが目的なのですが、最近はアキバに行っても収穫が少ないですね。

量も値段もネットのほうがいいです。
Amazonのほうが早くて楽で確実です。

とはいえ、少ないですが面白い店は残っていたりします。

例えばアキバ特区(グッドメディア)がそのひとつで、ここではiPadケースが300円ぐらい、3mのLANケーブルが80円ぐらい、ブルーライトメガネも350円だったりと激安です。
もちろん新品、しかも税込。(笑)

まあ、アキバの電気系の店はほとんど行ったことがありますが、アキバ特区はなんでも安くて最安値レベル。
HDMIケーブルも1mだと250円ぐらいだったかな?

で、秋葉原と言っても、珍しいスマートフォンとか激安なスマートフォンやタブレットなどは実はそんなに多くはありません。
どれもネットで売っているレベルですね。

激安品は中古率が高いのですが、スマートフォンなどは中古で買うメリットが少ないのでオススメしませんし。

自分で分解できるノートパソコンぐらいだったら、場合によっては中古でもいいかもしれませんが。

で、スマートフォン系だったら、
イオシス http://iosys.co.jp/
じゃんばら http://www.janpara.co.jp/
R-mobile https://used.prins.co.jp/shop/r_akihabara/
ソフマップ https://www.sofmap.com/
ぐらいのサイトをみておけばOKじゃないかと。

特価品はそれぞれのTwitterをフォローしておいたほうがいいでしょうね。
あとはAkiba Watchとか見たほうがよっぽど情報通になれるかと思います。

一見アキバでのスマートフォンショップは多いように思うかもしれないけど、実際イオシスなんてアキバだけで6店舗もあるわけですよ。
じゃんばらもアキバに6店舗、R-mobileは4店舗、ソフマップは4店舗(スマフォ取り扱いが無い店も含めると8店舗)あるわけです。
これだけでほとんど秋葉原のスマートフォンショップを網羅していると言えるぐらいです。

店舗数は多く見えますが、支店のため重複した商品が多く、実際の商品ラインナップは少ないわけですよ。

どの店も在庫管理はオンラインですから、探しているものを店員さんに聞けば違う店の在庫も調べてくれますしね。
あまりたくさんの店を歩いて探すメリットは少ないのです。

だから、掘り出し物のジャンク(動作保証外品)が欲しいならともかく、ネットで調べたほうが早いんですよ。

というわけで、アキバで買い物をするメリットは減ってしまいましたが、たまにいくと5%ぐらいの確率で稀なものを見つけたり、激安商品に出くわしたりします。

まあ、お散歩がてら色々と見て歩くのは面白いですけどね。

あ、Arduinoはオススメです。(^^)

Blend Micro をセットアップする方法 / How to setup Blend Micro

Blend MicroとはArduino Mirco互換ボードにBluetooth4.0モジュールを載せたもの。

これがあれば、最新のBluetooth LE/Bluetooth SMARTなどを使ってスマートフォンと連携させたりと、いろんなことが簡単に実現できそうです。

インストール方法がちょっと難しかったので、こちらにメモ。
ちなみに、Blend Microは技適が通っていないので、日本国内での取り扱いに注意願います。

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Step0 / ARDUINO IDEは 1.6.xではなく、1.0.xを使うこと。
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STEP1 / スケッチブックの保存場所の確認

1. Arduino IDEを立ち上げて、「ファイル」→「環境設定」へ
2.「スケッチブックの保存場所」を確認する
3. Arduino IDEを閉じる
4. スケッチブックの保存フォルダに移動し、フォルダ内が空っぽもしくは「libraries」フォルダがあるか確認。
5.「RedBearLab Blend Add-On.zip」を解凍し、中にある「hardware」フォルダをスケッチブック保存場所にコピー。
6.「RedBearLab Blend Add-On.zip」の中にある「main.cpp」を
Windows:Arduino IDE folder > hardware > arduino > cores > arduino > main.cpp
にある「main.cpp」へ上書きコピー。
Macの場合は以下のフォルダを参照のこと。
Contents > Resources > Java > hardware > arduino > cores > arduino > main.cpp
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STEP2 / Install Windows Dirver:
1. ここからドライバをダウンロードし、ZIPを解凍してインストール。
https://github.com/RedBearLab/Blend/blob/master/RBL_Windows_Driver_Installer.zip?raw=true
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STEP3 / ライブラリの設定
1. Windows:Arduino IDE folder > libraries に「ble-sdk-arduino-0.9.0.beta.zip」のlibrariesの中の「BLE」フォルダをコピー。
2. Windows:Arduino IDE folder > libraries に「nRF8001-20140701.zip」のlibrariesの中の「RBL_nRF8001」フォルダをコピー。
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ここまでで一応完了。以下はテストの仕方。
http://redbearlab.com/getting-started-blendmicro/ を参考に。

1. Arduino IDEの「ファイル」→「スケッチの例」→「01.Basics」→「Blink」を押す
2.「ツール」→ボード「Blend Mirro 3.3V/8MHz」、ポート「Blend Mirro 3.3V/8MHz」を選択
3.「→」を押して書き込む
4.ボードのLEDが光る
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アプリのデモ:
1.スマートフォン用アプリをダウンロードしてInstall
(Bluetooth4.0対応モデル専用、ex:Nexus、iPhone)
http://redbearlab.com/app/android
http://redbearlab.com/app/ios
2.Arduino IDEの「ファイル」→「スケッチの例」→「 RBL_nRF8001」→「BLEControllerSketch」を押す
3.「→」を押して書き込む
4.スマートフォンアプリでBlend Microを認識する!
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セットアップ(インストール)が無事に終わったら、あとは頑張ってやりたいことを実現しましょう。(^^)