超濃厚、極めて濃い家系ラーメン ~ 早稲田 武道家

超濃厚、極めて濃い家系ラーメン ~ 早稲田 武道家

とある食べログのレビュアーさんでラーメンのお店主体に書いていらっしゃる方を2人ほど知っているのですが、その中でも家系が大好き!というレビューを見ていると無性に家系ラーメンが食べたくなってしまった。

ボクは元々ラーメンの中でも麺が太めでガッツリとした家系は好きなんですが、そういえば今年に入ってからは家系ラーメンは食べてないな…と思いまして。

それらの書き込みの中でも、家系ラーメンの中で最強クラスに超濃厚なお店が早稲田にあると聞いて、思い立ったが吉日という感じで、こちら早稲田の「武闘家」にやってきました。

お店は早稲田大学の隣にあって、地下鉄東西線の早稲田駅からも近い好立地です。
さすがに学生が多い街なので、お客さんも8割ぐらいは大学生ですね。
しかもオトコです。
お店は割りと狭くて、オシャレな女子大生はあまり来るイメージはありませんね。

なんですが、わりと若い女性が2人着席してましたし、大学の先生のような厳かな雰囲気の西洋人の方もいました。
思ったよりも多くの層の支持があるんだな…。

このお店は初めてですが、いつものマイルールで「ラーメン」+「玉子」+「ごはん」を頼みます。
こちらはなんと、ご飯のおかわりが自由なのです。
漬物もおかわり自由です。
食べ盛りの男の子にはピッタリですね。

店内には大きな寸胴があって、お店のお兄さんがヨイショとかき混ぜています。
お、これはちゃんとしたパチモノではないトンコツスープが楽しめますね、と期待が膨らみます。

こちらの武闘家の食べログの写真を見ていると、相当スープの色が赤っぽく見えるので、これはトマトでも入っているんじゃ?というような感じですが、もちろんトマトの味などはしません。
ボクが撮った写真も、同じようにスープが赤くなってしまいました。
電灯のせいで赤っぽく見えるのではないでしょうか。

登場したラーメン見ると、うーん、濃厚というか、濃い濃い感じですね。
カウンターに貼ってある紙を見ると「当店は最初にスープを飲むのではなく、麺を食べて下さい」みたいなことが書いてある。
と、その儀礼にのっとって、ズズっと麺をひとすすりすると、これはまあ、なんと濃いんでしょうか。
超濃厚というか、濃い濃い。ドロっとしているという表現がわかりやすいですかね。
なんでも1日200kgものトンコツを煮込むとか。
これはスゴイ。

他の博多とんこつラーメンだと濃いっていうのも頭で理解できるのですが、家系でここまで濃いのは初めてで、この「濃い」というのを表現する言葉はなんだろう?と、ラーメンを食べながらしばし考えてしまいました。
結局、思いついた言葉はやっぱり「濃い」でした。(笑)

家系らしく、麺の硬さや油の量、味の濃さはオーダー時に決められます。
今回は初めての訪問だったので、すべて「普通」でお願いしました。

麺はしっかりと太く、濃厚スープがしっかりと絡んでくれます。
わりと薄めのチャーシューはスープに浸かってほどよいしんなり具合に。
あまりチャーシューは主張しない感じですね。

家系ではお馴染みのほうれん草もしっかりとした量が入っています。
他のお店だと海苔は申し訳程度に、2~3枚しかついていないことが多いのですが、こちらはバッチリと8枚ぐらい入っています。

ご飯は1回だけおかわりをしましたが、超濃厚スープが胃にズッシリと来るので、結構お腹がいっぱいになりましたね。
もっとも今日はお昼をちゃんと食べていなくて、少し風邪気味で胃のコンディションがベストで無かったので、最後はかなりキツかったです。
うーん、人によっては体調が良くないとNGかもしれないですね。

ボクは家系が好きですが、まだまだ行っていないお店も多いです。
まあ、そんな数少ない経験の中でもわりと個性があって面白いお店ではないかなと思いました。
食べログではあまり評価が高くないですが、ボクは好きな味でした。

まあ、このスープの濃さは、トンコツ嫌いの人やあっさり系のラーメンが好きな人には向いていないかもしれないですが、家系が好きって人には是非食べて頂きたい一杯でした。

もう少し体調の良い時にまた来てみたいと思います。
リピあり。(^^)

武道家

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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